アパルトマンの思い出
しっかりと描かれてる
19世紀のカテドラル
パイプオルガンの音色
....
彼女の得意料理
ラザニア
泊まる時はいつでも
ラザニア
外はカリっと
中はトロっと ....
天井まで届く
モノレール
わたしが常に憧れていた風景
青空に
上司に誘われて
いじめを食べに行った
やっぱりいじめはうまいな
と言う上司に
ただそうですね ....
チキン野郎はどこですか。
チキン野郎はどこですか。
勝負しますか、しませんか。
それとも竜田揚 ....
あの人は嘘が吐けないから
エメラルドグリーンノ蝶々
をあげる
と云いました
きっと
キ ....
「がんばりました」
とても短いけど
私の学校での一日の感想です
毎日ノートに書いて
お父 ....
*幻覚
遥か幻覚の彼方、山脈の柔肌 私のLover
天高く登るバイシクル 白く轍を残 ....
柔らかな白い歯でゆっくりと噛み砕いていく
罫線付きのノートにあるのは、
二十四本の水平線で
....
おんなの子が 銃を
ぶっ ぱなしているけれど
おとこの子の 詩のほうが
弾丸よりも はやく
....
ひとりきり の かえりみち
いつもと おなじみち なのに
なぜだか きょう は
ちがうみち ....
大学に登校する途中
「月の光」のメロディのハミングを聴く
それに和して口笛を吹く
いつの間にか ....
男から暴力をふるわれていたという女
その告白
生身をまえにして
紙で読むようにして ....
明方に良い歌が思いついた
それでちょっと口ずさんでみたよ
あなたの様に感 ....
マンネリのコムスンきっとだれか
クリスチャン我人生一欠けのパン
一枚の絵をば見つけしてん ....
夕暮れに降り出した雨は
いつしかわた飴に変わっていた
本日の降水確率は夏祭りです
割り箸を ....
真っ白な
紫陽花なのに
なんだか
かすかに桃色
でも本当は
うす青く
色を変えていく花
ど ....
冷たい風は ワンピースをすうっと抜けていく
ふと 夜を見上げたら
三日月と目が合った
「あんな ....
単純に奇声を上げて喜こべる
子等に渇きし心ほぐるる
ねぎらいの言葉を明日はかけるべく
目覚 ....
六月の雲がゆっくりと上に迫る
スーツの男が鞄の傘ではたまらず駆けだす
かたわらでぼくは
そ ....
わたしは深海に漂う水の泡
孤独に苛まれ紺碧の檻の中
どこまでも寂しく漂うのみ
天から ....
りんごの皮を剥いていると
こんなことを聞かれたのです
それってさ
どっからりんごなん?
....
「お、こんな時間に珍しいっすね恭平先輩!会社、とうとうクビっすか?」
ガハハと豪快に笑う彼女。考 ....
ふと思い返してみれば
僅かなものしか残されていなかった
まるでまさに今
物心が付いたばか ....
―半眼 仰向けにソファからガラス棚の中へ
帆船模型の帆が擦り切れる様を想像して、視線を窓外に ....
どんどこどこどこ
どんどんどんどこ
とおくとおく
遥かとおく
かみなり様が太鼓を鳴らして ....
この宇宙のどこかで 広がる景色は
どれだけの時間を 刻み込んでいるの
海の底に沈む ....
君の笑顔が例えば 私の知らないところで
泣き顔に変わろうとしていて
私にはどうしてあげることもで ....
草色の羽
水はじく羽
鈴の手を聴く
鈴を見る
夜と宵
光と声が
同じでい ....
風が
雨を弾く
六月が
雨を弾く
雨が
雨を弾いて
少し
激し ....
緑の山に響くのは
わたしの声か 呼子鳥
夏の滴りに濡れそぼち
わたしはわたしを呼んでいる
....
あれから 三つ歳をとって 僕らは再会した。
彼女は 相変わらず綺麗で
その横顔は ....
君のことを想い
涙したり 笑ったり
君のことを考え
悩んだり 妄想したり
....
自転車を押しながら
二人で歩く 夕焼け帰り道
家までの道
ゆっくりゆっくり ....
だだっ広い公園で
私は男の笑顔に手を突っ込む
零れるほどの濃度の渦が
ゆらり くらり
と囁き ....
黒い塊が空を支配し
重たい空から大粒の雨が降る
木々の葉を叩き落すその雨の中で
青空を見つけた ....
