あなたが一個の人間だと忘れてしまっていた
あなたが 私の延長線上にいるように感じてた

母は私 ....
堪能するなら今のうちだよと誰かは行った
記憶の端っこを泳ぐような
四方何処までも蒼い水の中を私は ....
 根津
百歳の藤猫侍る祠岩
杳として千本鳥居入ったきり

かはたれの緋牡丹 墨の袖も引く
 ....
その手に触れたら
現実がずれた






街に潜らないと独りになれない
名前と顔 ....
{引用=


紫の影から伸びてく。ぼくはただ明日も今日もきみがほしくて。



夕立に ....
美しい鳥が一羽
夜ふけの空にとび立ちました
静かな町の
屋根の上の空は むらさき

ちいさ ....
現実の人生の物語との隔たりは日に日に増していくんだけども、湧きあがってくる妄想はただ湧きあがるために .... カール=アヴァール
オットー=マジャール
アケメネス=メディア
マディソン=米英=憲法
ジェ ....
(一番)オタマジャクシのお腹には
    腸管が透けて見えるので
    パン屑あげると白いぐる ....
嫌煙家等と誇らしげに自称する連中というものは
性欲の生み出す錯覚を殊更詩的に表現する事には躊躇いを ....
今日もまた奉仕に行きて帰り途コーヒーにケーキ二人食べけり

格子窓向こうに見ゆる青草の彼方の空は ....
私は松屋にカレーを食べに行こうと思う。しかしながら立ちつくした人には吉野屋が向かい側に存在する。街は .... この暗い地下室

光はねじれて届かない

でもここに居るしかないんだ

外ではねじれた人 ....
ミカは小さな青虫を一匹飼っている
ママがスーパーで買ったキャベツに
それはついていた
ママにお ....
私の影。

私の存在。

光と私。

真夏がアスファルトに喰らいついてる
だらりと垂れた野良犬どもの舌は
桜のころより一〇セン ....
正直でない人が乗るバスに
あなたと別々に乗る
みな黙って
窓の外をみている
景色は
圧倒さ ....


真夜中目が覚めると
隣にいるあなたがいない
どうしたのかしら
そう思って階段を下りてい ....


航行すべく人は完熟し、窃取された内側と内側に、逆らう砂の世紀から離れて、泳ぐ翼を縫い合わせ ....
全ては幻だとしても
今ここにある
確かな想い感じる

全てはは造られた物だとしても
胸の奥 ....
ガラスのような爪の角度で傷 喉を焼いた消息のもとに
運ばれる鉄線が 初めの陶酔に塗れている
 ....
独立記念日の夜
祝いの祭
星明りの夜空に光の花が舞い散る
願いを集め 放ち
大輪の夢を咲かせ ....
約束の場所を忘れてしまったのだと
忘却をたぐりよせる日々が続いている
わたしも、あなたも、
同 ....


青空が誘う言葉
あなたやあたしが紡いでも
恥じらうように消えるだけさ


彼が囁く ....

窓のこちらがわには 窓枠と わたしがあり
窓のむこうがわには 「遠く」が散らばる

「遠く ....


雨の音とひとつにならなければ
そう思って2階で浮かんでいた


梅雨の2階は熱気でい ....
遠くへの親和性、という言葉がある。それをわたしは、なにかの本のなかに発見した。
親和性。そのとき、 ....

私と彼を結ぶ糸


近くに居るときは
何も感じなかった


今の私と彼の距離は
 ....
{引用=頂点はさらに、高さを増す。塔の上に塔を
重ね、そのようにして時代はいつも、賑や
かに葬ら ....
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2010年7月4日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
血縁朧月自由詩310-7-4 23:57
こどもの白昼夢梨玖自由詩110-7-4 23:25
根津salco川柳3*10-7-4 23:24
在る因子自由詩3*10-7-4 23:01
紫陽花あぐり短歌210-7-4 22:57
冬のおしまいの晩のうた草野大悟自由詩2*10-7-4 22:39
はかるべきではない深さと高さのメモメモ七尾きよし自由詩010-7-4 21:35
シダズーンa自由詩010-7-4 21:01
オタマジャクシくちびる美人コンテスト海里自由詩310-7-4 20:34
愛煙論只野亜峰自由詩210-7-4 20:33
日曜は楽し生田 稔短歌2*10-7-4 17:31
ナンと何番田 自由詩110-7-4 14:21
ねじれうずら豆自由詩110-7-4 14:16
モスラばんざわ く...自由詩4*10-7-4 13:23
光と私小鳥自由詩310-7-4 13:14
ブルースは熱と湿度で少し間延びしているホロウ・シカ...自由詩2*10-7-4 13:00
正直バス朧月自由詩210-7-4 11:16
支える寒雪自由詩310-7-4 9:48
探索葉leaf自由詩110-7-4 9:35
もしあなたがそうだとしても一 二自由詩010-7-4 8:18
雨垂れる黙祷水川史生自由詩4*10-7-4 7:23
Independence night月乃助自由詩11*10-7-4 5:34
夏空の下で夢をみるかんな自由詩7*10-7-4 4:51
初秋ロリータ℃。自由詩710-7-4 3:22
窓際・抜粋はるな自由詩210-7-4 2:29
雨の音八男(はちお...自由詩110-7-4 2:24
窓際ⅲはるな散文(批評...010-7-4 2:17
くゆら自由詩210-7-4 1:30
トーキョー望月 ゆき自由詩32*10-7-4 0:28
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