不条理
やさぐれた雨
やわらかな蔑視
指摘する罠
飛び火
悲しみの連鎖
無限階段 ....
海進、海退、
海峡は境界だけど
ブラキストン線なんか越えていこう
ヒグマおいで
ツキノワグマ ....
七人 に 天空 と 無名 で 起ち
あらがいがたき 正午 を 周囲 を ....
柔らかさ で 時点 は 成長 を 聞き分ける
近い 斜視 で 髪 は ....
あなた も 光の中 を 網膜剥離 が 抱きながら
針のやうに 肌 には ....
きょう
ウルトラマンに会ってきたので
ぼくは なにも考えられない
たあくんと 暗がりで ....
三年間
そうしているように
病院に行った。
コップ一杯の
とろみ茶を
二時間かけて
....
「本日のニュースです。
人間は遺伝子レベルで利己的であることが判明しました」
百万人の顔 ....
「明日また暑くなるんだって」
そう聞いて
軽くため息
あれ
名残惜しかったはずな ....
選ばれた僕に使命など無い、と
君はまた飯事を始めている
権利なら失う前に捨ててしまったよ、と
....
最近ずっと来れなくてごめんね。
オードムーゲも、結局洋ちゃんに買わせてしまいました。
すいません ....
9月
誘われるままに海辺で酒を飲んだ
日ごろそんなに興味の無かった同僚の女の子だ
何や ....
掴もうとしたらただの空気だったみたいな徒労感でフリーズ
ドライな心は針でつっつかれて爆発して粉々で ....
*
黄昏のおわりの瞬きに、大いなる怒りにみちた光の星雲
が交差しあう天蓋にむかい、傷ついた男たち ....
裏打ちの歩調が他にいないんだ僕一人置いて逝くなよナタリー
言わないできみの足裏のサイズ ....
気のめいる商談まで
まだ時間があったから
崖の上のポニョにはいった
宮崎駿は
....
交差点を通り過ぎる。西新宿、この水を。
気づいた人は耳を塞ぐ。
突き上げられた、虚勢。無視する、 ....
夏休みぼくは
叔父の自転車のうしろに乗って
少年将棋大会に通った
叔父といっても
....
いったい
緑いろの孤独とは
なんであろう
アメリカ人の抱える
孤独感
....
それは何処か
消化不良の感情に
少し似ていた
不恰好に千切られた{ルビ蒟蒻=こんにゃ ....
どうしてお前は
そんな素敵に笑える?
眠りに落ちたら、私は
マリア、ま ....
足跡を見ればなんだって分かるんです
身長や体重はもちろん
昨日食べた物だって分かるんです ....
お月見団子を作った。
ついでにお月見にちなんだ話を一つ。
その昔、十五夜にお月見をすると ....
父の見舞いに行くと言って家を出た
船橋までの直通の快速に乗ったのに
途中千葉駅で降 ....
憎しみはとうに消えた…
生まれたときからずっと一緒だった
風は今も冷気をたたえ、凍えそう ....
恥をしのんで撃ったんだ
晴れろ
空
何を言われたって気にとめない
上手に流せちゃう
さりげのない術を連れて
....
家を出る前に昔聞いたことばを思い出す。
一週間に敬意をもつこと。だからといって
月曜の朝から仕事 ....
まるで子供の喧嘩の延長
でも
今も昔も
子供も大人も
喧嘩両成敗が道理でしょう
誰もハ ....
あなたが優しくない人だなって 知ってる
もう とうの昔から 知ってる
それでも まだ
こん ....
のちの世に現る大つむじへ遷都
空洞に発律した胸開く響き
絞め終えた腕青紫まだ蕾
円 ....
忘れてないよ、ただ
少し照れ臭かっただけ
低血圧で高所恐怖症の僕と
渓谷の暖かなこちら側ま ....
ピンク色に染まる
日暮れ前の秋雲
心打たれなにか言葉
探すうちに
あっと言う間に辺りを闇が囲 ....
着古したスーツに袖を通し
素知らぬ顔して電車に乗る
むかし嫌悪した満員電車
今ではそれすら感じ ....
ラピスラズリの
瑠璃色には
可能性が
眠っている
ゴツゴツした原石の
光らない そ ....
一国一城一人の皇帝、腸捻典之に也ます朕。
帝たる朕のもの、尽力すれば為な疑問の民。
そ問答り打つ ....
流れ星に3回お願いしたら願いが叶うって
誰からともなく聞いてそれを知ったのは何歳のことだったろう ....
噛み付きたいようなお尻の彼の前で読む本は「ハンニバル。」
....
口先だけの約束が大小飛び交う日暮れ時
お前の言葉もどこか伝言めいて
超光速の人の流れを ただ 見 ....