眼鏡が曇って
それがなんだか気持ち良くて
梅雨っていいものかもしれないなんて
思っ ....
踏み出す、さいしょの瞬間がなによりむずかしいもの。
迷って悩んで、スタート地点 ....
早昼やパンと葡萄酒青菜添え
降りしきる巣篭り鳩の安否しる
資本論面白訳を思いつく
今月も 流れていった
わたしの 体の中にいた
ちっちゃな ちっちゃな
星たちが
わたしは ....
*プラットフォームから
色とりどりの屋根が遠く連なって
その上を目を細めてなめて
果て ....
露西亜の冬は寒い 飛んでる鳥も凍って落ちる
プーチンの朝ごはんは 赤いスープ ボルシチ
....
買わなければいけないものがあるのに
あなたはまた、あなたに似たものを買ってしまう
部屋はあなたに ....
最近「時」「持」も「詩」と よく読み間違えちゃう
まさか アフロとアムロを読み間違えて こんな ....
実際に殺したのはお前の手紙だった
その朝に訪れたのは確実な天使だ
「なっちゃん、死ん ....
街灯で
ところどころ熱病だ
この道では
駐車場まで
浮かされて
君 という名前を僕し ....
雨音に目を覚まし
あまり親切ではない時計に目をやる
猫があくびしこっちを振り向いた
....
遠く見えていたはずの あれは
きみの思い
いつも 通り過ぎてゆく 雲のようだね
ひくく香りは 風の帆を駆け上がり
瞑っているもやの巣の中
はやく運ばないと
息を つのらせ ....
戦いで戦いの無い世の中を得ようとしても得られるはず無く
行き先は極楽浄土と信じきり桜 ....
夜の川
仄かに光り
飛び交うは
源氏と名の付く
儚き命
螢火を
頼りに歩 ....
ヒタ ヒタ ヒタ
鋭く光る闇に向かい
どこへ行こうとしているのか
色様々な刃の ....
いま ここ いる
細部はどこまでも精緻
瞬間 空間 存在
断片は晴れ上がるほど精巧
....
幸福になりたい
そして、はっとする
幸福ってなんだ
いまは幸福じゃないのか
....
涙の数だけ
一歩進めてる
そう信じなきゃ
生きていけない
同じのことの繰り返しでも
前 ....
そわそわするから安定剤(クスリ)を飲むの。
安定剤(クスリ)が無いから食料を流し込むの。
お金が ....
僕の鼻は齧り取られて
どこかに行ってしまった
僕は自分の鼻の形がとても嫌いだったから
無 ....
一つコトバを紡ぐ度、少女は一つ、溜メ息ヲ洩ラス
一つコトバを紡ぐ度、少女は一つ ....
英雄だった人、すなわち、かつての歓喜と狂乱の主人公
敗北に埋没する時間は、ただ、去ってゆく
....
死刑になることは分かっていたので
僕は宣告されてもそれほど驚くことはなかった
それよりも頭の ....
ジョセフィン博士からの手紙
一緒に暮らさないかと
絵画の中での潜水をやめ
あの部屋を飛び出した ....
人の脳には死ぬ寸前の記憶が残っているという
昔から言い伝えられていることだ
ということは前 ....
祝いのメロディのなか
少し照れたおまえは
肩をすぼめて優しくゆれている
ななつのロウソクの灯を ....
2007年6月14日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
アパルトマン3(カテドラル)
yoyo
自由詩
3*
07-6-14 23:48
ラザニア
kei99
自由詩
2
07-6-14 23:29
青空モノレール
チアーヌ
自由詩
5
07-6-14 22:59
いじめ
小川 葉
自由詩
5*
07-6-14 22:39
1cmでも、高く
ブルース瀬戸...
自由詩
3
07-6-14 22:38
エメラルドグリーンノ蝶々
ICE
自由詩
1
07-6-14 22:31
がんばりました
ぽえむ君
自由詩
12*
07-6-14 22:22
おっぱい
六崎杏介
自由詩
2
07-6-14 22:16
海、あるいは水曜日の三時間目
Utakat...
自由詩
4
07-6-14 22:10
そろもん(また露台の話)
みつべえ
自由詩
5
07-6-14 21:36
かえりみち
秋桜
自由詩
4*
07-6-14 21:28
馬車
三州生桑
未詩・独白
1
07-6-14 20:43
しらなかった時間
吉岡ペペロ
自由詩
1
07-6-14 20:43
世界を知るには少し早い 会いたい日には明方の唄
那津
自由詩
2
07-6-14 20:12
夕暮れて
生田 稔
川柳
3*
07-6-14 19:59
わた飴前線
プル式
未詩・独白
11*
07-6-14 19:40
雨に濡れて
weed &...
