堕ちてきたリアル

見た目以上
重たいそれは

掴みきれず

掌から溢れ


また、
是も性かな。


薄目開けて蒼い世界


誰か、
泣いている
光る空
ゆれる一輪花
轟きは
一寸たる瞬間を意識させるのだ

荒ぶ草原
暗闇に立つ魂
光を放つのは
そこにあるものだけ

駆ける馬
剛たる筆の動き
しぶく墨
深遠な森に唸る獣 ....
そっと抱いた人間模様
 
水玉
しましま
 
いやいや
そんなもんじゃなくて
 
 
優しく撫でた人間模様
 
ドット
ストライプ
 
いやいや
そんなことでもなくて
 ....
アンドロイドになるのは容易い

毎朝 世界にいざ、入獄
反復する彼の言葉だけ持参

雨ざらしの秘密
振りながら縺れる水、を笑う


時に大きくうねる
波、それからプラト ....
何処に消えて行くのだろう
何をながめているのだろう
憂鬱な言葉の先にあるのは
あるところに13才の子のななしの子がおりました

2つ上の姉様がおりまして 
其の姉様というのが 大変美人で 剣道をやっているそうなのです
ななしの子も剣道をやっているのですが
姉様に勝てな ....
中古品も
古着もきらいだけど

アイシテルって言葉は
何回使ってもいいよ
今まで見えなかったものが
見えるようになった
自分が生きている今の世界が
迷路になっている
高い壁と細い道しかない
何も拠りどころもなく彷徨い続けると
展望台と書かれた案内板があった
そ ....
アスファルトの上で
タイヤの跡を
探すように数えていた
数えていたのに
そこにはないようで

電灯が酔ってる

体を折りたたんで
見ていた
見ないようにしていた
きれいな ....
あるく
ただ、それだけ。
きみのこころをあるく
わたしにできるのはそれだけ
笑顔が欲しかった
できれば言葉も欲しかったし
ごめんも、いいたかった
ただ、それだけ
涙色 空は蒼くて
水音がきらきらしてた

今日の後悔は明日には持ち越さない
反省、後悔は少なめの人生がいい 難しいけれど

だって明日死んだら困る
今日でも困る すごく 困る

毎日 ....
紫色の夜
チャリで駆け出す
月の跡 世界の裏側

 
 

突然
怖くなって
鳴り響くサイレン
逃げ込んだ
ひとりの部屋
冷たい床

 

夜中に脱いだ
抜け殻 ....
終わりは、訪れて。

必ず、訪れて。

明日からの現実に、引き戻される。


夢を見ていたのかも、知れませんね。


ね。
バター
今日も世界が溶けていく
幸せな
黄金オイル
バター
夏の愛が世界を救うってのは
きっと本当
だけど
それは決して
地下に眠る
黄金ではなく
手に出来る
黄金ではなく
 ....
すごい風がふいていて

あのひとへの気持ちも飛ばされそうで
こころが全部ふき飛ばされそうで

蛇口から水が流れるようにことばが溢れそうで
すべて話してしまいそうで

でもそうなったら
 ....
明日こそは
逢えるかな なんて
甘い願い
 
 
(宛てがった鎖が
(妖しい色を放つから
(あやされる子供のように
(飴だけを舐めていた
 
 
明るい顔で
朝を迎えて
朱い ....
まず新聞がポストに入る頃
パレットを洗い流してストレートに言うと
夜明けが大好きです

午前3時から夜明けにかけて
何かが変わるかも とか

窓の近くにある机
椅子に座ればいいのに
 ....
あなたが

星になる

最後の一秒間を

私にください
流星、止まって、

流星、在りながら、

消えた。

アイデンティティーの崩壊は







あれ?
1 + 1 = I Love You

2 - 1 = I Miss You
過去という物語りを消して。

未来という作り話を消して。

今、そうこの瞬間。

何が出来る。

僕は、

何も出来なかった。
通りすがった人の影さえ 淡い灰色の靄が掛かる
雨の季節 憂欝な空

直ぐに思い出せるのは
雨に混じったすいかずら 少し濡れた夏服
君が差してる青い傘

放課後の音楽室から 君の帰る姿を見 ....
匂いがしたんだ。

懐かしく、

優しく、

淋しい。

あなたの匂い。

探さない。

見付けない。

惑わない。

大丈夫。

もう、しない。

雨が過ぎ去 ....
毎日が
毎日が
ずっと続くなら

もう無理

でも
今日も明日には昨日になって
朝になれば明日が今日になっている

そうやって
人びとは過ごしていくのかな

毎日を
毎日を乗り越えて
風に流れた手の残像に
小さな思い出が掴まれている
ちぐはぐなパズルを合わせるように
もがくそれを見送る
振り返ることすら出来ない
ここから手を伸ばす事も出来ない
届かない
飛び出した後は ....
心では泣いているのに
鏡の中では笑っていた

本当は辛いのに
鏡の中では笑っていた
空の映り込む幕は開いていく
始まりは此処ではなく ただ過ぎる青の時
僕の歩む先に そして君が行く先に

街角の夢追い人は潮騒を残していく
静寂に面影はなく ただ浮かぶ白い袋
僕の ....
絡まったヘッドホンのコード
音楽に集中できない 私

頭の中
解く為の回路と繋がる嫌な回路
更に音楽に集中できない 私


耳の意識を高める
忘れた誰かのハイトーンボイス
何故か心 ....
アグマネアの小さな光に
両手を合わせて祈る少女は
どんなお願い事をしているのだろう
小さな小さなその星は
命よりもたやすく消えてしまうだろうに
少女の願いは届くのだろうか
アグマネアよ
 ....
路地裏から見上げた天の川は
細く細く区切られた
都会の小川の様でした
折れ曲がり、折れ曲がり進む
その先には

その先には
何があるのだろうか
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