枯れ葉を踏みしめていく
君の背のように湿った、足取りで
雪はまだ時間を閉ざそうと
道端で爪を研 ....
お日様が眩しい日は耳が痛くなるの
私はほっぺたが膨らむ感じがするわ
きれいなきれいな ....
木蓮の花が咲いたら
私を呼んで下さい
何時でも構いません
場所も問いません
....
(割れ落ちた心の軋みより流れ出す)
せせらぎの音に我身を任せ
消え入りそうな意識の果てに
あな ....
大音量のイヤホンを床に転がしたら音が砕けて
もれて はじけた
垂れ流しのノイズに ....
胸いっぱいにすい込んだ煙を
青空にはきだした
煙はやっぱり雲にはなれなくて
風に ....
どうして私はこうなんだろう
わからない
わからない
わからない
どうしたらいいんだろ ....
きみは
なにもいいもしないで
ただ
みみをあかくしただけ
それだけで。
わたしの私語の中に
あなたはいた
白い百合の花が
畑のようにどこまでも続き
そのようにあ ....
一月、すすり泣く
欅の枝が揺れて
お日様をちらちら隠す
公園に車椅子の少年
....
「詩遊人たち」とは、詩人交流サイト「詩遊会」の有志によって出版された、若々しく、みづみづしい詩集であ ....
厳しかった今年の冬の寒さに
思わず手にした鰐の着ぐるみ
澱んだ日常の沼地にひっそり
....
「ニュース23」には、本放送が終わった後に「月(Mon)day+」という特集が組まれている。これは ....
冷え性は物心ついた時から
指先や掌は誰よりも冷たかった
「氷の手」と呼ばれ続けられていた
こん ....
たとえば、
雨の日、傘を二人でさして歩いていた時の事
次の日には、水溜りの跳ねながら二人で笑って ....
身を捩り、言葉を搾り出しては書き留める。
そんな行為が報われることはあるのでしょうか?
こん ....
いつだってそうだった
僕らは手を繋いで歩くのが
精一杯だった
二人で撮った写真は無いし
もら ....
ギター
潮風に錆びていても
ギターから夜明け前の余韻が鳴る
サウンド ホールの
その夜 ....
木はそこにいて
降るようだった
午後を咲かせ
庭を照らし
笑みを空へ近づけた
....
かっこ悪い男が笑いながら風呂で溺れている
(クラクラ)
歯の抜けた女が頭を打ってカプセルに埋もれ ....
ぼくは詩人
あらゆるものを感じ
それを言葉に変えていく
それがぼくのぼくとしての使命
....
雨の日は嫌いです
心にさす傘 持ってないから
でも・・・
雨の日は好きです
きっとあの虹(き ....
宇宙は一秒間に四〇〇〇キロ
膨張している説がある
そう今まさに
宇宙はなお一定のも ....
今日という日は伏せていく。
端末の強制終了と共に伏せていく。
呼ばれた今日が拒否される一日、
....
部下や家族にアレコレ注文して
病院でフルーツを食べる
電話*して閑談に耽りながら
病院でフ ....
心軽やかに
ふわり失う
自失めがけて
春がくる
きみの背中を
ふわり見失う ....
清らかな朝 神聖な朝
想いっきり新鮮な空気を
胸いっぱいに吸い込んでみる
遥 ....
美しい世界 光輝く世界
乱れていく心ではゆがんでしまう
かずかずの過ちを犯してきた
....
冷え切った車に独りっきり
曇ったガラスを見つめてる
未来を{ルビ描=えが}き鳴らす音
届いて ....
盲目の日々が
精神のベクトルを混乱させる
いくつもの試練の風が
胸に吹 ....
パーフェクトマン
一度の失敗もせずに
ここまできたよ
パーフェクトマン
何をやっても完璧で
....
あなたは昨日の夜
悪夢を見たんだね
顔に影が射している
僕が
出来るだけいい夢を運んであ ....
(喪失の物語)
激しく気持ちが高 ....
そうして
幼い僕の侵攻は
今、どれくらいの位置にあるだろう
左手をここに
全てが巻き戻る下り ....
力いっぱい、
腹の底から
これ以上ないってくらいに
泣いて、
叫んで、
もがいて…
....
やまびとの散文詩―断片4
緑色の太陽が沈まない夜が、軋み、傾き、唸りを上げて
動揺する、わた ....
鏡だけが上から迫って来るより
下敷きをはめ込んだ鏡が降りて来るほうが
そりゃあ怖いさ
頬を ....
2006年3月22日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
流星雨、私を湿らせて
たりぽん(大...
自由詩
6
06-3-22 23:57
春雷
ふるる
自由詩
5*
06-3-22 23:55
木蓮−CALL TO ME−
蒸発王
自由詩
2*
06-3-22 23:47
三月のオフィーリア
恋月 ぴの
自由詩
17*
06-3-22 23:40
「3/22」
hiyoku
自由詩
0
06-3-22 22:52
君を待つ休日
なごまる
未詩・独白
3*
06-3-22 22:37
どうして
葵 悠貴
自由詩
0
06-3-22 21:00
ぼくはめろめろ
日朗歩野
自由詩
8
06-3-22 20:41
私語
たもつ
自由詩
7
06-3-22 20:07
停刻
相馬四弦
自由詩
0
06-3-22 19:31
詩集「詩遊人たち」読後感
三州生桑
散文(批評...
5
06-3-22 18:35
*アーガイルなクロコダイルは衣替え希望*
かおる
自由詩
7*
06-3-22 17:16
歴史の転換点
竜一郎
散文(批評...
0*
06-3-22 16:50
春 待 つ 君 へ
海月
自由詩
0*
06-3-22 15:35
幸福な、
一瞬の永遠
自由詩
2
06-3-22 15:20
難破船
436
自由詩
1*
06-3-22 15:12
一瞬の、永遠
一瞬の永遠
自由詩
1
06-3-22 14:34
ギター
便乗鴎
自由詩
0*
06-3-22 14:03
午後とうた
木立 悟
自由詩
2
06-3-22 13:51
(クラクラ)
チアーヌ
自由詩
1
06-3-22 13:35
ぽえむ君−感受−
ぽえむ君
自由詩
4*
06-3-22 13:02
The rain make the rainbow
Honest...
携帯写真+...
3*
06-3-22 11:32
宇宙説の考え
こめ
自由詩
7
06-3-22 11:02
Tomorrow of the same rabbit (2)
篠有里
自由詩
1*
06-3-22 10:50
病院でフルーツを
竜一郎
自由詩
1*
06-3-22 10:46
ふわり行く
jei
自由詩
2*
06-3-22 10:45
でもでもでも
炭本 樹宏
自由詩
1
06-3-22 7:04
わずかな幸せ
〃
自由詩
2
06-3-22 6:07
I just drive...
Lily o...
自由詩
2*
06-3-22 5:57
生きる
炭本 樹宏
自由詩
0
06-3-22 5:44
パーフェクトマン
美味
自由詩
2*
06-3-22 2:40
@悪夢
貴水 水海
自由詩
1
06-3-22 1:58
血の物語
アンテ
自由詩
1
06-3-22 1:04
下り車線
霜天
自由詩
4
06-3-22 0:59
真実
クラウン
自由詩
3
06-3-22 0:34
やまびとの散文詩(二)
前田ふむふむ
自由詩
6*
06-3-22 0:33
10.スティーヴ・カレル
合耕
自由詩
1*
06-3-22 0:19
加筆訂正:
片想い
/
クラウン
[00:19]
あわせて4行ほど手直し。
37rows, 1.04sec.