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物理的にふつうに分厚い文庫本


幻の魔を滅ぼして仕舞うロボ


十二年後の十二年前のカニ


天国の夫と大王の宝玉


蓋に触れ縁から淵へ降っていく


存在もしていな ....
丘のツナマヨ 真夏の顔
おかのつなまよまなつのかお


大臣と布団敷いた
だいじんとふとんしいた


あたし負けましたぁ!
あたしまけましたあ


茎を齧る ヨルシカを聴く
 ....
昔日の月が散って惜しいと思う


神さまはいつも夕暮れ時の夢


晴れた日を青いレターに貼っていた


膕で摑んだボール(或いは月)


空っぽの私ひとりじゃ笑えない


 ....
四足歩行から二足歩行へ、いつの間にか背が伸びて、視界は地面から離れていった
地面を手放して、人工的な空を話す
泥や砂にまみれた手で作った空想は、どこかで今も呼吸しているだろうか

具体的な空想 ....
再生ボタンを押したら甦る思い出
更生したコンセント



白鍵を昼 黒鍵を夜として
あなたは日々をピアノに乗せる



酒に酔い酷く醜く酩酊し
汀 十九の名を告げる鬼


 ....
古の占い 石が右に在る


二次元の架空の空に架ける虹


伏線は不鮮明な付箋めいた


月の重みで腫れていく海と空


鉄の音 空中と手をつないでる


お葬式みたいに ....
沈黙の朝に静かに蟹沈む


句読点たちを河原で集めてる


得体の知れない液体への期待


世迷い言 予言名言謎めいて


寂しさを大事にしまう雨の指
連続する正のピタゴラス数として唯一無二の三と四と五


腐の数を使ってるから交換法則が成り立たない掛け算


数学は頭痛と楽しさをくれるけど、泣かせてはくれないんだなぁ


微分され ....
太陽が陰に隠れた隙の月


名前から抽象的に広がった


未知満ちる道を my go 舞う迷子


実体のない実験の実体験


頑なに語らなかった固い肩


太陽は勿体な ....
無に熟す熱 黙然と照らす熊


ぼんやりと体育館で読んだ絵本


空っぽの体を白く染める空


面白い面影 モノクロの想い


草原と身体の底に昏れていく


つもりつづ ....
ワンパクにタンパク質が爆誕す


フワフワでふかふかな深緑色


欠片だけ 影は空っぽだったから


目を閉じる度に世界を忘れてる


足裏が蚊に刺されててめちゃ痒い


 ....
500年かけてあなたが泣いている

でかい木の葉が揺れていて騒がしい

復讐ぐらいしかやりたいことない

巨大な古代と広大な兄弟

ものすごいヘアスタイルで夢語る

生きていること ....
正念場歩く架空の少年は


{ルビ詩心=しごころ}と私語転がした春の蝉


水晶に水槽を推奨される


話から離れて花と去っていく
陽だまりに人々溜まり木々黙り


からっぽの素顔とカラーコンタクト


暖かい悪意で赤く描いている


スカートの丈でカースト制度っす


海に来た!ウォオオオオー!!ウォオオ ....
素敵過ぎ! 好きです!
すてきすぎ すきです


寝よ 時間差で参加しよ ね?
ねよ じかんさでさんかしよ ね


奇跡的喜劇 ケーキ 汽笛席
きせきてききげき けき きてきせき
 ....
暗闇の中の絵本と恵方巻


零れ落ちた砂たち 零で待っている


言葉が壊れてしまった物語


扇風機 みえない敵とたたかった


青空を大事にしたい胎児たち


きみの ....
にまにまとカニカマとカニ、魔改造


童貞の瞳の中に住む天使


図書館で都市の予感を感じ取る


朧げに憶えていると思う月


手をふって 涼しい風が吹いている
この地には池の他には土がある


容疑者と陽気な記者が乗る夜汽車


窓の町 魔法使いを待っている


