硝子を失くした窓の列を
鳥と花と草木が通る


ここは痛みを知らぬ胸
ただ ....
冬の雨は柔らかい
ということを知っていますか


大気が冷たいからこそ
温かな雫を紡いで
春を想わせ ....
0               nothing
(9)              (IDEA)
 ....

  暑くもなく 寒くもない
  昼と夕の変わり目に見る太陽は
  ぼうやり として
  霞 ....
たとえば
信号変わりそうな横断歩道で手を引いてくれたり

たとえば
受話器の向こうからあなた ....
今日も酒を飲むよ
日本酒2リットル飲み干すよ
ワッハッハ
生後三ヶ月を風呂につける

いきていやがる
いきていやがる

生後四十七年が
血の繋がら ....
海と空は手を合わせ
真っ白で
ふわふわの
雲のじゅうたんをつくっている

風はごうごうと
 ....
夜、夜はキライ
やなことばかり
頭に浮かんでは
私の心を
食い尽くすんだもの

早く朝が ....
よどみない涙の音がする
あなたはいつも隅にいる
渚の色に似たものよ
深海ににたあなたの涙よ
 ....
 いいですね。感覚がいいですね。働くということと詩を作るということとがかなり一体化している。生活、労 .... 夕暮れる

市街地におりてゆく

桃いろも紫いろも

うすく煙って

青と灰白が溶け ....
裸足で歩いておりましたら
誰か聞き覚えのない声で
僕の名前を呼ぶのです

立ち止まり振り向く ....
夕陽の色
果実の匂い
合成化合物のワックス
ピカピカに磨き上げられた窓に
時代を反射する
 ....

朝の笑顔を迎えた日曜日
  夢紅葉

雑誌も吟味、眠れないままに
秋色のフリーペーパー
 ....
私は深い深い湖の底にいるみたい
そこは光も届かなくて
でも
ずーっとそこにいる。

淡い淡 ....
眩しすぎて

見えない



この光が
この暖かさが

わたしたちを
導いてくれるかもしれない

 ....
青が光る
息を殺せ
穴に漏る
恥と憂鬱
僕は夢の中のカウチでうとうとしていて







隣にいる人が

僕の髪を撫で ....
空は そっと倒れこみそうだ
深い雲がみえて

時は静かに止まってしまい

庭先に灰は降りて ....
色づいた葉のステンドグラス。
紅茶ポットの林檎みたいな影。
窓際に置いた、観葉植物が陽を受け ....
僕の瞳に写る景色は 絶え間なく姿を変えた

鮮やかな黄色い花びらも 手の平ではくすんで見えた
 ....
悴めば人の温もり欲しくなる

木犀の香りばらまく風の音

枯葉散る音もないまま消えてゆく
花を抱いて
あのひとに
会いに行こう

哀しみも
噴りも
喜びも
なにもかも

ぜ ....
誰かに相談する時にはもう道は決まっているんだよ
相談しようとしたらそう言われた
これは拒絶だろう ....
常に 眼前に 執着せよ
垢抜けた 子の如く
お前の 裏切りに 寛容であるな

月曜 太陽の  ....
きゆうううううううがががががが
せまいせまい毛布の中で
かたまった感情を
溶かせ・とかせ

 ....


潮風にさびる
落日の{ルビ夢幻=むげん}
ゆく手には
茫洋の{ルビ天=そら}

遠 ....
暗い部屋で
かすかな雨の音を
聞いている

そっくりそのままの
わたしを好きって

そ ....
きれいな声で
うたってた
金糸雀みたいに

誰もいなくなった教室にかばんを置いて
二階の廊 ....
・僕は電車で真ん中に座る

少し語ろうと、思う。今しか語れない事や、それから少し前の事を。先の事 ....
何が悩みかって・・・?





