いくら口にしても、なかなか伝わらないから。

君にキスをしよう。

僕の溢れる想いを、注ぎ込もう。

きっと、いつもと違う気がするから。
あの時、卒業し損ねた僕は。

いつまでも、いつまでも。

同じ空を見上げて、同じ空気を吸っていた。

巡り巡る世界は、止まることなく。

ついこの間、新しい年を迎えた。

結局、僕 ....
よかった。

まだ、俺は暖かいんだ。
優しさを亡くしたか忘れたかしてから。

僕は憂鬱に浸ってしまっています。

誰かの優しさに触れたら良いのでしょうか。

それとも、もう手遅れなのでしょうか。
古いアルバムを捲る様に、記憶を辿りました。

今日、何にもない日でして、思い出に耽りました。

懐かしかったのですが、どこか、切なかったです。

学生時代の様な思い出や、空気はもう感じられ ....
謝るのは簡単だ。

そう言ったのは、僕で。

今は、君が言っている。

僕の言葉は、君に届いて。

また、僕のトコへ帰って来た。

誰かに、伝えたコトは。

多分、自分に伝えた ....
忘れ物をしているから、夜の校舎にでも行くのです。

誰も居ない校舎になんて、何の用もないかもしれないけど。

窓ガラスでも割ろうか。

そしたら、誰か着てくれるかもね。

月も寝むった ....
缶コーヒーを初めて飲んだのは、多分高校生の頃。

甘い甘い、カフェオレが多分少し苦く感じたんだ。

ミルクの柔らかさが、優しさをくれてた気がするんだ。

だけど、飲まなきゃ、頭痛くなってしまうんだ。  ....
鞄の中に残したままの、君の心を。

僕は、まだ残したまま。

捨てられないでいるよ。

引っ張り出すことも出来ないくらいに、

いろんな思いが重なって。

引っ張り出そうと ....
詩の書き方を忘れてしまったので、
私の想いを、
ただ、書き残します。

ツマラナイ大人へとなっているかのように、
文芸活動から遠ざかって行っています。
そして、それに違和感を感じなくなって ....
翔びたい、と叫んでる人の背中には、綺麗な羽根が生えてました。