おばあちゃんだけが憶えている花火
なにもないという豊かな夕だった


吹く風の青色だけを感じている


最低と最下位に再会咲いた


おもちゃみたいな草原の緑色


あなたが好きだったメロディー流れてる
人間の頭蓋が世界地図になる


あの辺りで雨と出会ったのであった


若いから苦しい 若しくは苦いから


着飾って日傘を差してサーカスへ


教室にあの子の名前が残ってる
その土手を上手く手中にした手下

身上の中身は下半身だった

下心 その中心にある心情
言葉から離れて暮らしている話


シンデレラを名乗る不審者 三輪車


人間に人の心はありません


卒業式。別名、終わりの始まり。


なぜ誰もいないのではなく君がいた
青から降るその風船を追いかけた


夢に落ち夢から落ちる夢をみる


再生ボタン 更生と甦り


パンゲアのように大きなパンケーキ


iPodだけ夕暮れを思い出す
正しさを正しく書いた五本指


手のひらを返して手の甲に替える
待ち遠しい時間がゆっくりと眠る


夢をみる君が物質だった頃


体温を太陽の代用とした


文字という固体が溶けて声になる
無謀にも昔ばなしに難しいむなしい胸の春走らせる。



すいすいとスイーツ棚に吸い寄せられ釣られてしまう。お釣りをしまう。



見たことのない夜が生まれたときに立ち止まってしまっ ....
学校にどうしても行きたくなくて最寄りの駅で途方に暮れる



試験って、試練なのかもしれんけど 熾烈と言われ修練をして



想像は存在しないから綺麗 白い架空に傷を並べて

 ....
あまりにも花粉が綺麗で泣いてしまう


誤解とか蚊とか都会を溶かした目


{ルビ半月=はんつき}は{ルビ半月=はんげつ}よりも月っぽい
雪のなか春を見ていた機械音


冗談を冗談抜きで語ってる


その珍味に魑魅魍魎も魅了され


晴れとなる魔法となえる春隣


色彩に揺れる遥かな歌謡曲
おっさんが猫語で話す聖夜かな
りゅうさんさんの水宮うみさんおすすめリスト(170)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
固い姿- 水宮うみ川柳4*23-3-27
ヨルシカ知る夜- 水宮うみ自由詩3*23-3-23
空の体- 水宮うみ川柳5*23-2-23
泥の空想- 水宮うみ自由詩5*23-1-26
再生- 水宮うみ短歌3*22-12-13
そらした- 水宮うみ川柳2*22-11-26
丸い雨- 水宮うみ川柳4*22-11-1
算数- 水宮うみ短歌3*22-10-26
隙間- 水宮うみ川柳3*22-10-16
づつうつつづつ- 水宮うみ川柳5*22-10-1
かななかな_からかなか- 水宮うみ川柳3*22-9-20
本の人の木- 水宮うみ川柳4*22-9-15
架空に浮く- 水宮うみ川柳2*22-8-27
カラー- 水宮うみ川柳3*22-8-20
回る恋文- 水宮うみ自由詩2*22-8-11
ねむいやみ- 水宮うみ川柳3*22-7-20
龍と月- 水宮うみ川柳2*22-6-26
走る足- 水宮うみ川柳2*22-6-18
メロディー- 水宮うみ川柳2*22-6-10
夏の日- 水宮うみ川柳2*22-6-8
上中下- 水宮うみ川柳1*22-6-1
誰のレター_何処のこと- 水宮うみ川柳3*22-5-28
カラフルアメ- 水宮うみ川柳3*22-5-22
お手- 水宮うみ川柳2*22-5-20
- 水宮うみ川柳2*22-4-30
春は知らせる- 水宮うみ短歌5*22-4-19
学校- 水宮うみ短歌2*22-4-19
目と月の先- 水宮うみ川柳3*22-4-6
魅力- 水宮うみ川柳2*22-3-24
おっさん- 水宮うみ俳句1*22-3-13

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