爛熟の
果実を味わう
喜びは
禁じられた
アポロンの歌

パンの笛
半獣神の
豊穣は
草原駆けて
青空をゆく

アルテミス
輝く月は
冴え冴えと
歎き悲しむ
歌を映して ....
一基二基















十基





 ....
またキスでごまかされてバカだあたしあした天気になりますように 柔肌の
紅色地図に
映りゆく
海図をたどり
明日を占う

龍を彫り
戻ることない
寂しさを
背に刻み
街角歩く

悪戯に
彫りゆく
痛みに
母は啼きゆき
後悔を知る
 ....
寸止めのはずが当たってうずくまるあした天気になりますように 今しかない過去も未来も此処にない見慣れた景色に今を実感

海外を旅行すれば文化とか環境違い戸惑うことも

青春の青々とした恋心水平線の向こうにいる君

良く育ち野菜の収穫もう間近やること多 ....
御茶ノ水
ニコライ堂の
鐘が鳴り
ハイカロリーの
定食を食う

三分の
時が待てない
ジレンマに
カップヌードルの
美味さをおもう

岸壁を
目指した
若き日々
空はいま ....
魚屋に
問えば応える
秋鯖に
舌をなめては
味噌煮を選ぶ

甘鯛の
味をだきしめ
飯を食う
海の優しさ
潮が香りたつ

秋味の
川面は紅色
晩秋の
儀式は永遠に
水を彩 ....
ふたりだけのフィクションを食い破りつつ一秒前が次々燃える


「コンティニューしますか」神父は微笑んで湖に差す光が嫌い


除染した区域の薔薇も薔薇だからぼくらは何を殴ればいい ....
きみの腕の湾曲に身をゆだねてた UFOみたいにさみしいかたち


ひだまりの造花の庭で三輪車が錆びていくのをみつめていたね


てのひらがちいさいとこぼれおちていく色とりどりの ....
チャリティの結婚願望だね、どれも外したいとき外せる鎖


皮膚のした脈打つきみの平熱のただ、なだらかな痛みをたどる


水彩画ここで過ごした季節たち カルピスのうすい夢みたいだ ....
カレンダーめくる無職の手が白いあした天気になりますように 赤飯を炊こうと言った親睨みあした天気になりますように 自費出版する無駄金があるのならチビッ子ハウスにランドセル送れ 新しい魔球を早く試したいあした天気になりますように 雲白肉
続くピータン
ハタの清蒸
東坡肉
締めは炒飯
嫁見ると嘘発見器の針揺れるあした天気になりますように 視線知る暮れゆくふりの匙加減いずれ闇夜の独りの踊り


上弦の月に委ねた言葉はもう私を離れ空に散らされ


青と白の珠が光に埋もれてく散開星団に積もる埃


星の死は時を経て ....
ラーメンの
魚介の薫りに
誘われて
そっと暖簾を
かきわけてゆく
牛タンを
鉄板越しに妻をみて
にんまりと
頬笑むくちびる
濡れる夕食
待ち合わせ
時計をみれば
3分遅れ
バスは来ない
焦る心臓
待ち合わせ待つドキドキが心地良い君の笑顔が徐々に近づく

バス停でバスが来るのを待っている隣の人と季節の話

湖に映った景色幻か自然が作った大きな鏡

眼鏡置き置いたことさえ忘れてる眠い目 ....
暗闇に明滅してるテレビジョン孤独な夜のためのスタンス

ぽつねんと机の上のエンベロープ誰に届けるあてもないのに

冷蔵庫の独り言を聞きながらひとり眠れずにいる真夜中

恋しいと淋しいはきっ ....
帰り道
夕餉の香る
路地裏に
子猫の鳴き声
母が応える
オリオンの
雄姿と昴
早く来い
双眼鏡が
舞っているから
通い路
歩ゆめば朴の葉
一枚二枚
歩道を埋める
秋の空ながめ
 数日を 

霜月の歯科の待合午後三時抜けた前歯の治療を待つ

テレビにて人物研究する人の話を聞いて果物などのは

市役所の待合室の窓辺には天にそびゆる高き木ありて

痩身と豊かな生活 ....
森のなか
もみじのような
てのひらに
落ちる病葉
なにを言いつる
巡礼の
隠れた路を
たどりゆく
われひとしずく
まなこを落とす
誰にでも宇宙は手を差し伸べる愛と光がシャワーになって

星々に手に届きそうな深い夜世界平和を流星に願う

歩くほど人生の道枝分かれ思いのままに生きれば楽しい

過去はなく未来もなくて今があ ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
神話レタス0*15/11/28 21:16
無題TAT015/11/28 20:49
またキスでごまかされてバカだあたしあした天気になりますように北大路京介115/11/27 22:21
刺青レタス215/11/26 18:59
寸止めのはずが当たってうずくまるあした天気になりますように北大路京介315/11/26 15:23
海外夏川ゆう115/11/24 5:58
学生時代レタス3*15/11/22 23:02
秋の宴315/11/22 22:02
HAPPY BIRTHDAYしろいろ4*15/11/22 20:40
優しい世界7*15/11/22 20:37
遠い水音4*15/11/22 20:34
カレンダーめくる無職の手が白いあした天気になりますように北大路京介415/11/21 0:48
赤飯を炊こうと言った親睨みあした天気になりますように115/11/21 0:48
プレミアム短歌1花形新次015/11/20 19:43
新しい魔球を早く試したいあした天気になりますように北大路京介315/11/19 1:23
中国膳レタス115/11/19 0:26
嫁見ると嘘発見器の針揺れるあした天気になりますように北大路京介515/11/18 0:17
汚染された夜の踊り深水遊脚1*15/11/17 23:54
中華そばレタス215/11/17 23:32
焼肉215/11/17 23:27
バス停115/11/17 23:19
待ち合わせ夏川ゆう015/11/17 15:56
眠れない夜のミュルミュル[group]未有花8*15/11/17 9:40
夕暮れレタス1*15/11/16 21:56
冬空に215/11/16 21:52
晩秋115/11/16 21:49
数日を生田 稔215/11/16 15:33
深秋レタス3*15/11/14 0:48
四国215/11/14 0:33
過去夏川ゆう215/11/10 6:01

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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