枯れ杉に藤のつる巻きそのつるにかずらの巻いて蝉の声かな
しあわせは しあわせは
ぜんぶしあわせなんかじゃなーい
すこしだけ すこしだけ
なみだのか ....

しあわせは しあわせは
ぜんぶしあわせなんかじゃなーい
すこしだけ すこしだけ
なみだのか ....
 
子供の頃
日曜日になると
隣町まで習字の塾へ行った

習字よりも
塾をさぼって
町 ....
「 落雷の影響で 
  特急ロマンスカーは停車いたします 」 

( えぇ〜・・・ )という  ....


   木漏れ日や 蝶もたゆたふ 契りの庵 





  車窓……



  曇り空。
  電柱、電柱、電柱、電柱、
  マンション、 ....
小さなひかりに 記憶を混ぜて 
手のひらの感触をおもいだす
辿った道は短く 景色は春だった

 ....
静かに愛を伝える

この瞬間ほど

大切なもんはない



愛しています
愛しています
愛しています
愛しています
愛しています
愛してい ....
始めと終わりの間にあるもの・・・それは生命(いのち)。
だけど、生命は終わりがあることを知らない。 ....
錆びたバラ線のにおいは血液のそれだった。
立ち入ることのできない場所に立ち、触れれば噛みつくと、獣 ....
道の真ん中で
前足に頭を乗せて死んでいる
薄目をあけて
スピードを落とす車のタイヤを見ている
 ....
寝苦しい熱帯夜抜け
頬を撫でる風向きも変わる
部屋の明かり消して
闇に耳を澄まそう
きこえる ....
結婚祝いの掛け時計
箱の中で眠ってた
曲がった針のその横で
若い妻と僕とが笑ってた


 ....
死んでいない
だけど生きてはいない
君は生きていないのだろう
だけど死体ではない 僕ではない、 ....
君の目線には
いつも風が吹く

スカートの裾から
逃げて行く 夏の色


少しずつ
高くなる空に

 ....
明るき蛍光灯の下で血清と血沈が分離されるごとく
                人の善悪が神の前で ....
ボクが子供の頃
コーヒーは珍しい飲みものでした
だから ボクの両親は
コーヒーは飲みません
 ....
タイ締め横目に謳い人が口笛。
知で知あらうおかしなやつら。
かっこうつけのよろこびにかっこう ....
彼女の晩年は

ほんにんの生き恥をさらすものだった

ひとに気を使わせては

かげではひ ....
舎弟格の男に

姐さんのことで嫉妬した

組の大義名分を叫んで

その男にきつく接した
 ....
夕方の六時に
ミュージックサイレンが鳴る
さみしく愛らしく
いぬのおまわりさん

七つの子 ....
 
あら、どうも
はじめましての
ごあいさつ
 
 
お久しぶり、と
云うべきですか? ....
海岸に人骨が流れついた
それは標本だった
たまたま海岸を散歩していた八百屋が
それを拾いあげた ....
INTERNET TELLS ME
YOU COULD HAVE A JOB

TEPO ....


なかったことにしてしまおう、すべて

昨日のことも、あしたの顔も

忘れてしまえばな ....
駅前の公園で
大人になることをまだ知らない僕は
彼女の帰りを待つ友達のふかした
煙草の煙を吸い ....
{画像=080907104708.jpg}

想いを繋ぐのはいつも
言葉だった。

小学生 ....
太古の森から
響いてくるよ
蝉の声

ふとしたことから
すきになった
イニシャアルt
 ....
あなたがしんとしたので
わたしもしんとしました。

大きい紅葉が山の中で鬱蒼と茂っていました。 ....
紙に書く言葉を選び
心の住む所を明かす
季節の中 暦に書ききれない
熱と冷気がある

何度 ....
高い空から降りてくる
静謐な空気は
体内に残っている熱を
急速に冷ましてくれるので
くちり
 ....
おれは狂ってる けれどそんな自分に酔っているんだろう?