止まらない針→進んで
眠りの世界だけが救いなの
湖に沈むみたく手足が→浮く
深く深く底のない闇 ....
子どもが衰えてきた
ゲームに依存し自宅の中に引きこもる
学校にも遊びにも行きたがらない
無気力 ....
架空のサボテンの花が、
わたしの目の輝きの、
十分の一を、
忘れ去られた、
灰色の波にぶつけ ....
世界に唯一、病のからだ
手足なければ身を任せ
薬なければ身を委ね
耳を劈く轟音と
視 ....
夏のおわり
夜風をあつめて
帆をたたみました
骨のぬるい晩のことです
....
ためいきをつきたいところだが
煙草の煙を吐く
自嘲したいところだが
天井を仰いでみる
大きな ....
クラッシック音楽については小中高の音楽の授業で習った程度の教養しか持ち合わせないし、普段、クラッシッ ....
2008年9月15日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
越えられない
月焦狼
自由詩
0
08-9-15 23:10
ブラキストン線を越えて
海里
自由詩
1
08-9-15 22:48
モンパルナスC-8
《81》柴田...
自由詩
2
08-9-15 22:28
モンパルナスC-7
〃
自由詩
0
08-9-15 22:25
モンパルナスC-6
〃
自由詩
0
08-9-15 22:24
再会
角田寿星
自由詩
4
08-9-15 22:12
べえ〜
草野大悟
自由詩
4*
08-9-15 21:59
人にやさしい利己的しゃかい
芥生
自由詩
1
08-9-15 21:42
万華鏡2 返歌
さくら
自由詩
4*
08-9-15 21:42
錯視の鏡
智鶴
自由詩
1*
08-9-15 21:32
みっちゃんへ
草野大悟
自由詩
1*
08-9-15 21:07
カモメの飛ぶ灰色の海の前
セキタ
自由詩
0
08-9-15 20:01
660
udegeu...
自由詩
4
08-9-15 19:05
黄昏のおわりの瞬きに
青色銀河団
自由詩
2
08-9-15 18:43
アウフタクト
hachic...
短歌
2
08-9-15 18:18
ポニョについて
吉岡ペペロ
自由詩
1
08-9-15 18:02
この水を、
ブライアン
自由詩
1*
08-9-15 17:53
叔父の背中
吉岡ペペロ
自由詩
3
08-9-15 17:44
緑いろの孤独
〃
自由詩
1
08-9-15 17:41
小皿の蒟蒻
服部 剛
自由詩
1
08-9-15 17:39
眠りに落ちたら、私は
セルフレーム
自由詩
1
08-9-15 17:37
足跡の法則
桜 葉一
自由詩
0
08-9-15 17:34
お月見夜話
西日 茜
散文(批評...
7*
08-9-15 17:05
見舞い
たもつ
自由詩
16+
08-9-15 17:02
あの丘に立って
西日 茜
自由詩
7*
08-9-15 16:38
命令
愛心
携帯写真+...
1*
08-9-15 16:17
LIFE STATION
caleha
自由詩
3
08-9-15 16:15
Born To Win [time]
プテラノドン
自由詩
1
08-9-15 15:58
せんそう
明楽
自由詩
2
08-9-15 15:25
理由
ウデラコウ
自由詩
1*
08-9-15 15:19
九月炉
黒川排除 (...
川柳
2*
08-9-15 14:54
忘れてないよ
nonya
自由詩
6*
08-9-15 14:14
灯
しずく
自由詩
2
08-9-15 14:13
仕事はいいよ
つばくらめ
自由詩
1*
08-9-15 14:10
瑠璃色は知っている
しずく
自由詩
1
08-9-15 14:06
睨子問答 一『荒ら屋にまつろわぬものが爪の痕』
人間
散文(批評...
0
08-9-15 12:57
星に願いを
ささやま ひ...
自由詩
6*
08-9-15 7:28
「 充血の秋。 」
PULL.
短歌
2*
08-9-15 6:58
ファルス
餅月兎
自由詩
4
08-9-15 6:08
失う決意
AKiHiC...
自由詩
2
08-9-15 2:43
酒臭い産声
木屋 亞万
自由詩
1*
08-9-15 2:28
祈り
K・フラグメ...
自由詩
3
08-9-15 2:24
星
瀬戸内海
自由詩
1*
08-9-15 2:22
中秋の晩に
ねことら
自由詩
6
08-9-15 1:22
預言かもしれない
佐々宝砂
自由詩
3
08-9-15 1:08
ロッシーニ ウィリアムテル序曲 スイス独立軍の行進
A-29
散文(批評...
1*
08-9-15 1:07
加筆訂正:
屋久島の鯖
/
服部 剛
[18:24]
一連目を二つに分けました。
46rows, 1.05sec.