モヒカンが萎れてチカラが出ないよ

街ですれ違うアジア人達が
俺を睨んで行く
クソ朝鮮人
クソ中国人
クソ台湾人
クソ日本人
俺が何をしたって言うんだ
チクショウ
モヒカンさえ萎れ ....
インターホンが壊れてしまって
不在票ばかり、溜まってゆく
ドアをノックする手を
誰も持たない


再配達を
今日は頼んだから、
夕暮れにつづく時刻に
言い訳を抱えて
ドアの内側に寄 ....
全ては終わりへと向かっているのだろうか。


終わらせるために始めるのか、

それとも、始めるために終わらせるのか。


人は生まれて、 死ぬ。

それは、どちらが先なのだろうか。 ....
君を守りたいよ
僕にそんな大それたこと
できるかどうか分かんないけど

君うつむき加減に
僕のとなり歩いてる
なんでもないよ
ちょっとした不幸だったのさ
悲しそうな顔
ごめんね僕くす ....
まいにち

さめるとわかってる

夢を手にしては

いつもひとりぼっち

だけど
君の目の奥に
ひっそりと存在する
暗い淵に
気づいてしまうことから逃げた

ごめんね

ポーカーフェイスに甘えて
僕はどうしようもないくらい、コドモだった

君がいなくなってから
 ....
沈みこむような
暗い雲を頭上に

雨を両腕に抱えて

今にも撒き散らさんばかり

こんな日があるから

時々わたしは救われる
じゅぶつをつくってごらんって
くりはらせんせいが こっそりおしえてくれた
おとなになって たいせつなひとができたら
そのひとだけにみせるんだよ

すてられてあったもの
たぶんほ ....
月が好き。

満月も 半月も 三日月も。

どれも好きなんだ。

あぁ、そうだ。

いつか月に行こうじゃないか。
雨を切る車の音を聞いていた 眠られぬ夜ひつじにも飽き

かくれんぼしてるわけでもないのにね、見つけて欲しい。ここにいる吾

落葉の季節眺めてはっとする 散らないで、まだ青い一枚

{ルビ故 ....
マーガリン塗って耽ってる パパの退屈な新聞に 二つ小さな穴を空けたら そこからどんな目が覗くだろう みどりいろに抱かれた想いが
無機質ななまり色に染め上げられていく
黒いトンネルにすっぽりと覆われ
闇が前後左右の感覚も奪う
いつでも フワフワの砂糖菓子のように
アリスの森で戯れたい ....
季節は
数式みたいで
夏から戦争を引けば 秋だ
傷痍軍人は退場を
嫌って
冷や冷やしている
彼らは
草むらを
不眠不休で
コオロギを集め
どぶに捨てた

月曜の晩
フェリーに ....
手のひらに感じる暖かさがあれば
他には何も要らない


日々思い出を積み上げても
それは単なる一里塚
それは儚い夢幻
振り返れば跡形もなく
積んだ記憶さえ残ってはいない


手の ....
目をさますと
雪のように朝が降っていて

やさしい手順で
呼吸をおくる
あなたは

まだ
夢の体温で



きのう

よそゆきの服がでてくる詩を
読みました

愛とよ ....
いつのまにか
あなたがいなくなることが
いつのまにか
怖くなっていて
それは
幾日もの
あなたと私の
笑顔の証

とても不思議なことに
朝はいつも訪れる
目が覚めると
朝は ....
日常にくたびれた玄関先で
茶色のサンダルが
ころり

九月の夜気がひんやりするのは
夏の温度を知っている証拠

おまえには随分と
汗を染み込ませてしまったね
サンダルの茶色が
少し ....
もっと、もっと激しく降ればいい
雨は夜に降りこのまま私は助かるのかもしれない
夢はみない
眠ってしまったから


ばちばちと
音を立て雨が涎を垂らしつつ私を背中にそっと入ろうと


 ....
坂口安吾
の部屋で
感情なく
膝をかかえ
植物になりたい

根の速度で
追いつける
もの
ひとつ
ふたつ
指折って
考えます

散らかった
植物群
踏まないよう
根ぇ ....
心から悲しいことがありますか?
          ただ時々にブラックホール



{引用=何でもないことや
ふと通り過ぎる景色にも・・・
なぜか・・・
   ごめんごめん。。
悲し ....
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