僕が最近
涙を流すのは
祖母の痴呆が悲しくて
ではなく
きっと
地球の砂漠化を防ぐため
 ....

さむわん いず すたーびんぐ
誰か、知らない人が飢えている

さむわん わんつ とぅ りび ....

心は、ハートと言うガラスの入れ物……

けれど、濁っていて自分さえ分からない……


 ....
喜びに
怒りに
悲しみに
楽しさに
ころころ動く
心の神秘
どんどん歩む
戦い挑む
 ....
必死にのばした指先を
必死に絡め取って
必死に手を繋ぐ

震えながらのばした指先を
震えな ....
都バスの中から見ている
外はみぞれまじりの雨(とても寒い)
信号で止まるたびにエンストしている
 ....

穴のあいた障子から夕日が真っ直ぐ

人は美しい
とか
綺麗なもの

流れて
惹か ....

{ルビ香辛料=スパイス}という宇宙なのです
すべてを包括していく宇宙なのです
包み込んでいく ....
久しぶりに
この視界に入るものすべてを壊したくなった。

木を1本、蹴り折った時に思い出したけ ....

夕日が沈みきるまで見つめていようと思った

結露で曇るガラスの向こうの 紺青
淡いエメラル ....
  (次の詩は人工河川から拾いました)



柳が揺れている川辺があるでしょう
昔よくあの ....
私の底に滴るのは
暗い砂だ

私が歩んでいるのは階段だ
いつも
上っているのか下りているの ....
 君の笑顔がすきだよ

「いきなり、なによ」

 笑ってる君は、かわいいね

「やめてよ ....
かたすみでねじれ階段きしむよう影の向こうにりんごがひとつ


ざらざらの砂の床にて白昼夢目覚め ....
ワタシはスペア
アナタの愛スル人のスペア
ダカラスペアを必要とスルマデ
ソレマデの ....
君が泣けばいい君が泣けばいい
きみがないたらいいんだ

はらはらとそれはばらばらと
からから ....
どたりどたりと浪打っていた。
それから割れているでソウスルトネ、はおそろしそうに割り合いにその年の ....
地図の上に 雪は ない
天の上は 雪を知らない

火を
かざして 求めるのに

土に
 ....
 いきなり「近代詩再読」などと大きく出たが、僕に出来ることは限られている。一般に近代詩人に分類されて .... もうすべてを忘れたいの
人形のように君はそう呟いた
閉め出された 真冬の夜

まだ絶対に何か ....
この子への あいのかたち
辿りながら 夢へ誘う
眠れ 眠れや
明日は晴れる
夢に見るのは
 ....
雪解けを 待ち侘びている 下草の 息吹伝わり 春を感じる

雪深き 森の{ルビ静寂=しじま}に  ....
前から言おうと思ってたんだ。
大切な人へ言おうと思ってたんだ。
大好きな人へ言おうと思ってたんだ ....
僕の気持ち君に届け
この歌声とともに・・・。

僕には君にこの気持ちを素直に伝えることが出来な ....
ひろければひろいほど
わたしはひとりで
つまり

ひろければひろいほど
あなたも
ひとり ....
お昼休み

コンビニに行く途中

水たまりに はまった

布の靴は次第にしみてきて

 ....

君が残した思い出 今もこの胸に熱く残る
すべてが優しさと幸せであふれていたあの日々

何よ ....
ずいぶん前からネットでダイアリとか書いているけれど、プライベートなことはほとんど書いてない。これはも .... 広いホームに

アナウンスが鳴り響いた

ガラガラな電車に入り

イスに腰を下ろして
 ....
玄関先ひっそりと
だけど凛々しく飾られている家族写真に
律儀に重なりあった肩と肩に
冬の、つめ ....
レジェンドに触れるな
こいつはテメェと歌いたいなんて
これっぽっちも思っちゃいないんだよ

 ....
その人は
みずのようなものに写っている
七月をみていた。
来世にのこる後悔を
かいつまんで
 ....

集合住宅地に線を引いて
都合良く並べたドアノブを
ピッキングして歩くのは
沈黙を鍵にする私

苔ま ....
偶然に君の面影着る人と箱に入れば時間が止まる



似ていない仕草と声に安心し似ている姿影を ....
泣き始めたしゃっくりを

なだめてなだめて眠りにつかせる

それでも未練がましく嗚咽をもらす ....
しのぶれど 顔にいでにけり わが変は ホモや思うと 人の言うまで 散らかった部屋の中

ぼんやりと考えていた

君の部屋で聞いたウタを

突然聞きたくなっ ....
切り取って
もう少し違うかたちに

貼り詰めて
色硝子の欠片たち

鏡に映った髪が
指 ....
からだがあってよかった
君を暖められるから
君を感じられるから

うでがあってよかった
君 ....
海辺で 死んだ 妻を見た
反転の 余暇  途端
妻は  私になった

狐が 化かすというので ....
早い話、歴史年号の語呂合わせの要領でポエる場所です。
覚えやすいフレーズをつくったもの勝ちです。よ ....
夕影に マーブル ひとり ぽつんと おり

