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せせらぎに、眼は吸い寄せられ
覗きこめば
透明が、流れの奥行きへと手招く。
身を浸すと
視界のさきに、青磁いろの無音がひろがり
ありえない深さが
いくつもの巨岩を抱えていた。
{ルビ水= ....
八月、蝉が鳴く。
斜面の高いところで、
楠がこんもりと枝を張って
身をゆする。
むいたばかりの
ゆで卵みたいな青空の表面へ、
陽射しをはじきかえしている。
降りそそぐ、
眩しい小さなつ ....
HARDさんのエズミさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
さんずい河- エズミ自由詩305-7-29
正午には、まだ- エズミ自由詩5*04-9-29

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