虚無を埋めるために憎悪に身を委ね 暴力 ....
 
 
太陽が昇った
生温い昼に
わたしは、
真白い夢を見る
 
 
細い繊維で
 ....
 
なぜふたりでねむる
よるはあったかいの

黄金色のお月さまが
くちどけするように
や ....
昨日の誓いは
はや破られて
気がつきゃ
お天道様
はるかに彼方

朝のラッシュは
既に ....
砂に埋もれ
沈みそうに生きて
手の届く範囲の幸せを
ただただ全うする
あたりまえに生きること ....
こどばじゃみにくいこどばのかげら
こどばじゃみにくいこどばのかげら

眉瞼のそこで真っ直ぐに揺 ....
こどばじゃみにくいこどばのかげら
こどばじゃみにくいこどばのかげら

眉瞼のそこで真っ直ぐに揺 ....
雨上がりの
ささやかな庭で
どうしても
名前を思い出せない虫が
りゅう、りゅう、理由と
鳴 ....
青信号の点滅
ギリギリで間に合わない
そんなことは
わかっていた

でも、
君と一緒なら ....
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2008年9月7日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
山口 油谷にてA-29短歌2*08-9-7 23:48
しあわせのたね(はぴねす編)歌詞クリ自由詩208-9-7 23:29
しあわせのたね (イーハトブ編) 歌詞自由詩108-9-7 23:28
兄さんの背中小川 葉自由詩508-9-7 23:17
野球帽の少年 服部 剛自由詩308-9-7 22:57
( 報国寺にて ) 俳句108-9-7 22:30
車窓草野春心自由詩0*08-9-7 22:22
きおく湖月自由詩008-9-7 22:12
大切なもんfuji自由詩208-9-7 22:08
アカサギ榊 慧自由詩408-9-7 21:56
<生命(いのち)と心〜「四日間の奇蹟」を読んで>籠球次郎自由詩008-9-7 21:48
瞳孔月見里司自由詩108-9-7 21:02
その犬オイタル自由詩2*08-9-7 20:40
うつろいしずく自由詩408-9-7 19:21
妻(きみ)に捧げる詩青い風自由詩6*08-9-7 18:42
_K.SATO自由詩3*08-9-7 18:30
速度しげ携帯写真+...108-9-7 17:06
熾烈な神アハウ短歌008-9-7 16:54
コーヒーばんざわ く...自由詩3*08-9-7 16:09
日本橋労働者懐旧詩集ただよう自由詩108-9-7 14:11
生き恥をさらす吉岡ペペロ自由詩308-9-7 12:59
嫉妬自由詩208-9-7 12:52
風のうたyo-yo自由詩8*08-9-7 12:33
ごあいさつこすもぷ短歌208-9-7 11:55
八百屋と骨パラソル自由詩2*08-9-7 11:40
TEPO TELLS MEすぬかんなが...俳句108-9-7 11:20
_猫のひたい撫...自由詩008-9-7 11:12
夜が遠い飯沼ふるい自由詩508-9-7 10:44
コトバ / 想いbeebee自由詩2608-9-7 10:40
アールグレイ。すぬかんなが...俳句008-9-7 9:51
トンネル。自由詩308-9-7 9:42
大地がみている砂木自由詩29*08-9-7 9:35
うつろい明楽自由詩108-9-7 8:24
エスケープ鋼鉄漢自由詩008-9-7 5:12
ラムネからくり自由詩108-9-7 3:27
アクアマリンフユキヱリカ自由詩5*08-9-7 3:22
真昼の釣行北村 守通自由詩108-9-7 2:47
よわき星雲へのたりぽん(大...自由詩18*08-9-7 0:48
さよなら十二支蝶自由詩008-9-7 0:31
木野子自由詩108-9-7 0:30
気圧の谷の憂鬱nonya自由詩5*08-9-7 0:15
砂漠の砂に注ぐ水皆月 零胤自由詩7*08-9-7 0:00
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