携帯写真+...
5*
07-6-14 18:58
in the night
cass
自由詩
4*
07-6-14 18:38
18P 「短歌2」より
むさこ
短歌
8*
07-6-14 18:37
きみに言えず
soft_m...
自由詩
15*
07-6-14 18:34
蒼の孤独
あずみの
自由詩
5
07-6-14 18:20
りんご似のあなざーへぶん
かぜきり
自由詩
4*
07-6-14 18:14
小説『Is it no use crying over spilt milk?』(2)
宏
散文(批評...
2*
07-6-14 17:45
blank blanket
maynar...
自由詩
1
07-6-14 17:42
余剰の海
水町綜助
自由詩
12*
07-6-14 17:41
雨の中の少年たち
壺内モモ子
自由詩
1
07-6-14 17:21
無言空
北大路京介
自由詩
31*
07-6-14 16:53
君へ
白い蒲公英
自由詩
1
07-6-14 16:32
夜と夜
木立 悟
自由詩
6
07-6-14 16:07
雨を弾く
アイバ シュ...
自由詩
6
07-6-14 15:57
呼子鳥(よぶこどり)
石瀬琳々
自由詩
20*
07-6-14 15:00
年上の彼女。
空 春色
自由詩
1*
07-6-14 14:02
愛しき人へ。
〃
自由詩
3*
07-6-14 13:59
僕は右、彼女は左に。
〃
自由詩
3*
07-6-14 13:58
笑顔
たけ いたけ
自由詩
5
07-6-14 12:41
雨の中の青空
ぽえむ君
自由詩
13*
07-6-14 11:59
もっと降れ
山崎 風雅
自由詩
2*
07-6-14 11:30
はじめのだいいっぽ
詠乃
自由詩
2
07-6-14 11:28
あめあめふれふれ
生田 稔
川柳
2*
07-6-14 11:11
流れ星〜生まれ出ることの出来なかったいのちたちへ〜
池中茉莉花
自由詩
3*
07-6-14 10:05
初夏の
水町綜助
自由詩
10*
07-6-14 9:40
プーチン ウラー ウラー
北大路京介
自由詩
6*
07-6-14 9:34
無数のあなた
たもつ
自由詩
16
07-6-14 9:12
ピンクのドンペリニヨン
北大路京介
未詩・独白
6*
07-6-14 8:56
神よ Ⅲ
那津
自由詩
3
07-6-14 8:44
街灯
水町綜助
自由詩
10*
07-6-14 8:28
雨音
山崎 風雅
自由詩
4*
07-6-14 8:15
ごらん
ひより
自由詩
8*
07-6-14 7:40
告白
砂木
自由詩
14*
07-6-14 7:16
WAR
十六夜
短歌
3+
07-6-14 7:07
螢
秋桜
短歌
8+*
07-6-14 5:55
大人道化
doon
自由詩
1
07-6-14 5:05
サイコロを振る悪魔の掌
紫音
自由詩
0*
07-6-14 4:17
幸福
吉岡ペペロ
自由詩
6
07-6-14 4:00
スパイラル
海月まりも
自由詩
0
07-6-14 3:31
自己満足
ユキムラ
自由詩
1
07-6-14 1:34
消えてしまった僕の鼻
なかがわひろ...
自由詩
3*
07-6-14 1:19
少女
ユキムラ
自由詩
3
07-6-14 1:13
廃人
鈴木カルラ
自由詩
1*
07-6-14 1:07
その日の何日か前
なかがわひろ...
自由詩
1*
07-6-14 0:33
アパルトマン2
yoyo
自由詩
8*
07-6-14 0:07
2回目の人生
はじめ
散文(批評...
1*
07-6-14 0:02
七つの子が生まれた日
佐野権太
自由詩
19*
07-6-14 0:01
加筆訂正:
七つの子が生まれた日
/
佐野権太
[14:42]
さらに修正
七つの子が生まれた日
/
佐野権太
[08:50]
後半修正
花日和Ⅱ
/
未有花
[08:06]
ちょこっと修正
ワールドツアー
/
新守山ダダマ
[00:27]
一部修正
63rows, 1.08sec.