ニキビ




あ、今笑ったでしょ?
そん ....
ある夜目覚めると猫が部屋に住み着いていた

何故か泣いていた
先に無いのは当然だが
後にも先 ....
広い海に一隻の船
行き着く先は光か闇か
運命という名の舵を取るのだ
想い出はいずれ風化していく
全てが朽ち果てていき
鎖もいずれ壊れるだろう
恐怖心か忠誠心
恐れから誠実さ

痛いの痛いの飛んでいけ〜

守るべき有りきな臭い世 ....


信じるのは、得意なんだ。




いつも根拠のない自信を持った

あなたが好き ....
窓からのぞく、
夕焼けを切り取って
曖昧な水曜日の夜を殺す

吹き抜けの屋根
だけど進む
 ....
唇の奥に見えた虹
忘れゆく定めとしましても
瞼の裏に潜む今
流れる水はつゆ知らず
あきらめき ....
世界は私に嘘を吹き込むのに
価値を求める

自分には価値が無い
と言うのなら周りを見た方がい ....

ゆびわに
そっと磁石をちかづける




ななめのばしょで
かたむいた空にみみを ....
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2007年11月17日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
円軌業音木立 悟自由詩9+07-11-17 23:52
わけ見崎 光携帯写真+...2*07-11-17 23:51
9=IDEAnm6未詩・独白407-11-17 23:42
秋の金魚と揺れる水千月 話子自由詩10*07-11-17 23:42
条件反射まりも自由詩307-11-17 23:27
泣くなudegeu...自由詩1*07-11-17 23:25
三ヶ月A-29自由詩7*07-11-17 22:41
雲の工場hiro自由詩3*07-11-17 21:45
クライノ.角砂糖自由詩0*07-11-17 21:01
海岸通りアヅサ自由詩4*07-11-17 18:58
「書店で働くということ」についてぎょうてんか...散文(批評...007-11-17 18:05
街明かり吉岡ペペロ自由詩007-11-17 17:26
面影AKiHiC...自由詩307-11-17 16:16
高層ビルの派遣社員狩心自由詩3*07-11-17 16:10
夢紅葉北大路京介自由詩10*07-11-17 16:03
深淵風音自由詩2*07-11-17 15:56
携帯写真+...4*07-11-17 15:42
快楽蘆琴自由詩107-11-17 15:40
ぽかぽか水平線自由詩0*07-11-17 14:51
見上げれば曇天アハウ自由詩407-11-17 14:42
陽のひかりmegie自由詩007-11-17 14:33
唇と頬楠木理沙自由詩007-11-17 13:49
木犀夏川ゆう俳句107-11-17 13:26
七色の夢風音携帯写真+...3*07-11-17 13:05
相談した佐々木妖精自由詩4*07-11-17 10:43
悪意に対するグロリア奥津 強自由詩307-11-17 10:42
ものとおもいで唐草フウ未詩・独白5+*07-11-17 9:48
はるのよこがおこしごえ自由詩6*07-11-17 9:39
外は雨風音自由詩1*07-11-17 6:04
似合わぬ指輪FUBAR自由詩11*07-11-17 4:42
冬のはじまりプル式散文(批評...7*07-11-17 4:32
乙女の悩みライチ自由詩4*07-11-17 3:02
CヱT智哉自由詩1*07-11-17 2:48
三行詩〜船出〜電子ノ猫人自由詩107-11-17 2:39
三行詩〜追憶〜自由詩107-11-17 2:38
Don't expect me to die for theemaynar...自由詩007-11-17 1:55
信じてみます。メメズワイ自由詩3*07-11-17 1:45
ぼくの汽車ゆうさく自由詩2*07-11-17 1:32
月影揚羽 欄符自由詩7*07-11-17 1:25
狂い咲き酸素の枷自由詩107-11-17 0:37
引力はな 自由詩11*07-11-17 0:31

加筆訂正:
切り身の魚は空を飛ぶ/曳舟[13:08]
旧タイトル「お買い求めの際は色の鮮やかなものを」
41rows, 1.02sec.