あまりにも綺麗過ぎて、動かせないのでしょう。

屋上から、その羽根を羽ばたかせずに、その人は墜ちました。

翔べたのでしょう ....
今日の僕に僕は出会わず、明日に向かおうとしていた。

目を覚ましても、布団から出ずに。目を明けないから、眼鏡もせずに。

締め切ったカーテンで、何時かは詳しくは判らなくて。静かな部屋はそれを助 ....
空はいつのまにか、高くなり。

夜はいつのまにか、寒くなり。

君はいつのまにか、大人になり。

僕はいつまでも、変わらない。

僕らの歩幅は、少しずつ変わっていって。

秋はいつ ....
気が付くと、空は秋になってた。

これから、暑さの名残が消えたら。

寒くなっていくんだろう。
凄い勢いで流れが変わる、あの雨は、昨日の涙かな。

激流の中、繋いでた手は、好きだか。

激しい流れの中、一緒に耐えて、いつか穏やかな流れになったら、抱き合おう。

キスをしよう。愛してる ....
真夜中、駅前、点滅信号。
温いコーヒー、独りきり。

恋人達の夜、濡れた空。

寝静まった車、焦げたアスファルト。

匂い。

降り出した雨、走る車輪。

薄暗い世界、懐中電灯、 ....
この口が、愛を語ってます。

何度目の嘘でしょうか。

その時の真実。

なんて都合の良い言い訳を繰り返して。

今、あなたを好きだと言ってます。

口を塞いでも、こぼれ落ちるの ....
もう、海はいいからさ。

この果てしない空を泳ぐ方法、教えてよ。

どこまでも、どこまでも。

泳ぎ続けるからさ。
あなたの言う、大丈夫が信じられなくて。

そわそわするの。

逢いたいよ。

逢えなくても。
人体模型を見た時、心が無かったことに気付きました。


けれど、もし。


もし、心が在るとしたら、ありがちでしょうが、


それは心臓あたりでしょう。


今、ズキズキと痛む ....
僕は、僕を愛し過ぎて。

他の誰かを愛するのが下手くそなんだろう。

それなのに、君に愛して欲しいなんて言っちゃって。

困らせて、いてごめんね。

愛について、僕は知らなすぎるか ....
久しぶりに空を見上げる余裕があった。

鈍い痛みを、ありのままに感じた。

綺麗過ぎた。
外の空気は不味かった。

どうしてこんなもんを吸ってるのか、と。

僕は息を止めた。

生ぬるい風が、全身を包む。

空気が、僕の中に入りたがってた。

何か負けたくなくて。我慢し ....
夕暮れ、無邪気に手を振る。

それが、最後を教えてくれた。

そんな記憶。

僕は、誰ともサヨナラなんてしたくなかった。

みんな好きだよ。

だいすきだよ。

サヨナラの ....
居場所を求めた僕に、それは貰えなかった。

心地好かったはずの、あの場所には僕からのサヨナラ。

君は、僕に微笑んでくれた。とてもとても、ゆっくり休めた。

アリガト。

けれど、そん ....
聴いてる唄に、ノイズがはしったのは。

コンポのせい?

俺のせい?

星が、ゆらゆら、きらきら。

綺麗な星が見えるよ。



ねぇ。
海よりも大きく、包み込んで。

見守ってくれる。

大地が母なら、この空は父ですか?

どちらでも良いですが、

あなたたちのおかげで、皆、すくすく育っています。

いつも、本当にありがとう。
夢の欠片を手にした僕は、

どうすることも出来ずに、

夜空を見上げて、

涙を零してた。


握り潰した、

夢の欠片で、

僕の手から、

涙のように、

血が滴 ....
新しい朝が来た。

何にも描かれてない。

真っ白な。

キレイな。

「おはよう。」

そこから。

その真っ白な朝は。

黒く、黒く。

塗られて行く。
俺みたいなやつは、死ねば良いと思うよ。

優しさのカケラももってなくて。

どれだけの人が傷付いたよ。

だけどね。

死んじゃだめだって言ってくれる人が居るんだ。

なぁ。

 ....
狠志(498)
タイトル カテゴリ Point 日付
キス魔。自由詩110/1/9 21:02
創書日和「卒業。」[group]自由詩210/1/9 2:25
想撮空間「息。」[group]携帯写真+ ...209/12/26 21:11
優鬱。自由詩109/12/12 21:18
album。自由詩109/12/5 1:37
創書日和「謝。」[group]自由詩109/11/30 0:44
お家に帰ろう。自由詩109/11/20 23:53
想撮空間「ちゅーどく。」携帯写真+ ...109/10/31 20:59
創書日和「鞄の中のラブレター。」[group]自由詩1*09/10/27 23:11
おはよう。散文(批評 ...109/10/27 23:00
Jump。自由詩109/10/15 2:31
休日。自由詩209/9/23 2:21
創書日和「紅葉。」自由詩109/9/11 3:04
秋空。携帯写真+ ...109/8/25 12:55
激動。自由詩109/8/25 0:39
さよなら。自由詩009/8/9 22:46
最愛。自由詩109/8/9 22:38
創書日和「遠泳。」[group]携帯写真+ ...109/8/7 18:55
月があまりにも綺麗だから。携帯写真+ ...109/8/7 1:02
心の在処。自由詩109/7/29 16:04
愛せ。自由詩209/7/24 14:47
痛み。携帯写真+ ...109/7/12 19:25
深呼吸。自由詩209/7/7 22:16
サヨナラの記憶。自由詩109/7/2 23:48
居場所。自由詩109/7/1 20:35
曇天。自由詩109/6/22 0:08
感謝。携帯写真+ ...209/6/11 12:46
創書日和「あま傘。」自由詩109/6/8 23:02
創書日和「おはよう。」自由詩109/5/28 0:34
幸福。自由詩109/5/22 18:29

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