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沈黙に
横たわる

肉体は熱を持ち

沈黙が
横たわる

遠い地平線を凝視し
空と大地の光彩とうねり

この小部屋の白壁が震え揺れ動く時、

沈黙、重層し
静かさ 訪れ
 ....
ふわり風に包まれた神の息吹き
木立の緑そよぎ群れ飛ぶ鳥たち
春の衣を纏った精霊たちの揺動

私は気付けばこの大地に立っていた
肉体という存在で大地を踏み締めていた
哀しみを携えながら無常を ....
コンビニの
旗、微かに揺れ

空の青、
ビルの隙間に見え隠れ

人々の
途、行き過ぎる

それぞれ
霊性の核、宿し

在ることの奇跡
漲る陽光、照らし出し

コンビニの
 ....
堕ちるのを観てる、
進むのを感じる、

我々は常に 途上の人
熱、戻って来る
じんわり
この肉体、
熱 充たされ

分子の運動でない
それは実体、
神霊から流れ出た

私は実感する、

神経障害性疼痛という
冷え切った肉体に熱、戻り

 ....
タイムマシーンみたいな夜の覚醒
ふんわりした羽布団のその感触
また逢いたい人の柔らかな熱

利己主義の反対、利他主義
愛を注いでアイを注いで
資本主義、
何が飛び出すか分からないぞ
市 ....
揺らいで
虚ろに
核心、抉り

白い未知

私たちは生きる、
今日も 一つになれず

違いと争い 際立たせ
見せかけの平和を装着し、

街は洪水でいっぱいだ。
円と正方形の
噛み合い、深まる
春の
冬と夏の境に在り
対立し合う響き、
揺動し息吹く
生命たちの
無限の彩りに

空の青 広がり
世界という意識、
充ちて
わたしは街に眩めく ....
すべて逃れ去っていく
すべて過ぎ去っていく
なかで、
けっして忘れられないモノ
けっして忘れてはならないモノ

  *

誰もが
それぞれの
限界と可能性、
抱え生きている
そ ....
水の色する春の空

静か独り、浜辺に立つ

群れる者達、エゴイズムの海

逃れ、打ち寄せるイメージの波

浮かぶ波間の混沌は

思考の光に照らされて

弾む言ノ葉、生動の渦
 ....
肉体という
形姿帯び、 

それぞれがそれぞれに
進み歩み脱落したり先頭切ったり

あきらめて
あさましくいどんで
果てには悟り
絶望もなく希望もなく
諦めてただ挑み続ける

 ....
いろんな生き物 いる

美醜、嫌悪共感 催させ

いろんないきもの いる

緩やかに飛翔しながら
すべて私たち、進化を共にしながら
地球に帰属し 大地、踏み締め浮遊しながら


 ....
待ち求め潜心し

ひたすらひたむきに

学問だけ許されて
いた時代は終わり


そんな輩は
草でも石でも喰らってろ!


呪うような声の響き
未だ問わず、
惑わされる肉体の ....
通り掛かる街角で
不思議な三角や五角形
浮かんでは消え浮かんでは
優しく柔らかに瞼くすぐり
遠い夢見の一時を
円かに綴り懐かしむ

