ああ、あの子はあの人が好きなんだなあ

ちょっと前までちょっと気になってたあの人のコト
あの子はちょっと気になってるみたいです

気が付かないフリをしてたけど
気が付いてしまっては気になっ ....
オレは生まれつき相対主義者で
周りの奴らは大体ジャパニーズ

そんなオレだから言わせてもらう
おまえら全員うどん喰らい


大いなる愛を語るそこのおまえ
おまえも所詮うどんを喰う
た ....
知り合った二人は
それからいつも一緒
離れている時は
胸の中で語り合うよ

アフターファイブのお決まりは
いつものところで待ち合わせ
仕事のときに考えた
今日のコースを走ろうよ
 ....
また一つ
また一つ
祈りました。
そして叶いました。

しかし満足を知りません。
次々と願い事ができます。
得ると有り難味を忘れます。
そして悲しみができます。

今私の心には大き ....
どうでもいい
どうでもよくない

理解されたくない
理解してほしい

なんだか
なんだか

若々しくって
苦々しいわ

気のない振り
でも気がある

すべては手管
すべ ....
しなしなと
深夜のラジオが
ひなびて曲を鳴き奏でる

くるくる風括る
晩秋は
始めとも終わりともなく

じりじり
砂を噛む
ときの流れのとどこおり

いつともなく
生かされて ....
もう、冬だね。

ほら、世界も白くなってきたよ。

手、繋ぎたいね。

あったまろ。
 
 
きっかけは
たしか相互リンク

ロム専門のわたくしに
やさしい言葉を
かけて下さいましたの


賑わいをみせるBBS

勇気を出して
初めてのカキコ

おし流され ....
賑わった砂浜は
今では自分の足音しかなく
しかもそれは
波風とともに消されてゆく

目の前に見える海は
今の海ではなく
遠い昔に見た記憶の海

狭かった砂浜は
今では自分の足跡しか ....
どこにも行かないバスに乗りたい。君の拙いお弁当を持って。


雑草といっしょに雑草以外のものも抜いた真夏の裏庭


家に帰る途中、下水道工事をする父を見かけて手を振る


ノック ....
くすんだ星空におやすみを言って

物凄い寝相で寝ているおまえたちにおやすみを言って

まだまだ元気な犬たちにおやすみを言って

たまにはオカンに電話でおやすみを言って

親父によろしく ....
恋する感覚は
誰に教わったわけでもないのに、
勝手に結びめを作っては
ひとりでにほどけてしまう。
こんな蝶々結びのしるし
望んだわけじゃ、なかったよ。


すきだよ。とメールします ....
まいあさ
いちばんさいしょにたしかめる
まどべにころがった
こいしたち
ざらざらで
しみがあって
いびつなこいしたち
だいじょうぶ
なみうちぎわ
あのとき
あんなにきれいだった ....
甘くない綿菓子が
細い線となって
時を紡ぎます

堪えきれずに
少しかじると
ただそれは消えるのです

甘くない綿菓子が
丸く光って
ことばをふくみます

離れられずに
そっ ....
あか抜けたる通りにありて煙草屋ののど飴賞味期限切れなり埃もかぶってるし

賞味期限過ぎしのど飴べたつけど人に見せては共に食いけり

そも我はシャッター閉ざす軒先でパソコン開き居座りをりき

 ....
とどのつまりね、
ハードルの高さの問題なんだよ
君はいまでも男の子に
たいそうもてるのかもしれないけれど
いい気になってはいけない
それは君の魅力云々ではなく
要はどれだけちいさな努力でや ....
秋の空気には
透明な金木犀が棲んでいる


陽射しに晒した腕が
すこし頼りなく感じ始める頃
甘く季節を騙す匂いは
思い出の弱いところを突いて
遠くにいるひとの微笑みだとか
風邪気味の ....
南向き・角部屋・駅まで5分
大学まではなんと2分
鉄筋コンクリート造のマンションで
流行の耐震強度もアスベスト対策もお墨付き
お家賃6万9千円
東京の真ん中で、この条件なら奇跡的なお値打ち価 ....
お母さんお母さん

