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ショー月ジン社へ行くよ!
ゴ国ジン社へ
間延びしたリッ橋渡って
コウ化学スモッグをイッ杯吸って
トーちゃんと、カァちゃんと三人で
ノー梗塞のジーちゃんのため
僕たちは神様にオ祈りするよ
 ....
「どうしようもなく寂しい時は青という字を書くのです」
寺山修司が言ったように
御堂筋の鉄路に青という字を書くのです
青! 青! 青! 青! 青! 青!
青! 青! 青! 青! 青! 青!

 ....
世界に対する働きかけの最後尾に
僕の部屋があるのだ多分

 
赤赤赤
・・・・
・・・・
・・・・
町が燃える
町が燃える
鉄アルミ真鋳銅スズ
冬・・・冬
刺す風 皮膚が白めく
靴底からの冷気
自然の声が聞こえるのだ
俺の柔らかい心はそれを ....
朝、眠る間際
夢のあわい
世界が豊饒している
男の子たちの恋
地下鉄そばの箱は
紫煙と汗で満ちる
僕と少年は
蟻のように
言葉を運び
触覚で互いを
確認する
集積した言葉は
う ....
鉛筆の先は街の香りがして
スピーカーからは東京が流れ
自転車は猫間川沿いを走るだろう
さっきから歩いている場所は
消えたり現れたり薄ぼんやりしたり
アスファルトをひっぱがす音だけが
よく聞 ....
溢れ出るもの
指折り数えます
軽蔑の眼差し一つ
引き裂かれた場所二つ
そこに留まる者三つ
詰まった声四つ
離散五つ
アルコールによる駆動の果て
僕の部屋がザムザ化します
連続して
肉体がはじけ飛ぶ
上半身の亡命である
そうして足だけの感覚が
地表と交感し溢れ
浮遊しつつ
重力へ向かって
疾走する
湿原に飛び込もうか
あの小高い山に登ろうか
むせびつつ悩む赤い旅人
季節は
数式みたいで
夏から戦争を引けば 秋だ
傷痍軍人は退場を
嫌って
冷や冷やしている
彼らは
草むらを
不眠不休で
コオロギを集め
どぶに捨てた

月曜の晩
フェリーに ....
坂口安吾
の部屋で
感情なく
膝をかかえ
植物になりたい

根の速度で
追いつける
もの
ひとつ
ふたつ
指折って
考えます

散らかった
植物群
踏まないよう
根ぇ ....
香織Blendaさんの太郎冠者さんおすすめリスト(11)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
磁場- 太郎冠者自由詩508-3-10
ダンボール詩- 太郎冠者未詩・独白2*07-2-14
部屋- 太郎冠者未詩・独白206-5-21
我が儘- 太郎冠者未詩・独白106-5-14
お化け- 太郎冠者自由詩1*06-1-1
スピーカー- 太郎冠者自由詩105-12-10
指折り- 太郎冠者自由詩105-12-5
物体/運動/音楽- 太郎冠者自由詩3*05-11-8
boy_in_the_boat- 太郎冠者自由詩1*05-11-2
季節は- 太郎冠者自由詩4*05-10-15
部屋- 太郎冠者自由詩105-9-11

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