少年は
言葉の世界に暮らし
少女は
意味の世界に暮らした
地平線には
さみしい遊具があ ....
刺激が欲しい。

熱く・激しく・心を揺さ振るような…

欲しい

欲しい

初めて口 ....
ヴォルデモート・・・

神に憎まれ 神に呪われ
鼻が削げ
淀んだまなこで 何 望む

奴 ....


寒い
寒いぞ


暖冬はいとよろしうない
冬なら寒けくこそあらめ


俺の ....
くみこは空を見なかった。青い空は。
猫の匂いのする赤いカーペットの部屋で
AKAIのオープンリー ....
これからますます秋は深まり
静謐さを増してゆくというのに
その静けさに耐えうるだけの
こ ....
地平線の上で
ブランコに乗っている
少年がある日
そのこちら側に
来てしまった

 ....
鞍馬の寺へ続く道を行く人は
息も乱れず
疲れた様子もなく坂道を登る
ただただ不器用な人だったは ....



イメージ…イマジネイション。想像力。こういう感覚を腐敗とリンクさせるのはたいていの場合と ....
16年経って動かなくなった壁の
パチンコ屋の景品の
時計の匂いがする

雪が屋根を揺する日に ....
黒いいばらの棘が締め付けるたびに
長い睫毛が綺麗な夜空を覆い
しずくがきらめいた

その場所 ....
ひらり、と
スカートがひるがえる
木枯らしだろうが
春一番だろうが
関係なく
吹く風にあわ ....
泣くのを我慢して笑うことにも疲れ果て

ひと知れず声を上げて泣くことにも疲れ果て

取り繕っ ....
いつまでも迷っているのは

今にも耳もとで

判断を下す声を

待っているからだろう ....
ごめんな
ヤスコ タエ ミツオ
ごめんな
ヤスコ 泣くなって
俺は不死身だ
正十二面の肉軆

横たわる
ゆるやかな黄土色の地形
その中心にいるのは誰?
ぼくら背後か ....
どこかに風がふいている

耳を澄まして
あなたは言った。
ほら、あの渓谷の流れに
風がほほ ....
青い夜の蓋のうらには
蛸の鈍器のまなざし、がある
〈蛸の産卵は時に呪詛的な形態をもって行われる〉 ....

クリスマスローズは薔薇じゃない

電飾まみれの、トウカエデが、
アオ、とミドリに照らさ ....



   パキスタンで夜を抱くとき
   アメリカオヴサザンでは冬がくる
   レモンラ ....



   かなしみの
        うたを
           きく・
      ....
   あのとき あなたは どこへ きえた。
    (パイレーツ否カビリアン)
   夢と覚えし ....
一晩中酔い潰れて目覚めた朝は
自分の愚かさが今更ながらに解ってしまって
ただただ 君のやさしさに ....



花の名前をひとつ忘れる
波の音が庭を巡る
部屋の空をひとつ名付ける


花が花 ....
あの日の君は それはたいそう 笑顔で
真冬だというのに
黒いシャツ1枚で立っていた

いや〜 ....
彼女は未知の病気に冒された


彼女は未知の病気に冒された


ドクターは彼女の身体に触 ....


  停止線を越えたぼくの感情のかたまりが
  きみの言葉で編まれたハンモックに絡め取られた ....
みんな揃って

春を待つ
冬の沼季節を映す鏡かな

冬日和二人の影が愛になる

冬の日や青空ばかり目にはいる
 
無くしたのです
何を無くしたのかは
覚えていないけれど

 
 
無くしたのです
 ....
 
 
 
 
まだ消えず
ゆきばをなくした
我が想い
 
 
 
ひと月に一遍ぐらいある、とても冴えた日。今日がそうだ。詩を書く気分にはならないのは、なにもかもが自明 ....
「当時」「杜氏」「東寺」「湯治」「答辞」

本日の"NGワード"

 ....

あ、あ

あ、



ハロー



足の指から上ってくる黒い小さな蠢きを今日 ....
男は夜を潰し、
サンドバックを相手に
体を鍛えている。

胆となる マウスピース
噛み切れ ....
 
