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きみはピーチ お尻
ルイージを蹴飛ばせ 1UPつづけよう 無限UP

俺はメンフィス デルタの怪物
きみは三角州 毛のはえた女
サムライガールと毎日ロッキンチェアの ....
わたしは
なんて酷い女
仕事もあなたも
とりあえずの間
利用させていただこうと
思っていたのに
こんなに永くお世話になってしまいました
ごめんなさい
それで済まない事もありました
で ....
見たもの全てに名前を付ける私の子供

ノラ犬の太郎や
ノラ猫のにゃー助に始まり

電線で休んでいた鳥のすず子

コンクリートの壁に張りついたナメリータ(なめくじ)


名付けは生き ....
小さな水溜りに巨大な魚

広い部屋に小さな空

とにかく

さりげないもの

そんな幸せを

特に何事も無く

日常に隠して来ました。








 ....
最近しきりに、学生時代の或る失恋を思ひ出す。
彼女は美少女だった。さうして、それをよく自覚してゐた。
「またモデルにスカウトされたよ!」

有り体に言ふと、私は二股を掛けられたのだった。
「 ....
とてもすきなものが多すぎる。

しかも、そのすきなもののひとつひとつが、あまりに強すぎる。
わたしは身体に支配されたかと思うと次の瞬間には音に支配されていて、
その次の瞬間には色に支配されてい ....
彼女の落としたペンシルを
返しそびれてそのままに
そっと握りしめてみて
ドキドキしていたこともある

机の引き出しその奥に
眠っていましたペンシルが
転がり出てきたその時に
あの日の気 ....
信号の青を見つめて
子供の頃に
なぜか
あれがすきだった
透きとおる青い光
あおいというより
みどりいろ
ゼリーの色
きっとおいしい色
夜の走る車から見た
夏の
ラジオのプロ野球 ....
ほうれん草が悪いわけじゃないから
ほうれん草はムダにしない
たくさん
束でもらったほうれん草
野菜に罪は無い
いりませんとは言えなかった
貴女のことも
悪くは言えませんし
言いません
 ....
ガソリン代だけもって
4時間かけて親の家に行く
疲れるとか
辛いとか思ったら
崩れてしまうから
目的達成のみ考えていよう
乗り越えても乗り越えても
課題が向こうからやって来る
こなせこ ....
大人になりたくない と
純粋に逃げ続けた頃は通り過ぎ
大人になれない と
不透明な迷路で行き詰まった頃に
私はあなたの詩にえぐられました


 初々しさが大切なの
 人に対しても世の中 ....
月に見放されて
太陽に置いてけぼりされて
風に邪険にされて
雨に身体を汚された

死にたかったんじゃない
消したかったんだよ
一度知った温もりを
失うのが怖くて痛いだなど
余りにも陳腐過ぎて嘘だと思っていた

同じ位置でなくなれば
如何に変わらないつもりでも
離れてしまう事に変わりはない


今迄当たり前の ....
みんないい人のふりをするのが得意で
とりあえずは
いい人を人に見せておく
奇麗事はカード一枚で
ぜんぶ裏表あり
リバーシブル
くるくる替えるの疲れる

あなたが羨ましい
自分のあるが ....
おやすみを言う前に

一回抱きしめると

おやすみ、が

愛してる、に

聞こえる。

おやすみ。
今日は君とつながることができた
だから明日はやっと楽しい朝を迎えられそうだ

君はいつも朝をどんな気持ちで迎えているのだろう
どうか僕とつながった喜びを抱きしめながら眠って
そのまま楽しい朝 ....
気の早い春一番は 潮鳴りのようなおとを立て
町の上空をゆくのでした
「僕ら、結婚するかな」
彼が昨夜言ったことばが、洗っていたおさらから急に飛び出してきて、ひっこめるのに苦労しました。わたし ....
いつか君を好きになるまでいつか君を許せるまで僕は君に呼びかけていよう
だれか君を好きになるまでだれか君を守るまで僕は君を見守っていよう
これからも心配なことはたくさんあるから不安になってばかり ....
飲んでも平気かなと不安に思いつつも口に入れる。

やがて腹の中は真っ黒になり、自己同一性が確保された。
カレーライスでも作ろうか
というときは
割りと健康なのかもしれない
どこかで消費した体力を
補いたいのかもしれない

かもしれない

断言できない
責任とれない
爆発できない
胸 ....
さみしさを

なんとかするために

生きているのではない

その程度のことは

わかっている

やりたいことも

やらねばならないことも

ある

ただ 信じているもの ....
わたしは「わたし」が好きではない。
中途半端でプライドばかり高いくせに、何の行動すら起こさない弱いわたしが嫌いで嫌いで仕方ない。

境界性人格障害、それがわたしに付けられた病気の名前だ。
 ....
「へぇー。で、誰が金出して買うの?こんなの」

他の人は果たしてどうなのかは知らないが、
僕は頭の中で作り出したもう一人の自分とよく口喧嘩をする。

そいつからは腹の立つような一言から、
 ....
「届かないので割り切りましょう。」
と思っても、どうにもならない事が多すぎて、
手放せなくて、もがく。

一人大声で叫びたくなりそうな夜は、
フラットな現実の世界へ立ち返ろう。

優しい ....
感情を引きちぎると言うイメージがある
生きているときの半分くらい

何かの漫画に「この回路をはずすと感情がもどらない」っていう設定のロボット(アンドロイド?)がいた。

ちょうどそんな感じ
 ....
南の風が届くころ

足元に顔のぞかせて

上ばかり見てたら疲れるだろ?

それでも

きみは風に吹かれて嬉しそう

南の風が届くころ

ら〜いらいらい らい って

背 ....
庭の境に置いたサボテンに
猫が吸い寄り
すんすんしてる
ちくちくしても
まだやってる
サボテンが棘を引っ込める
わたしが触ったときには
刺したくせに
恩知らず

呼んでみるけど
 ....
あなたが煙草を吸いたくなる時のきもち
少し分かった気がするよ。
仄白い朝の駅への道で
誰かの心のかけらを
見つけました

それは「忙しい、忙しい」って言って
かりかりしていました
それは周りを気にする事なく
くるくると回り続けていました

私は何 ....
賢い選択は
洗濯機での洗濯
どうせバカなので
賢い人のマネでもしようと
辺りを見回すけれど
手本にしたい人がいないので
バカで通していこうと思います

こんにちはと
挨拶したのに
 ....
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