例えば、
僕が溺れていて、
君が助けてくれる。
僕は
ひたすらに感謝して
君はいいよ、
大丈夫だという。

でも、
君が溺れている手をとって、
助け出そうとしたら、
よして、危な ....
遠くの音がする
ペットボトルはコポコポと
目はきらきらと輝いて
真っ黒な髪が揺れる

潮風が吹いた
彼女は目を瞑る
涙がひらりと落ちて

防波堤から
波を追う
だんだんと
足は ....
髪が青みがかっているようにみえた
だから、
違うと思った
君は違うと思った

道端で
君は猫を撫でている
可愛い猫
君は可愛いいと言う
可愛いと

僕は珈琲を頼んだ
君はクラン ....
通りの向かう側に
白い花が揺れている
横目で見て
それで終わり。
その後の人生に
君と出くわす事は
あるいは、
もう無いかもしれない

だから、
想像する

僕は君の
花弁を ....
opus(184)
タイトル カテゴリ Point 日付
溺れ自由詩012/4/7 20:06
潮騒自由詩112/2/6 0:51
自由詩111/11/3 22:01
通りの向かう側に自由詩011/8/14 17:01

Home 戻る 最新へ
1 2 3 4 5 6 7 
0.05sec.