 
 
 
 
琥珀色の教室の隅で
 
 
 
うずくまった
背中のよわい夕 ....
人を殺してはいけないとおもう。でも人肉を食べちゃいけない理由がわかんない。避妊をきちんとする場合の近 .... 過去の私をキリコロセ。

***

GKって切ないポジションだ。守るのが当たり前で、楽勝の試 ....
社会がゆがんでなかった時代、大人も子どももとても健全だった時代、精神病者がいなかった時代、戦争がなか .... 君が僕の詩を待っている頃
僕は君の声を待っている

賑わう街では肩を擦らせながら
人々が振り ....
未来は過去だ
そして
過去は未来だ
なんて言うと
歴史学者か何かと
思われるかもしれな ....
廃校の焼却炉にある入口に「大人禁止」と落書きしてみる


前足を失くしたぎこちない夜と散歩して ....
前日 Home 翌日
2007年12月22日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
地平線小川 葉自由詩207-12-22 23:46
~狩り〜梓ゆい自由詩107-12-22 23:41
ヴォルデモートの削げた鼻アハウ自由詩207-12-22 23:22
素敵にしてやるしろう自由詩107-12-22 23:16
僕は好きだったたりぽん(大...自由詩5*07-12-22 23:07
寂寞明楽自由詩007-12-22 23:03
少年小川 葉自由詩307-12-22 22:43
九谷夏紀自由詩107-12-22 22:01
沈黙の内側、ダイヤグラムは途切れたものばかりで体裁を整えている(2)ホロウ・シカ...散文(批評...007-12-22 21:46
物差し佐々木妖精自由詩9*07-12-22 21:23
暗闇れもん自由詩207-12-22 21:01
スカート亜樹自由詩507-12-22 20:41
呼吸困難涙(ルイ)自由詩2*07-12-22 19:16
存在しない声ty自由詩007-12-22 19:15
ウチにサンタが来ない訳吉岡孝次自由詩307-12-22 19:13
etude2清岡拓也自由詩207-12-22 18:35
どこかに・・・・草野大悟自由詩507-12-22 18:30
etude1清岡拓也自由詩207-12-22 17:31
Christmasサンド北大路京介自由詩12*07-12-22 16:24
    パキスタン off インディカナ紅山「そわか...自由詩407-12-22 15:32
    ふらんす でんぷん=パン 自由詩307-12-22 13:09
    ロスト・ワールド of パイレーツオヴカ ビリアン自由詩307-12-22 12:32
どうしようもない朝に涙(ルイ)自由詩1*07-12-22 11:56
花と指木立 悟自由詩507-12-22 11:25
幸せが飽和してゆくウデラコウ自由詩2*07-12-22 11:18
She, he and Iピート自由詩0+07-12-22 10:16
つまずき草野春心自由詩807-12-22 9:55
寒日中smorza...携帯写真+...407-12-22 9:33
夏川ゆう俳句1*07-12-22 8:35
喪失秋桜自由詩4*07-12-22 8:16
なごり雪俳句2*07-12-22 7:45
覚醒とはudegeu...自由詩107-12-22 4:40
とうじ北大路京介未詩・独白5*07-12-22 4:16
U・Mサトリイハ自由詩0*07-12-22 2:22
「マウスピース」プテラノドン自由詩0*07-12-22 2:20
写真森さかな自由詩5*07-12-22 2:04
カモノハシのパンセ3佐々宝砂散文(批評...3*07-12-22 1:32
カモノハシのパンセ2散文(批評...207-12-22 1:29
カモノハシのパンセ1散文(批評...407-12-22 1:25
証明写真松本 涼自由詩507-12-22 0:38
存在する二人小川 葉自由詩107-12-22 0:21
大人禁止しろいろ短歌5*07-12-22 0:17

加筆訂正:
   Loveっていったいなんだろう/紅山「そわか」[10:46]
おわり。ふ。
証明写真/松本 涼[07:33]
チョット直しました
42rows, 1.07sec.