生まれて来た、ことばに感謝。

綺麗に使えなかった、ことばにごめん。

聞こえた、ことばに涙。

汚した、ことばにキスを。
あなたの手は、絶縁体なのですか。

だから、僕と手を繋いでくれないのですか。

優しいですね。


けど、僕の気持ちが無くなろうとも。

繋げれたら幸せで。

そのまま消失しても構いません。

あなた ....
私の、お守り。

私の、頭痛薬。

出逢って、私は。

少しずつ。

オトナになってった。

切れることは、ない。

腐れもしない、縁なのですから。
終わってしまえば、嘘になるのです。

あの時、云った言葉に。

嘘なんて、カケラもなかったのです。

けど。

終わってしまいました。

嘘になりました。

終わらされた以上、 ....
会いたくて、会いたくて。

君へ想いを飛ばします。

けれど、だけれど。

遠すぎて、多分どこかで迷います。

会いたくて、会いたくて。

君を想っています。

会いたくて、た ....
桜の樹の下、

何にもないよ。

だから、見上げよ。

綺麗な夜桜。
痛い、痛い、痛い?

悲しい、悲しい、悲しい?

怖い、怖い、怖い?

好き、好き、好き?

さよなら、さよなら、さよなら?

愛しい、愛しい、愛しい?

怒る、怒る、怒る ....
のぼる、のぼる。

風船。

ふわっと、すっと。

見上げる子供。

怒る母親。

子供は泣く。

風船を手放したのは。

息苦しそうだったから。

『バイバイ』は、
 ....
ふと気付くと、

手の甲を虫が這っていた。

小さなその虫は、

人の手だと気付いているのだろうか。

巨大な塔か、

荒れた空中庭園か。

その冒険をしている、

小さな ....
昨日、親が泣いてました。

何が理由かわかりませんが。

笑顔は無かったです。

僕は、何とも無く。

兄が、横たわってました。

僕と兄は。

兄弟という繋がりに縛られてまし ....
風が強くて。

電線が騒いでます。

雨がぽつぽつ、あたります。

この雨は、もしかしたら。

アナタの街からかも知れません、ね。

何てね。

そろそろ、仕事に戻ります。
 ....
流れて。

落ちて。

滲んで。

消えて。

手を振って。
いつまでも、いつまでも。



愛することを、
忘れかけてるのかも知れません。

また、あんな風に、
誰かを愛することができるのでしょうか。

こんな風になるのだったら、
もっと ....
ケータイから流れる音楽は、
どこか淋しげで、
うつろで。

いつしか、このまま、
消えてしまいそうで、
握り締めた。

軋む音は、かき消されて。

涙の零れる音も、飲みこまれて。
 ....
石ころを蹴飛ばした。

何年振りだろうか。

懐かしかった。

ころころ、ころころ。

転がった。

真っ直ぐ行かずに、

右往左往。

止まったところは、

どぶの中 ....
花開いた、桜。

春はもうすぐそこ。

まだ寒くても。

もう、すぐそこ。

準備、しなきゃね。
恋という伝染病は、

特効薬もないまま、

つらつら、と。

移ってます。

時に、苦しんだり。

時に、何もかも忘れたり。

恋という、伝染病。

移してくれませんか。
 ....
僕は、愛する人を亡くした訳じゃなくて。

愛することが、愛し続けることが。

辛く、切なくなるだけ。

愛する人は、愛する人が変わっただけで。

僕の、一方的な愛は、愛にはならなくて。 ....
小学生の頃。

遊んでいた、つきやま。

1日中でも、遊んで居たかった。

広くて、高くて。

裏側はちょっと怖くて。

つきやま。

この頃、見る機会がありました。

こ ....
冬は寒いから。

凍えるくらいに、寒いから。

だから、温め合おうよ。

誰も見てないし。

寒さのせいにしてさ。

春が近付いてることなんて。

気付かないフリしてさ。

 ....
真っ白な紙が、ありました。

ありました。

どこに消えたのかな。

どんどん、どんどん。

汚くなって、見えなくなったのかな。

誰かに、棄てられちゃったのかな。

とりあえ ....
歌をうたってます。

誰にも聞こえないところで。

聴かせたくないから。

誰かの歌は聞えて来ます。

優しさも、美しさも。

汚さも、淫らさも。

交じったり。

純粋だ ....
雲が一つもないから。

青と白の境界線を探してみた。

あそこから、

あそこまで。

だよね?

解んないから、

そんな感じで。

あおかった。
太陽を越えようか。

どこまでも。

神も理屈も。

無視してさ。
想いを告げようか。

誰にも知られない、

想いを。

真っ白な、こころで。

真っ直ぐな、きもちで。

結果なんて、要らない。

好きと云われて、

喜ばない人なんて居な ....
あなたは。

素直で。
可愛くて。
真面目で。
正直者。

だから。

好きになった人には。
一途。

途中でも。
スイッチが。
切り替わって。

素直過ぎたんだよ。
 ....
雨は激しく降り続いてます。

久しぶりの雨は元気のようで。

止む気配は感じられません。

実は、涙を流してたのです。

理由なんて言えませんが。

ひっそり、こっそり、流してまし ....
真白で。

輝いてて。

絵の具のような。

ペンキのような。

雲じゃないような。


真白で。

真白な。

真っ白なんだ。
不愉快な、心。
モザイクを外したい。

他の誰かに見られないようになんて。
しなくていいの。

だから、見えたって。
良いの。

私たちのことなんて。
私たちにしかわかんないの。
 ....
ほら、破壊神なんだろ。

いつまでも、綺麗な空を見てないで。

ぶっ壊せよ。

海や、山や、森みたいに。

ぶっ壊せよ。

破壊神なんだろ。

自分たちも壊しちゃうくらいの。

戦争、イジメ、殺し。
 ....
狠志(498)
タイトル カテゴリ Point 日付
ことば。自由詩1007/4/20 22:50
創書日和「絶縁体。」[group]携帯写真+ ...507/4/18 12:52
創書日和「きっと昔から。」[group]携帯写真+ ...107/4/17 14:54
嘘つき。自由詩107/4/13 2:09
あい、たくて。自由詩407/4/11 1:47
お花見。携帯写真+ ...307/4/11 1:23
Metronom。自由詩307/4/9 23:10
風船。自由詩407/4/8 11:52
はるいちばん。自由詩107/4/6 12:52
うその日。自由詩207/4/2 0:23
微かな感触。自由詩207/3/31 12:57
ひとすじ。携帯写真+ ...907/3/30 18:07
弾痕。自由詩507/3/29 0:14
イヤホン。自由詩207/3/25 22:38
変わらない結果。自由詩307/3/22 16:21
さくらさくとき。携帯写真+ ...307/3/21 19:17
抗体。自由詩207/3/21 1:22
愛について。自由詩207/3/18 23:42
つきやま。自由詩407/3/17 18:53
人肌。自由詩307/3/17 0:54
灰皿。自由詩207/3/16 0:23
創書日和「うたうたい。」[group]自由詩007/3/13 0:06
あおかん。携帯写真+ ...407/3/12 15:42
太陽と塔。携帯写真+ ...707/3/11 15:59
告白。自由詩107/3/7 19:09
過ぎたんだよ。自由詩4*07/3/5 17:17
涙音。自由詩307/3/5 1:56
雲色無限。携帯写真+ ...407/3/4 15:16
モザイク。自由詩507/3/2 23:47
破壊神。携帯写真+ ...207/2/28 17:41

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