お父さんが

仮面なとんとかーにいじめられてるよ








まさしくんの

おとうさんがやられたよ



お母さんお母さん

 ....
写真を撮り始めたのは
去年の二月のことだ
私の仕事は
月の表面を映し
氷があるかどうか確かめること


私は
しがない月探査機だ



『優秀の湖に眠る』


物心がつい ....
昨日
お風呂の栓を外した

なぜ右に渦を巻くのか
思い出そうとしたけれど面倒なのでやめた

いろんなガラクタが勢いよく吸い込まれていった
目に見えない微生物やら希望やらもたぶん一 ....
雨が降ると複数の穴から
水が漏れて
まるで
滝のように降ってくる

温度変化の激しい夜は
風邪を引きやすいから
ご自愛下さい
三寒四温の季節には
そんなことも書簡に認める

複数 ....
深夜、笑いが止まらなくなって
救急車でどこかの病院へ運ばれた。
診察室でキスをしている看護婦と女医が裸になり、
救急士たちは担架にのせた僕をかついだまま
いつ果てることもない彼女たちの行為を黙 ....
よく晴れた日 五月
赤い車いすの 青年
「コンニチハ」、と
片手を上手にあげて
僕に挨拶してくれた

横断歩道 信号の青は
鮮やか過ぎた 心
渡っていく 盲導犬
みぎヒダリ、確認した ....
キリンが疾走する
大都会 夜の東京
一頭の巨大なキリンが
闇雲に
走る
走る

第一京浜 渋滞中
銀座和光の時計を見上げ
レインボーブリッヂ 観覧車を横目に
紅い車列を
蹴散らし ....
たとえば、きみに好きだよと
囁くときでも
ぼくはきみの、
背中を見つめたまま

きみがぼくに決して
そういう言葉を言わないのを知っているから
きみの白い猫背に囁く

ぼくは、たぶん、 ....
死が芽生える時刻は
まよなかだけではない
少年の空想の内でも

子を産むこともまだ知らない
子宮の中に 細胞
は もう芽ぶいていた
医者が論文を書いている間に、
家族が茶漬けを食ってい ....
窓に
張りついた夏、
グラスの中で氷が
音もなく溶けていく午後
少し薄まったアイスコーヒー
にミルクを少し加える
ゆっくりと拡散していく、
ゆっくりと沈殿していく、
夏。

あの頃 ....
「良いことをするのに理由はいらない」



そう友達に言われて…



涙がこぼれた。



ずっと言って欲しかったけど、



なんて言葉で… 誰に言って欲しかったの ....
今夜、真っ白にスーパーノヴァ
土砂降りの流星群が降り注ぐ高速道路に今夜、
時速150キロで移動しながら取り交わされる約束は
時速150キロで片っ端から破棄される今夜、
耳鳴りと同じ音程で吐き気 ....
ふぁんバーバーさんのおすすめリスト(199)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
誰かが誰かに恋をして- mac自由詩3*06-12-12
オレの愛する”偉大なるうどんイーター”たちに捧ぐ- 知風自由詩7*06-12-12
First_Love- ネコ助自由詩106-11-28
ささやかなる祈り- ペポパン ...自由詩6*06-11-25
ぁーあ- 実夜未詩・独白106-11-25
波_濾すからだ- シホ自由詩206-11-25
創書日和。「空、冬色。」- 狠志携帯写真+ ...606-11-13
ウェブ夫婦- 橘のの自由詩206-11-12
秋の海は思い出しか語らない- ぽえむ君自由詩15*06-11-10
最終バス- たもつ短歌1906-11-9
おやすみをいって- 自由詩10*06-10-30
シュガーポット- なつ自由詩206-10-28
こいし- アンテ未詩・独白406-10-20
綿菓子- mayaco未詩・独白206-10-15
けやき通り_のど飴事情- A-29短歌1*06-10-15
alpha__104号室〜ハードル〜- コトリ自由詩1*06-10-2
金木犀- 銀猫自由詩27*06-9-22
alpha__101号室〜クラクション〜- コトリ自由詩5*06-9-19
仮面なんとか_と_なんとかライダー- 自由詩806-9-16
優秀の湖に眠る- 蒸発王自由詩7*06-9-2
お風呂に入ろう- れるむ自由詩306-8-31
複数の穴- あおば未詩・独白8*06-8-16
病院- atsuchan69自由詩2*06-8-14
赤い車いす- かのこ自由詩406-8-7
キリン- 岡村明子自由詩606-7-24
きみのせなか- ユメアト自由詩4*06-7-19
鳥とともに- nt自由詩5*06-7-17
溶け出す午後- 夕凪ここ ...自由詩13*06-7-7
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ホワイトアウト- 大覚アキ ...自由詩606-6-7

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