何でも消せる消しゴムがあったら
何を消しますか?
みんなに問いかけてみた

妹は“猫のひげ”と言った
理由はチクチクして痛いかららしい
僕にはなついてこないので解らないが
“痛いのな ....
滅多に部屋を掃除なんかしない僕が
 
部屋を掃除したんです
 
 
「明日は雪でも降るんじゃないか」
 
なんてつぶやきながら
 
ついさっき

ラジオで流れた天気予報を思い出し ....
奏でる音で
 
眠りを誘い
 
ピアノ線で
 
肉を切り裂く
 
 
黒光したホントの心
 
ピアノが奏でる裏側の
 
ピアノが奏でる罪のうた
手首の傷も やがてきえる
まん中はねらえなかった

だけど
甘えてただけなんておもわない
誰にも触れさせない

9階からみた地面は
おもったよりも近いようで
なみださえでなかったんだ ....
たまごを
割るように

涙を
流す

そんな人が
好きだ

誰かを
傷つけもせず

自分も
するりと

誰かに
溶けて

真ん中に
咲いて。
‥もう終わりだね

呟いたのは
あなただったか
わたしだったか

照らし出された
顔だけが
暗闇に蒼く浮かんで
すぐ消えた
君が居なけりゃ
僕はもっともっと
寂しさに押し潰されて

君が居なけりゃ
僕はきっときっと
委ねる場所も見つけられず

君が居なけりゃ
僕はずっとずっと
一人ぼっちの気になって
 ....
少し空の色が変わった

青を縫うように散った雲から
柔らかな雫が降りていて
やがて窓から見える景色を
雨が包んでいくのを知った

そういえばずっと前に
君に話した事があったよね

 ....
「人に語りかけるような、優しい口調の、飾らない言葉で綴った詩を描きたい」(僕にとって詩は風景画と似た感覚なのであえて「描く」と表記します)

そう思ってたはずだったんです。

かっこいいことは ....
     うつむいてしまうとき、

     あなたの笑顔をおもいます

     あなたはわたしの

     元気の素です

     わたしも
  
   ....
昨日は切なさを
今日は愛おしさを
明後日は狂おしさを
一枚
また一枚
引き剥いだ心から溢れ出る
あかい
あかい溶液は
あなたの眺める空を
あなたの愛でる花を
染めぬいてくれるでしょ ....
もう何ヶ月か経っているのに
いつまでも追いかけているもの
現実を突きつけられるその時まで
後悔だけを引きずっていて

今どうすべきかなんて
分かるはずがないじゃないか
中途半端な熱を帯び ....
北海道の海には、色がない。

決して、悪い意味で言ってるわけでなく
色がないのだ。

灰色をしていると言われれば
たしかに、と頷けるし

青いね、と言われれば
そんな気もする。

 ....
背もたれが壊れた椅子を
ガムテープでグルグル巻いて
引っ張り上げても平気になったから
安心して座り込んでみる

ぎしぎしと音を立て
暫くは平気だったけど
やがて苦労も報われず
あっけな ....
僕は電車では座らない
前から三両目
気に入らない発射の音楽を聞きながら
乗り込み外を見る

最後に乗るのが好きなのだ

外を見たいから
僕は電車では座らない

走り出す電車の縦長の ....
駅を出る

左に見えるカフェDesign

カプチーノと今日買ったB級雑誌
ここでのヘッドフォンは邪道だ

聞こえるのは心地よいお皿の音と
少し大きめのコップ
油紙に包まれた店名入り ....
誰かの為に磨いた
長い爪を舐めたい

生温いミルクを零した
その胸元の匂いと
君の悪ふざけした顔つきが
僕の理性をどこかに飛ばしそうさ

誰かの為に磨いた
その綺麗な身体に触りたい
 ....
待っているのかな
「電源は入れておく」
君はそう言っていたけれど
 
やっぱり  不安
君はバカだと怒るだろう
……でも

画面の向こうで君は
僕を待っているのかな
待っていて ....
無力な言葉で
もう愛の唄は歌えない
僕の服に袖をとおして
ぶかぶかにわらう
きみの仕草
まねてみる
おなじ笑み こぼれた
近日中に,小説を書き始めようと思っています。
構想だけはずっとあってなかなか文字になりません。
きままに何回かに分けて,この場に載せたいと思います。
偶然これを見てくださった方々,読んでくださる ....
想像していたより
ずっと簡単だった

左手を少し動かして
アドレス帳から
君の名を削除して

メールボックスを開き
暗証番号を入れて
フォルダごと消去して

目頭が少し熱い
涙 ....
ああ僕が 光の中でも                                                              
存在を許されていたなら                ....
赤く林檎の果実はふくれて
娘のほっぺの様で
何処か優しさに満ちている
それは優しい色

希望の果実
葉っぱに見守れながら成長する
私が娘を守る様に
そっと日陰を創ります

枝から離 ....
作り笑いと

心にもない言葉が得意です

幸せなら文なんて書きません書けません
 
死ぬのなら泣きながら死にたいです
家系図を背負い友人チャートを小脇に抱えその他知人隣人フローをポケットに押し込みカンニング用に隠しておいた必携人情化学反応辞典を取り出して赤線を引きながら人影に挨拶をしたら足元に犬がいて
ワン
とな ....
                       






































 ....
名残の冬を集めて
風がつくった
春待ち味の
ロールケーキはいかが?
実に
いい 天気

ああ

そんなに心配しなくても
      飛びゆくのでしょう

あのエビフライも


ふらいふらい
    いいふらいです

実に美味しそうだ

 ....
愛しき人へ

あなたに積み重なった苦しみに
どうか終止符を打たせてください

歪む顔は見たくない
震える背中は見たくない

さようならと
小さく手を振って
安らかにと
瞼 ....
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