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僕は電車では座らない
前から三両目
気に入らない発射の音楽を聞きながら
乗り込み外を見る

最後に乗るのが好きなのだ

外を見たいから
僕は電車では座らない

走り出す電車の縦長の ....
駅を出る

左に見えるカフェDesign

カプチーノと今日買ったB級雑誌
ここでのヘッドフォンは邪道だ

聞こえるのは心地よいお皿の音と
少し大きめのコップ
油紙に包まれた店名入り ....
近日中に,小説を書き始めようと思っています。
構想だけはずっとあってなかなか文字になりません。
きままに何回かに分けて,この場に載せたいと思います。
偶然これを見てくださった方々,読んでくださる ....
洋煉瓦の敷き詰めたお店
珈琲の湯気が後ろに流れるポスター
銀盆持つ手に甘い香りのタルト
カウンターに佇む白エプロン

ノスタルジア
ポスターのデサイン
タルト・オ・ペーシュ

麗し ....
あなたの言葉半分を下さい
そうすれば
僕の詩は読めるものに
なるかもしれない

あなたの作る倍の時間は下さい
そうすれば
僕の詩はまともなものに
なるかもしれない

言葉の半分と
 ....
雲が流れることを
忘れたように
君の言葉の流れに躊躇した

電波が途切れ途切れ
咳き込むように
言葉の最後で吹きだした

面白い言葉も
恥ずかしい言葉も
ふんふんうなずく
頼もし ....
狂わしく相愛しい君の本体を
舐め尽したとて解らず
重なる毎に理解して
重なる毎に誤解していく

指先を弄び含み笑いするも
深く刺さるとて感じず
動かす程に高まり
動かす程にしらけていく ....
凍らせないで下さい
言葉が凍ると
刺さったところが
痛むのです

暖めないで下さい
言葉を暖めると
流れるものが目を覆い
あなたの顔が
見えなくなります

流さないで下さい
言 ....
楽におなりよと
重い荷物の一端を
持ってくれる人は友達

楽におなりよと
重い荷物の一端を
消してくれたのは肉親

何もないはずの肩に
想いなど乗せようなどと思うから

思ったの ....
朱華さんの未詩・独白おすすめリスト(9)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
Sketch- maumi未詩・独白2*06-7-4
止まる時間- maumi未詩・独白2*06-7-2
ただの告知ですが…- 和歌こゆ ...未詩・独白3+*06-5-17
喫茶店- maumi未詩・独白1*06-2-9
あなたの欠片- maumi未詩・独白2*06-2-4
恥ずかしながらも- maumi未詩・独白1*06-2-2
滑らす肌に灯す温度- maumi未詩・独白1*06-1-31
届けたいのです- maumi未詩・独白3*06-1-28
留まる肩に二羽の鳥- maumi未詩・独白1*06-1-26

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