すべてのおすすめ
そのむかし平和の庭に咲く無名花を摘んで弔う兵士ひとり
朝鳥の鳴く声を知る行者かな「し」なぞこの世に無ければ善いと
焼き鳥屋良い匂いさせついてくる財布の紐が緩み始めた
料理自慢お爺さんは料理人斬新でアイデア満載
葡萄狩初体験で新鮮で父はワインの話ばかりする
初めての十連休で問題も初めてづくしで戸惑 ....
蒙昧なお前を吐いて俺となり、
俺はお前のたましいを喰らう
inkweaver
それは日本語で「Ignorant fool, I shall vomit you out, beco ....
平成も残り少なくなってきたあまり実感なく通り過ぎる
通学路変える変えない決まらない団地が出来て交通量増え
田畑消え家建ち並び様変わり自然の声はボリューム下がる
県民の森は夏場は濃い緑 ....
さみしくて孤独の先の孤独へと橋をかけては渡っているよ
いつになく憂鬱な日に雨が降りさらにブルーに拍車がかかる
繰り返す日々に少しの曇りさえ見えないなんてそんなわけない
ずっとこう ....
今様のマーケッター的先みる目
宝探しは負け方探し
長期間痛めすぎたね
ごめんなさい
きょうはお粥であしたもお粥で
幽玄の
間合いたたずむ
人ひとり
忘れないでね
忘れるものかと
言葉には出来ぬ苛立ち目の奥に溜めておもいはなだそうそう
#あれもこれもみんなするー
早朝、三文の徳と呟いた声が元気と二度寝するー
家のため働き詰めの今ですらときを惜しんで学び続けて
食レポのついでみたいに誉められて
うんと一言また愛される
真実が口を開いて出ていった
実家があると聞いてなかった
声立てず「やはらかなり」と呟けば
許されていた時代が ....
ふる里の彼岸花さく夕暮れに 落穂拾いの煙たなびく
遠き日の幼き子らが踏み惑う 彼岸花さく里の夕暮れ
素晴らしい人に育って
素晴らしい大人になって
素晴らしいでしょ?
#短歌
りんりんとピンポンダッシュで逃げ遅れ
鳴き続けるは鈴の黄昏れ
煌々と動脈だけで生きてます
誰 ....
幵らなる平和になりて落武者へいついつ門下で再会の刻
花畑花の名前はよく知らずカメラを向ける老若男女
コーヒーも紅茶も好きでお茶も好き温かい飲み物を欲しがる
ぽかぽかの陽気が続き春らしい夕方からは何故か強風
初夏まではもう少し先肌寒く安 ....
小さな山の動物ら谷保の巫女踊りつかれて溜め息笑顔
好きすぎて格納しても隙の隙に逃げるだろうLoveAI
別々の道を進んでひさしぶり花の匂いにふりかえりみる
玉名市の「麗紅」という名の蜜柑皮は薄くて甘味が強い
老朽化の市営住宅壊される良い噂なく不人気だった
環境の整った場所大人気デザイン重視の市営住宅
春キャベツ甘く美味しく子に好評野菜嫌 ....
心ない
際どい言葉
辞書を引き
優越感も
ない
辞書詩人
辞書詩人
海馬の中の棚にある
砂浜
波の
音に
埋もれて
*
Inkweaver
この二重短歌は、 ....
朝の歌を、小鳥の声にまぎれて。わたしはコーヒーを飲む。ねむれない。
カルフォルニア・ミソサザイが鳴いている。わたしの全て否定しているのだ。
カラスがゴミ集積所を漁っている。猫も。敵同士なの ....
梅雨空の果てしなく続く闇を越え、野山の果てに虹を見るかな。
今年最初のアジサイを見た。それでどうとする、我もなきにして。
日々徒然な、なんともなしに歌を歌う。哀れはいずこ、我には無くして。 ....
古文で和歌を詠めるようになりたいです。
ご指導いただけると喜びます。
春がこば つたえたまえし 酢漿の
花よりさきに よつばゆかしと
(春が来るならば 伝えてください、
カタバミ ....
ほどけゆくリボンの落ち往く先にある、希望という名の広い花園。
ローズティー、浮かぶ花びらふるわせて。貴方は横向き、遠い目をする。
道端のキバナコスモスは無言で、ためらう様があなたに似ていた ....
撤去前
北斗無双で全回転
さらば時代よ
希代の名機
此の秋も
彼の酒蔵の冷やおろし
無事に届いた
月夜
肴よ
予定などない休日はゆっくりと時間は過ぎて自然の流れ
梅雨は雨梅雨は湿気で溢れてる傘が集まり一つの模様
社会人二年目となり慣れてきた最初の気持ち胸に残して
テレビでは議員の話題で持ち切 ....
暑気払い思い出シロップかき氷忘れられない今年のことは らどみ
1 2 3