よろこびも いまは かなしき まーぶるの コスモスの ....
日差しを あびていると なにもかも 忘れてしまう あなたとの いやな こともにちじょうの 瑣末さも  .... 朝の光がレースのカーテンから

うっすらとのびてきていた

なんでこんなに朝の光は

気 ....
気持ちばかりが明日へと先走って
指がとても追いつかない
こんなんじゃいつまでたっても

いい ....
一万匹の野良猫たち―。私はそれを
誰もいない地下トンネルのなかで見た。
小さい火花がパチッ、と弾 ....
巨大なこころの隅っこで
きみは正しく泣いていた

そしてまた粟立つ夢を見た

固体のこころ ....
手のひらでそっとすくっても
すり抜けてゆく水のように
あなたの心はつかめない

水面に映る優 ....
 月が盲目であることを知るのに私は二十年の歳月を要した。私にとって、月はあらゆる意味で眼であった。月 .... 突然鳴り響くオルゴールはわたしをドキリとさせる
不自然なほどのノイズで
頭がおかしくなるのではな ....
乾いたシグナル

うつむいたままのマテリアル

洗練されすぎて意味を失ってゆく

弱弱し ....
今日も朝起きたら

いつもの現実が拡がっていた

ぼくはいつもどうりに

お気に入りの服 ....



時々は流れに身を任せ
漂うのも一興
それでも
自分のうちなる声が
一番であるべき ....
今日が死にゆく2時半
あなたの残した
フレーズ









フレーズ
 ....
真冬の夜 迷い込んだ一匹の仔猫
薄汚れて ガリガリに痩せ細ってさ

お前 いいもん食ってないな ....
かえるのほっかむり

 (=めさきのきかないさま)

かえるのすきなキミが
キミがおしえ ....

ネット広告やエロ本やエロビデオを見ながら
可愛い女の子や綺麗なお姉さんとセックスしたいと思う
 ....
狂おしく 狂おしきままに
待ちわびて
結ぶ太鼓に散る花は
夢見の果てとあおぎみて


流 ....
彼の目を見た
それはどんな事を物語っていたか
映画でもない、小説でもない
私には、彼の気持ちを ....
ごくふつうのわたしたちには
りょうてにすくえるくらいには
しあわせがあります

ゆびのあいだ ....
毎日が終わって
毎日が来る

日常が終わって
日常が来る

閉じるものは閉じて
開ける ....
いつのまにか消えて行く風景を
私たちは いくつ持っているだろうか

記憶の中の風景が ひとつひ ....
改札を出ると
夜があった
はて
こんなに黒かったか

君が変わって
僕も変わっ ....

どこにでもいこうよ

声はどこまでもとうめいで
いったいしんじればいいのかわからなくなった ....

北極星を中心に
星は回るらしい
教育テレビで
さいきん学んだ
世のなか知らないこ ....
意欲は どこから わいてくる
自信を持つと わいてくる
自信を貰うのは
他人様

お蔭様 ....

雨の新宿区に顔を植えれば
必然的に淡い頭から悪い

沸騰した羊水で日清カップヌードルシーフード味を ....
明日の燻る原の声には
そのひとひらも、渡らない
青の部屋、青の床
踏み越えるたびに見据えるもの ....
水面に浮かぶよ蒼い花
新月の夜ぱっと咲いたよ
誰かが叫ぶ声に震えていたよ
キミが怯える必要はな ....

ひとつだけ思いがぶり返す
すべては 沈みたいがために
あの人はいつも 優しくている
それが ....
あなたが好きな場所
あなたが好きな色
あなたがすきな音楽
全部あつめたら
少しは近い気持ちになれる? ....
贋作を部屋に飾る
日曜日の昼下がり
君はまだ眠りの中