清々しい外気、
澄み渡り包み込む
この青空の午後に ....
煌々と満月、只 白く

向かいの家、明かり消え眠りにつき
隣家の玄関、僅か灯火 薄黄に開き

煌々と満月、すべて浮き照らす超然
突き抜け
上昇し沈み込む、
限りなく際限なく

熱に貫かれ 声、
発せるということの
奇跡
歌、うたえることの
有り難さ

意味 以前に 声の言葉の響き在り、

わたしはひたす ....
静かに沸き立つ
底知れぬ欲望在り、
身震いしながら
受容する僕は
未だ生半可な途上の者

内面の旅程は外界のそれと呼応し
水晶の面を滑りながら内部を見通す

日が沈み隣家の明かりが灯 ....
血走った眼に
いろんな色、
ぶつかり合い
弾け飛ぶ

走る閃光、
轟く雷鳴

私は知らなかった
この世界、怒りの様相
憑依する、諸霊のイカズチ
あらゆる色彩の遊離と切迫

わ ....
すべての欲望から
逸脱し溢れてゆく声
すべての欲望を
手なずけ暖か哀しい声



言ノ葉 散らし響かせ

言葉、最初は
歌 だったんだよ

と、

音響 声に委ね証し。
 ....
とおくのびていく
声、
ういういしくかなしく

しずかさの相貌を帯び

わたしは待機し
ふるさとを想う

ふるえながらふるえながら

明日のことは
誰にもわからないから

 ....
現実は、
当然あるものでも不可知なものでもなく

掴み取られるものだ、

知覚と思考で あるいは 直観で。

そしてその営みは続くのだ、

死ぬまで肉体滅ぶまで

その手前、かろ ....
寄せ来る哀しみ噛み締め
天空と大地の律動と呼応、

耳 澄ませ

五感さえ確かに在るなら
次の次元に突き抜けて

思考、感情、意志 制御し

更なる次元に突き抜け
伝達の
言語の
壁となり迫る
この春の夜、
向かい家の橙の灯り
暖かな光放ち 心和らげ
言語溶かす、言語溶ける

円形の円やかな
喉仏、震わせ
改め放つ

言葉、

魂 篭 ....
真白く波打ち
降って来る
後から後から
降って来る
もう無数の花びら
降って来る

葉桜に近付く桜の大樹、
夜通し自らの実り散らし
花は花びら 時の空隙埋め
ひたすら花吹雪舞わせ続 ....
ゆだねあかす
ときのながれに
ずんとしずみ
ふんといきる

その場に座り込み
明けた空 臨めば
今日も無力、
と書いてある
脱力して
ふぅと息吐き
なんていうことない
落ち葉の ....
濃密な青を流し込み
暮れゆく空を
眼差し見つめながら
僕は想う

この夕べに舞う天使たちを
この世界の奥深く躍動する神々を

でも、僕は
貴女たちに達していない
未だ全く
ただそ ....
曇天のど真ん中、
あははと笑う
お爺さん
を見た

大きな眼 ギョロッと
大きな鼻 クワッと

迫る、セマル
漆黒のウネリ

コンビニの脇で
ホットコーヒー片手に

ひとり ....
じんじん 痛む眼だ、今日は

曇天に陽射し 明るみ
時はチクタクチクタク

神経障害にて冷え切る肉、手のひら
手袋被せうずくまる、道の途中

澄んで綺麗な女の人、通り過ぎ
眼を奪われ ....
棕梠の大木の許、
人人人 集い
歌に、聴き入る

午前三時、
天使が大地蹴る頃

その喉の震え
その声の旋律
その声の響き
意味 只 其処に
立ち現れ 在り

響き歌い歌 ....
陽射し、丘の頂を赤々と染め
優しく柔らかに降り注ぎ
雲たち、陽に照らされ
丘の上に漂っている

花々、紅潮した頬を光にかざし
霊の勝利を謳う七色の虹に合一し
地上を希求する光を護衛のよう ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
沈黙の思考(改訂)- ひだかた ...自由詩5*23-5-1
接触- ひだかた ...自由詩8*23-4-28
この真昼時に- ひだかた ...自由詩723-4-27
進化- ひだかた ...自由詩423-4-26
夜想48〇熱- ひだかた ...自由詩523-4-24
あの日のこと- ひだかた ...自由詩11*23-4-22
白い未知- ひだかた ...自由詩523-4-21
対立し合う響き- ひだかた ...自由詩4*23-4-16
ノンセンス- ひだかた ...自由詩7*23-4-13
静観の時に(改訂)- ひだかた ...自由詩7*23-4-13
魂の進化- ひだかた ...自由詩523-4-12
夜想44〇緩やかな飛翔- ひだかた ...自由詩623-4-10
夜想43- ひだかた ...自由詩7*23-4-9
童夢- ひだかた ...自由詩5*23-4-9
今宵、満月- ひだかた ...自由詩623-4-8
夜想42- ひだかた ...自由詩10*23-4-8
柔らかな硬さ- ひだかた ...自由詩6*23-4-8
イカズチ- ひだかた ...自由詩8*23-4-7
Songs_Of__Surrender_*- ひだかた ...自由詩4*23-4-4
帰郷(改訂)- ひだかた ...自由詩8*23-4-4
リアル- ひだかた ...自由詩4*23-4-2
次元- ひだかた ...自由詩6*23-3-30
言葉- ひだかた ...自由詩7*23-3-30
花吹雪- ひだかた ...自由詩7*23-3-30
深く大きな森の前にて(改訂)- ひだかた ...自由詩523-3-29
天使たちよ、神々よ~この夕べに(改訂)- ひだかた ...自由詩5*23-3-28
ラザルス*- ひだかた ...自由詩5*23-3-27
異邦の人- ひだかた ...自由詩523-3-27
この声に_ほら_その声に- ひだかた ...自由詩5*23-3-26
世界という光景- ひだかた ...自由詩7*23-3-26

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