オンナに膝まずくオトコ
人生に蹴つまずく男
仕事にケツまくるおとこ
わたしみんな好きよ
と
言ってくれるイイ女
どっかいないかなぁ
誰よりも高く飛ぼうと
助走つけすぎて
転んでしまった
誰よりも早く走ろうと
フライングして
スタートできなかった
ボクはいつも
不器用なのを隠そうと
嘘ばかりついて
いつ ....
みいちゃん?
パパだよ
父さんね
人間じゃなくなっちゃったの
分かるかな?
え
それでもいいって
ありがとう
でも
父さんとげだらけで
手はすっごくとがってるの ....
何を見つめてるの。
大好きな人は、こっちにいるよ。
泣いて笑って怒って でも楽しくて
ピーマンが食べれるようになったとか
口笛が吹けるようになったとか
そんな事で盛り上がったりして
いつかあなたが割ったペアグラス
ホントは怒ってた ....
あなたが誰かを大切に思うように
誰かもあなたのことを大切に思っている
だからどうか嘆かないで。
抱きしめるこの胸の中に
喜びと悲しみが戸惑っている
真夜中一人きりだけで
街の中の片隅で叫んでた
叶える瞳の中で
大空に煌めいた一つの星
幻の夢のカケラ ....
転びました
擦りむいた傷口に
くちびるの感触
夕日は沈んだし
帰らないと
さようなら
離れた手のひらは
僕のそれとそっくりです
赤い目をしたウサギが
道路の真ん ....
泣いてても
だれも気づいて
くれない
強くなりたい
恋なんてしなくても 愛してくれる人がいなくても
寂しいと思わないですむようにしよう
キスをした。
毎日のように、
缶コーヒーと。
あなたも、
キスしてるんでしょうね。
あの人と。
私と同じように。
毎日。
いつでも。
まどろみの中で
薄れてゆく意識と
わずかに残る自覚とが
交差する
微かな論理が
無我と溶け合い
何かが生まれ
何かが消えてゆく
夢と現が
メビウスの輪のように結ばれ
頭の中 ....
昨日の夜はカレーを作って
玉ねぎをとてもたくさんみじん切りにしたから
左手が玉ねぎくさいんだ
この玉ねぎくさい左手で
きみの頬にやさしく触れてみたい
この玉ねぎくさい左手で
きみの ....
人を殺した先輩から
手紙がきた
最近流行っているそうだ
便箋には大きく
「戦車」
とだけ書かれていた
「チャリオット」
って読ませるんだって
縄文時代と江戸時代と現代や
一ミ ....
空が青く見えました
当たり前でしょうか?
もし空が黄色かったら・・・
もし空が虹色だったら・・・
そんな風に考えてみると
なんとなく変な感じがします
でも
夕暮れ時は赤い ....
流れ星のいけず やくたたず
声、届かないよ
こころ?
うん、よけい届かない
精密機械のおもちゃが悲鳴のまねをしてる
手の平サイズのさびしさは
空気と、からみあうラインへ
....
さよならと掠れ声で
愛してたと小さく呟く
ぽっかりと穿った穴が口を空けて
君との毎日が深く響いた
決別の歌をのせて
強く強く響いた
さよならと掠れ声で
....
愛があります
行き場を失くして
さまよっています
暫らくすれば
消えてしまうことでしょう
まるで そこには
初めから
何も無かったかの様に
いずれ忘れて ....
飛び立とう 誇らしく
この大地を蹴って
逞しく 美しく 力の限りに
これは昨年から新規参入した球団の
選手応援歌の歌詞である
この歌詞を見ると考 ....
このナミダは
可愛がってくれたあなたのため
生まれ変わったら
私また
逢いに来る
毎日やさしいことばをかけてくれてありがとう
私ひとりにじゃないとわかっていても嬉しかった
....
夜明けが ネピア
なんちゅぅ白
なんちゅいやらしさ
ネピア
ネピア
きみ
先っぽをちょんちょん拭くことなかれ
....
‥+‥‥+‥‥+‥‥+‥‥+‥‥+‥‥+‥‥+‥‥+‥‥+‥‥+‥‥+‥
ひとつが
ひとつとして
ありつづけるのは
ひとつが
ひとつとして
そのままでありつづけ ....
道の片隅に クローバーが咲いていた
「三つ葉の花言葉知ってる?」
隣を歩いていた君が 立ち止まって言ったんだ
「幸運を呼ぶ?」
違うよって 君は静かに首を振り
「私を・・・思い出して」
....
言い訳するほどの勇気がない
この胸にあるのは分かるのだ
しかし それを掬い取ることが出来ない
この手はもう冷たく
震えることしかしないのだ
手段はない
術は ....
結ばれた二人はダンスを踊る。
暗い闇の中で、
あっさりと私の手をすり抜け、
君は別の手のべに絡まれた。
結ばれた二人は森に忍ぶ。
絡まる蔦のように、
私の入る隙間はもう無い。
二人は ....
朝の新しい風が
粉雪を連れて
大地に白を吹きかけて
ささやかなあいさつをする
冬の風に蒔かれたその種は
すぐに銀色の花を開かせ
土の中へともぐってゆき
次の朝の茎となる
大地の ....
気をつけてね。
強く、抱きしめるよ。
離すとき、とっても辛いけど。
頑張って耐えてね。
最後のお願いだ。
じゃあ、いくよ。
走って
走って
逃げてほしい
辛いことを耐え続けるのが
本当の勇気じゃない
勇者に憧れるのは分かる
でもね本当の勇者は
逃げる勇気も併せ持ってるんだよ
....
私の側で
一緒に笑って欲しい
私を抱き締めて
やさしくキスしてほしい
でもね夢の中だけで良いの
現実では何も求めない
それが
儚い望みなのは分かってるから
だから
夢 ....
あたいは
いずれ其処にうずくまってうんこする
きばりつつ
横断歩道のむこう側を見て
たち尽くす
さっき立ち寄ったたわくわくコープで
オラウータンの顔をしたオフィスレディが
あたいと
....
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