割れた砂時計のように
時間を刻めな ....
白い部屋を好んだ君は
自分を気が違った人なのだと言った

黒い部屋を好んだ貴方は
自分を汚れ ....
眼下の海岸は穏やかな風の中闇に枕し
街灯の乏しき光の中にのみ姿を浮き立たせ ....
人間の顔に黄色い花がついてた

だから僕の顔にもあわてて黄色い

花をつけた

人間の体 ....
小さな動物は
すぐに忘れ

樹は忘れないが
こだわらない

そんなものたちが たくさんい ....
昨日まで司法書士じゃなかった
から バズーカの砲口が黄色く見えない
同じ毛モジャのバスタオルをか ....
前日 Home 翌日
2006年1月29日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
偽装アマル・シャ...自由詩406-1-29 23:26
あい わな らぶ さむわんくま自由詩0*06-1-29 23:07
沙龍自由詩106-1-29 22:46
様々に様々に中音 涼自由詩006-1-29 22:40
理由あさみ自由詩206-1-29 22:34
クリスマス後の世界カワグチタケ...自由詩506-1-29 22:32
「1/29」hiyoku自由詩4*06-1-29 22:29
アルゴリズム カレーたりぽん(大...未詩・独白10*06-1-29 22:28
記憶余羽自由詩106-1-29 22:28
「夕焼け」hiyoku自由詩1*06-1-29 22:24
柳が揺れている川便乗鴎自由詩206-1-29 22:17
スウィート・メロディー塔野夏子自由詩9*06-1-29 22:14
君の笑顔は世界を征服できると信じる逢坂桜自由詩7*06-1-29 21:48
赤い胎ミゼット短歌3*06-1-29 21:45
スペアala自由詩306-1-29 21:25
8mm雄太自由詩206-1-29 21:19
TとY官里舍自由詩206-1-29 20:45
つぶやく 熱砂木自由詩6*06-1-29 20:44
近代詩再読 草野心平岡部淳太郎散文(批評...10*06-1-29 20:38
雪降る夜、ある町の片隅で。腰抜け若鶏自由詩2+*06-1-29 20:34
こもりうたとうどうせい...自由詩14*06-1-29 20:33
冬から春へ朱華短歌2*06-1-29 20:17
大切な人へ。大好きな人へ。愛する人へ。天使散文(批評...2*06-1-29 19:42
届く想い・・・自由詩2*06-1-29 19:32
本日モ晴天なりuminek...自由詩13*06-1-29 19:28
今日は運が悪いです日朗歩野未詩・独白4*06-1-29 19:24
複雑天使自由詩1*06-1-29 19:22
詩の窓は私の中に開いているuminek...散文(批評...5*06-1-29 19:19
電車での人間観察こめ自由詩206-1-29 18:32
没落便乗鴎自由詩306-1-29 18:23
俺のレジェンドに触れるな腰抜け若鶏未詩・独白1*06-1-29 18:17
七月。(1ミクタギラッ...自由詩306-1-29 16:53
ハッピー山崩し人間携帯写真+...106-1-29 16:42
たぶん そう・・・。十六夜短歌106-1-29 15:57
しゃっくりラプンツエル自由詩3*06-1-29 15:36
Cl短歌1*06-1-29 15:01
suddenlyぱんち。自由詩106-1-29 14:35
ステンドグラス銀猫自由詩10*06-1-29 14:30
よかったあさみ自由詩006-1-29 14:24
祖母 奥津 強自由詩5+06-1-29 14:17
年号でポエろ過去ログ倉庫06-1-29 14:07
まーぶる いまは かなしきすぬかんなが...短歌206-1-29 13:55
日曜日 の 午後自由詩306-1-29 13:50
早起きの朝日のシャワーこめ自由詩406-1-29 13:12
俺の最高のパートナー腰抜け若鶏未詩・独白2*06-1-29 12:31
詩力発電プテラノドン自由詩5*06-1-29 11:50
こころ室生自由詩306-1-29 11:39
* あなたと私 * さくらほ自由詩6*06-1-29 11:22
葉leaf自由詩13*06-1-29 11:10
ノイズことは自由詩2*06-1-29 10:48
乾いたシグナルジム・プリマ...自由詩3*06-1-29 10:34
人と謎は一セットこめ自由詩306-1-29 10:31
*こえ*かおる自由詩8*06-1-29 9:52
船を渡してa.u.i.自由詩106-1-29 9:38
ローダンセ腰抜け若鶏自由詩2*06-1-29 8:44
かえるのほっかむり日朗歩野自由詩306-1-29 7:59
悪魔的なロォ・リィ・タ虹村 凌自由詩1*06-1-29 6:54
新宿区市谷船河原町「逢坂」恋月 ぴの自由詩24*06-1-29 6:28
猫とさくら緑茶塵自由詩106-1-29 3:14
幸せこむ自由詩1*06-1-29 3:08
こうふく自由詩006-1-29 3:07
風景自由詩4*06-1-29 3:06
浅い闇麒麟自由詩206-1-29 2:55
はれたら自由詩106-1-29 2:44
回転なかやまそう自由詩4*06-1-29 2:27
意欲piyoco...自由詩3*06-1-29 1:50
工事人間携帯写真+...206-1-29 1:50
風花霜天自由詩206-1-29 1:26
蒼い花AKiHiC...自由詩206-1-29 1:18
朝夕のあんず色田島オスカー自由詩106-1-29 0:57
たりないもの和歌こゆみ携帯写真+...2*06-1-29 0:46
飾る絵は贋作海月自由詩0*06-1-29 0:39
カラーala自由詩206-1-29 0:30
犬吠埼 2遊羽自由詩106-1-29 0:25
HELLO!panta未詩・独白006-1-29 0:21
日朗歩野自由詩206-1-29 0:18
壱秒祭り合耕自由詩3*06-1-29 0:00

加筆訂正:
没落/便乗鴎[19:49]
三連目推敲
77rows, 1.08sec.