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通称『やり直し神社』って、
大阪にはあるけど
これまであった悪い縁を断ち切る
そんなご利益のある神社、
らしい。

べつにウチはそんな
やり直したい人といっしょにいるわけ ....
純白の気 
立ち上がる
動いていく底から
純白の声 木霊する

風は木の葉を散らし
人は言の葉散らし
瑠璃色の地球は
冴え冴えと
自我の意識の奥に座す
(光ひかり、光の輪)
人は ....
鬼というなら
心が欲しい。

なにひとつとして
たにんを気にせずいられる
欲しいものは欲しいといえる
安易で強引な欲望を
この無神経な腕で、掴みとれる
鬼が持つべき
心がほしい

 ....
とっくに
日が暮れてしまった
今、正に
俺はこの白い部屋で孤独を貪る
完璧な自由

完全な孤独
冷える今宵に
エアコン壊れ
ますます真っ白に
ナッテイク

行き場なし

 ....
あまりにも

明るくて

明るくて

明るくて

・・・・・・

ただ感じるのは

圧倒的な













あまりにも

暗く ....
凍える夜を
満月に見ほれて
ゆっくりと
ゆうっくりと
時間をかけて
お家へ帰ろう。

お風呂に入って
苛立ちや憎しみや傲慢や無知を恥じ
すべてを感謝の泡で洗い流してキレイにな ....
来なくてもいい。


なんども待ち侘びた声の残滓が

まじわる心のゆく先に咲く

いっぽんのありえない人生に追いついて

その熱さに目もそむけ

2度と見られなくなったと ....
病院の
待合室で
詩を書いている
詩、
とは、
その場のリアルを追求するものであるから。

うそ。
暇だから、書いているだけ。


地獄の
三途の川で
詩を書いている ....
                    

歌は、
今夜も眠りをいざなうだろう

僕は、
この部屋にながれる
美しくも、切ない、哀しげな調べを
オーティス・レディングの歌声を
 ....
名指され得ぬモノ
今刻々と
降っている降っている

 *

獣の声、
響いていた
死者の声、
響いていた
師走も端に走りいき
年の瀬都会の大渋滞
怒涛の静けさ霊園墓地に
ほの ....
スポーツで一人の勝者が嬉しそうです



発明した一人の人間が嬉しそうです



空前の高収益を上げた一人の起業家が嬉しそうです。



そんなもん もうやめようや 真面 ....
青い雨が
灰色の空から降り落ちる
夢の中
白百合の頭部が
ポツリと
落ちる

小さな三角形の帆を張った胸が
なみだの波紋で揺れている
だれにもしあわせを
届けてあげられないので
 ....
光の空、
いよいよ透明に青散らし
冬、深まる
深まる冬に
強い熱放つ、
太陽は天に貼り付いて

霊園に佇む墓石たち、
しづかしづか 白骨を打ち鳴らす
水を運ぶ両側で

一つの墓石 ....
自分だけが先へ行こう


自分だけが手に入れよう


自分だけが勝てばいい


そんなもん もうやめようや 必死な顔して あほらしい



スポーツで一人の勝者が嬉し ....
燃え上がる
刃、突き立て
燃え上がる
沈黙の極みのこの夜に
刃、突き立て
燃え上がる


コトバ、ことば、言葉よ
おまえの響き
俺の脳髄を串刺しにし
後頭部から抜けていけ
 ....
夢の蝶、舞う
遠去かる
宇宙の縁に触れ 燃えあがり
忽然と消え また現れ

あらゆる現の美をよろめかせ
その軌跡のおぼろな輪郭を
響かせて 響かせて
降りていく
夜空の底へ
降りていく
瞼を閉じて
降りていく

やはらかなそこへ
そこなきそこへ
はらはらはらはら舞いながら
やさしいことのは散らしながら

降りていく
宇宙の底 ....
うじゃうじゃと
うじゃうじゃと
ことば湧く
わくわくと沸く
湧く沸くとわく
湧く沸く湧く沸く
ワクワク ト 鳴って!


くねってみようひねってみよう
やはらかに しなやかに
こ ....
                    


