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何も始まってなかっただけ
私の勘違い
恋って怖い
好きって厄介だ、なんて言ってみても

また私は恋をする

また私は誰かを好きになる
私は毎日重罪を犯しています
人を騙して心を盗む行為に明け暮れる日々
喪失感ではなく満足感を与えて
涙ではなく笑顔を与えます

僕が騙している最中皆目を輝かせています
僕には訴える目を向けて ....
記憶体、
ざっく ザックリと 切り開かれます
映像群、
ぽっか ポッカリと 映し出されます

汽笛、
鳴ります 遠い国

流れる流れる追いつけない

洋上の青 浴びる太陽
溶け合 ....
天気予報が

明日から寒くなると

今年5回目くらいのはったりをかます

もうオオカミ少年みたいになっている

日曜日のお昼どき

町の中華料理屋にはいると和田アキ子が

なに ....
晴れ上がり寒風吹く久々に冬らしい冬の今日
一晩苦しめられた疼痛発作に生きる気力萎え街をさ迷う

この街のあちこちに家族との思い出の染み貼り付き残り
歩けば歩くほどいよいよ無人の荒野に一人放り出 ....

もしかしてもしかすると
今日はなんだかクリスマスらしい


何か予定がある訳でも
肩を寄せ共に過ごす恋人が
いる訳でもなく
幼稚園はキリスト教系だったなと
思い出 ....
口に出して言えない心に
一体どんな意味があるだろう?
渡せない恋文で屑籠は溢れ
伝えられない言葉なんて
消えて無くなって終わりじゃないか
温めた卵を踏み潰して
醜い吐瀉物が見え ....
中村くんとは小学二年のクラス替えのときに出会った
中村くんは絵の天才だった
井の頭公園で学年写生大会があった時に描いた彼の孔雀の絵
僕はそれを観せてもらって圧倒された
画用紙から今にも跳び出し ....
生きることは単純なことの積み重ねなんだ
難しいことは何もないはずなのに躓く
躓くところから物語は始まるのかも知れない

ただ対処する方法がわからないだけ
たぶん物事に正解はないが解決するちか ....
ひたした場所の反対側が
常に常に染まりゆく
血溜まりが紅葉になり
水の底から空を見ている


空には無数の雛人形が
淵の目をして見つめ返す
夕刻は夕刻を着てますます ....
彼女は、柔らかな鋭い魔物に
背中を喰われている。
しかし、
実際は彼女が魔物の耳を
自分の喉の指に押し込んでいる。
魔物を押し込んだ指が嗤う。
からからからから、
喉の奥の水車小屋で
 ....
この広い宇宙のなかから地球を選び

多くの生命のなかから人間を選び

そのなかから選んだのです

お父さん お母さん

子供は 親を選べないなんて

私は選んだのです

愛の光 ....
荒波白波 眼底痛
堪え堪えて書いて書く
笑ってくれよ、地蔵虫
少しの集中で火を噴く目玉
だから書けるうちに刻み込む

生きているから痛いのさ?

そんな生半可な答えでは納得せぬ

 ....
あなたがすきです
まともでないあなたがすきです

はなしがかみあっていないけど
あなたがすきです
わたしをみないあなたがすきです

あなたのいうあなたが
わたしのことではないけれど
 ....
告白をされた。なかったことにしてしまった。他人の恋愛感情がいまだによくわからずにいる。衝動はいつも軽薄だ。すこしのことばも交わさずに、ただ相手を好きだと言う、あなたのなかにある僕を、見つめてみる。その .... 忘れ物を探しに
ターミナルからターミナル

プラットホームの柱に落書き
二人のやりとり
一行詩の会話

白線の内側で
電車が通過するまでお待ち下さい
ブレーキをかけても
 ....
泣きじゃくる年頃でもなくて
もがき苦しむ精神でもなくて



だから余計に
わざわざ もがきたくなって
わざわざ 泣きじゃくったりしたくて      

 

そこにいてくれ ....
 
私は
想いながら
   死んでゆく。


喜びに包まれた名を
明かすことなく
内なる焔は
ひかりよりも

まばゆい。


噫、
おもはざるひの無ければ
かぜの音にき ....
純白の音響
広がり続ける 水底の
更なる深淵
蠢き渦巻く粉砕 無機
許せない
許せない
そう思い詰めて
12年も経ってしまった

恨む心が
生きる力を蝕んでいく
憎む心が
生きる力を削ぎ落としていく
いつの間にか
いつの間にか
私はこんなところま ....
いつからだろう?

少し前までは
金床で鎚を振って
融けた鉄をなんとか
形にしようとしてたのに


気付けば錆びた普通の鉄だ
歪に固まったただの鉄だ
銅でも銀でも金でもなくて
 ....
カラオケで踊ってくれたPerfume思い出して急に寂しくなった

愛してると僕ばかりが言って 君は返してくれない

  雪だるまのクリームパン 2割引きになってる
  君からの電話がない ....
体は腫れ上がり冷え切っている
のに
魂は熱く燃えている
のが解る
俺はオマエを欲し彷徨う獣ノイズ
いよいよ遠退くオマエを
この世界の地平で

酸素だけでは生きていけない
 オマエは澄 ....
こころもとなくなる
ここを歩いているといつも
どうしてか
砂地には
足跡は残せず
一本の根さえ張れないと思うのだ
ほってごらんと
父は言った
ほりだすそばから
哀し水がしみだし
確 ....
文壇の成績が神に認められ
夏目漱石は太陽になった
太陽になった夏目漱石は
吾輩は太陽であると云う小説を神に送った

文壇の成績が神に認められ
太宰治は土になった
土になった太宰治は一言
 ....
 
あなたとわたし

その狭間にあるわたし

それだけがほんとのわたし



 
疼痛発作に昼日中から、
遮光カーテンを締め切り寝込み
激痛が退いた夕に眠り込み
夜陰に突然目覚める

こころ
 光 求め
からだ
 光 拒絶し

混沌として堪らず枕元のスタンドライ ....
それは

決して重い訳では無いが
無視できる軽さではないくらい
時計の針みたいに
三片の金属は回る
手のひらに乗るこれが、僕の心だ


「どうしようもなく君が好き」
と ....
底の
底から
噴き上げて来る意思は
あなたが鳴らす律動旋律と溶け合い躍動し出す

ターコイズブルーの湖を泳ぎ切り
独り立ち上がって来るあなた
叫んで叫んで叫んで
私たちは岸辺で交わり沈 ....
とびっきりの笑顔ひとつください
おいくらでしょうか?

こころの痛みを鎮めるお薬ひとつください
どこかにありますか?

曇りのない青空のもと
もうお気に入りの傘も要らないと
言ってくれ ....
瑞海さんの自由詩おすすめリスト(395)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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