ドアが開いていますよ

声がしたので一応
部屋中のドアを見てみたのだが
すべて閉まっていたので私は困惑した

あの
ドアは閉まってますが
いいえ
ドアが開いていますよ

部屋を出 ....
寝っころがって草の味

息を吸って風の味

目を見開いて空の味

手を伸ばして
雲を摘んで
食らう味

あぁほら観てよ

追い風がしたと思ったら
あいつも来てるぜ
入道雲
 ....
世の中には春が訪れたというのに
一人だけ取り残されたかのように
生活に冬が続いている
わずかな陽だまりにその温かさを
見つめるしかない生活
小さな机の上には
灰皿と百五円の使い捨てライター ....
人を羨むよりもね
自分のいいところを見つけてみよう。

人の真似をするよりも
自分にしかない個性のほうが
ずっとずっと、何倍も素敵だよ。
別れの時刻を知ったとき
ひとは優しくなる


 すなおには
 明かせなかったこころをもって
 朝はかならず来るのだと
 ようやく夢は
 ここから
 近く


ありがとう ....
少しだけ 離れたとこにいたら

おいでおいでって 手招きするあなた

「どしたの?」って聞いたら

「顔がよく見えないじゃん。」って


手招きされたのが嬉しくて。

ずっとそば ....
離れていても

一緒に過ぎる

二人の時間
たくさんの事
不揃いな事

集めて

一つの袋に
ないまぜ

振ってみても
心地よい音など鳴らないが

愛しさの重みがある

証だね

隣の人がぽそりと言って

私は ....
 今日僕は死ぬかもしれない
 こういうことを書く自分が怖い
 家族はみんな眠りに就いている
それぞれが寝ている部屋は生暖かい
 僕はいない
 存在が家の何処にも感じられない
 いないほ ....
ブロック塀の向こう側から
笑い声が聞こえてきたので
穴からこっそり覗いてみたら
子ども達がビー玉で遊んでいた

その笑顔は輝いていて
太陽よりも眩しかった

あれはもう10 ....
あなたはいつでも完璧だ





綺麗で
優しくて
明るくて

強さも持っている

けど、
寂しがりやで
涙もろくて




いつも
きらきら
輝いてる

 ....
見上げれば
いつもの空
 
見渡せば
いつものヤツら
 
 
 
空に何を描こうとも
それは一睡の夢
 
 
 
取りこぼした現実に
涙は自然とこぼれる
 
 
 
 ....
怖い
そう
怖いのです
墜ちる
墜ちる
墜ちる所まで落ちたら
あとは上るだけ…

上るのが…
怖いのです
また
墜ちるのが
怖いのです

だから
足が進まない
いっその ....
キライ

キライ





どうか、あたしのことなど
嫌いになって





あなたを
こんなにも苦しめた
あたしを

許されないことを
した
あたしを

 ....
いたいんです
くるしいんです

すきなの、
君からの清らかな愛情を
私 ハレンチな気持ちでしか返せない
空飛ぶ風船
しぼんで落ちた
 
胸がチクリと痛んだ
 
上がって
上がって
 
最後は
なにもなかったように
 
 
 
空飛ぶ風船
しぼんで落ちた
 
今日は
どの ....
いつもの自転車で
いつもの土手道を行く
 
振り向けば
いつもの笑顔
 
変わらない毎日を
幸せと感じていた
僕がいた
 
季節は巡り
 
いつもの自転車で
いつもの土手道を ....
きみはまだ泣いていますか
ぼくはもう泣いてないよ
ただ空っぽなだけだ

きみは変わりないですか
ぼくはずいぶん遠くまできたよ
寂寥の彼方まで行くんだ

届かない手紙はもう書かないけれど ....
あなたが 今
辛いのは知っていたけれど
私の涙さえ見えないほど
辛いとは
知らなかったのです
愛情さえ苦痛になるほど
辛いとは
知らなかったのです

ならば
今からの 私は
 ....
可愛い顔。

甘えた声。

君という全てが好き。
君で始まり

君で終わる

そんな毎日が好きだ
   1ページ 1ページを
    
    心を込めてめくって。

  破いてしまってもかまわない
 
   それで心が晴れるなら
 
   それで1歩前に進めるなら
  
   ....
きみはいまごろ
南の島の
彼方まで青い海でゆらゆら
揺れてるのかな

ぼくはいま
いつもの店で
底なしの川面がゆらゆら
うごめいてるのを見てる

手紙かくから
住所教えてなんて言 ....
世界は闇
闇の海原

目を凝らせ
さもなくば
感情の波に
さらわれる
激情の嵐に
翻弄される

願わくば
穏やかな
川の水面に
ただよう
木の葉のごと
遠い 遠い 暗い道のさきっぽが

なかなかはっきり 見えないよ

君がいないからかな?
戻ってきてほしいな

君は僕の ヒカリだから……
それは突然の出来事だった

あるカフェにて偶然の出会いだった

その子は自分にとってまるでテレビのアイドルの様だった

その子はとても女の子らしく可愛かった

その子と話してい ....
あなたの ぎこちない指先が
   私の{ルビ感情=こころ}を熱くさせる


 もっと もっと たくさん


欲望の赴くまま
    支配するままに


 いちずに ただそれだけを ....
ペニーロイヤルティー

上手く和訳出来ない
ミルク

もう少し増やして
リアルソサイエティ

上手く調和出来ない
シュガー

もう少し減らして
ハート型のペンダント
 ....
あの日
砂利道で蹴り上げたものは
小石 なんかじゃなくて
はっきりしない哀しさだった

どこかに行けそうな気がするのに
行くべきだと思うのに
どこにも行けない自分だった

何 ....
はちさんのおすすめリスト(206)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ドア- 小川 葉自由詩6*07-5-20
雲を摘んで食らう味- そらいろ ...自由詩2*07-5-20
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フクロ- 藤原有絵自由詩8*07-3-6
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ビー玉- 1486 106自由詩9*07-3-1
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_- 瑛治自由詩507-2-27
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拝啓- 436自由詩2+*07-2-23
秘_想_曲- さち自由詩17*07-2-23
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ひだまり- 空 春色自由詩4*07-2-22
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ポスト- 水中原動 ...自由詩307-2-19
心理描写- 436自由詩3*07-2-15
君が僕のヒカリ- 愛心携帯写真+ ...2*07-2-7
あるカフェにて- DirectConnec ...自由詩9*07-1-29
激情- 明香璃自由詩107-1-28
カップの底にマイガール- 虹村 凌自由詩7*07-1-25
そして、歩いてゆく- さち自由詩20*07-1-25

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