金砂銀砂の歌の粉が
この部屋の
温もりのなかを踊り舞う

聴きたい人々には、聴こえるだろう

闘いを放棄したため
笑顔を痙攣 ....
あめがふるとこころが暗くなりますなにをどうするつもりあかるくるなりたいのでしょうそれはたしかにそうなのですよたまゆら笑いかけてくれる星がみえるから晴れたひにはこころがおどりますあめがすきっ .... 書く、
打つ、
叩く 言葉
ひたすら 
書く、
打つ、
叩く 言葉

朝方
酷くうなされ
幻のなか
さ迷い出た
便所に行っても
幻に包囲され
恐 
の文字、
踊った
 ....
僕はその頂きを極めて、その後で


それについて語っているわけじゃないよ


今はまだ、そこを目指してトボトボ、トボトボ、休憩したり景色を見たりしながらゆっくりゆっくり進んでいる段 ....
ナニカガ ウマレ ソウダ

言葉
宇を身籠もり
身籠もる言葉は
響く声また声の渦
底無し底無し底の底から
何かが何かが ウマレテイル


夏の炎天下の縁側で
西瓜を食べている
 ....
それを好き好んで
夕刻うつろうものを
真っ直ぐな目で
追おうというのに

いまからでも手に入る
黄金の果実を
手に入れないし
探さないし
その存在さえ
感じないというのに

出 ....
もうきすしたい冬なあ覚えているかいむかちで真つ白なこころのいく先はいつだつてかなしみの真つ白な翼がなくてはいけないところだつたからふたりはいとくの真つ白な翼を生やしよごれたあきらめ渦巻く風吹く迷宮 .... (慟哭)

世界に影を落とした優しい諦めを知らないで惨めな豆腐の角はたいせつに磨いたアクアの舌。はもうないけど人狼の夜は深く更けゆくばかり火の鳥を知らない?

(うそ。知っている。)

悲 ....
月光よ
私の愛する半身よ
貴女はどこに

私はきっと見つけよう
闇の向こうで佇む
貴女を

静かな水面が
日の光に輝くように
河が海へと
滔々と流れ行くように
とこしえに尽き ....
私の想像よりもずっとずっとずっとずっとずっと・・・ 疲れた心のためにインスタントコーヒーを一杯いれる

僕は悲鳴こそあげないが
なんだかいつもテンパっている

60〜70年代に掲げた自由ってなんだったのだろう

敵はいないし仲間もいない
 ....
震え、祈り、破れた、心で、声は生きたがっているように聴こえます。艶めかしい雲の色は、ふたつの虹が、絡み合い、混ざり合った生き方です。なにも捧げない、他人任せの希望、ただ生きるために、悲しみに汚れる ....
la_feminite_nue(死に巫女)さんの自由詩おすすめリスト(353)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
やり直す夢なんてみちゃいけない- 秋葉竹自由詩518-12-30
ト_なって13__空無オン!- ひだかた ...自由詩5*18-12-29
一匹の、鬼の世界に、降る雪は- 秋葉竹自由詩818-12-28
ト_なって12_孤独_- ひだかた ...自由詩618-12-28
生と死と- そおっと ...自由詩2*18-12-28
星屑、悲しみの盃を汲め《改》- 秋葉竹自由詩518-12-26
ほころぶほろび- 秋葉竹自由詩818-12-25
外来受付窓口前にて- 秋葉竹自由詩518-12-25
聖夜、水色の花に触れる- 秋葉竹自由詩518-12-22
ト_なって9_声へ- ひだかた ...自由詩6*18-12-22
近視眼- そおっと ...自由詩11*18-12-19
夢の傷- 秋葉竹自由詩1118-12-18
師走の墓参- ひだかた ...自由詩9*18-12-18
その前の日のスケッチ- そおっと ...自由詩3*18-12-18
ト_なって8_コトバ、ことば、言葉よ(改訂)- ひだかた ...自由詩3*18-12-18
夢の蝶- ひだかた ...自由詩10*18-12-17
降りていく(改訂)- ひだかた ...自由詩7*18-12-16
ト_なって7_沸騰宇宙- ひだかた ...自由詩5*18-12-16
鎖の歌- 秋葉竹自由詩518-12-16
あさつゆ- 秋葉竹自由詩618-12-15
ト_なって4_書く、打つ、叩く_- ひだかた ...自由詩5*18-12-13
頂きを_目指す- そおっと ...自由詩7*18-12-11
在るの根っこ言葉の根っこ(改訂の改訂)- ひだかた ...自由詩4*18-12-10
笑って。《改》- 秋葉竹自由詩618-12-9
おねすてい- 秋葉竹自由詩818-12-8
慟哭の夜- 秋葉竹自由詩918-12-4
月光- Giovanni自由詩4*18-12-4
多い- mizunomadoka自由詩218-12-3
インスタントコーヒー- 梅昆布茶自由詩1118-12-3
静かに沈む- 秋葉竹自由詩618-12-2

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