先日、ふとしたきっかけで、在日朝鮮人一世の詩人であられる金時鐘先生のことを思い出す。昨年七月初めにお ....
痛い喉を掻き回して
僕は言葉を紡ぐ
海峡の向こうの島を
懐古と共に
たぎらせては
静粛 ....
花の名前はちっとも覚えられない
愛情こめて土を耕し 肥料を入れ
慎重に種をまき 苗を植え
....
ヤツが残していったものは思いのほか大きい
下着や趣味の悪いCDもすべて置いてったままだ
メールは ....
その想いは遠い遠い遥か彼方の惑星から降ってきて彼女の心に住み着いた。
小さな爆発と洪水を何度も繰り ....
牛乳が必要だ
牛乳が必要だ 皆さん
通り過ぎるうしろの自転車灯も
コンビニの袋も
皆 白 ....
あなたを あなたを深く愛していた
誰よりも尽してあげたと想っていたのは僕だけだった
「ワカレヨウ ....
だから
ふりむかないことにする
いつでもどこでも
撃ってくれ
防弾チョッキは着ていない
君 ....
何故か月を見るとそっと思い出す
彼と交わした数々の約束
遠い未来の夢の欠片も輝いたあの瞬間
....
玄関の扉を開く真白いてのひら
その直前に十月の金木犀の香りに包まれて
ふと立ち止まるあなた
か ....
風の音。わたしは平野に立つ。西の空は錆びた色をしている。
離れたところ、陸橋に車が列を作って走 ....
「だめになってゆく」
それについて言うならば
私はたぶんマーメイド
泳ごうと思えば泳げ ....
Walk This Way*
歩いて
歩いて
....
潮の流れをぬうように 群れなす背黒 秋のうお ひと竿
ふねより なにより 活きに優る二の ....
夕方お風呂にはいって あわあわになって
しってる? あたし今いちばんかわいい
髪 ....
誰もが安易に描くことの出来る草原の断片をひろいあつめて
籠とゆう籠のそとがわを不安定している
蝶 ....
電車が泊まってたので、あの人はたしかそろそろ締め切り間際だったかなとか、あの子は今日も新宿にまだいる ....
僕が産まれて
君が産まれて
変わらないものなんて無いって
きっと皆思っていたけど
....
愛を預けられる銀行があればいい。
昨日まで確かにあった愛が、
今日いきなり無くなった ....
立ちあがり立ちあがっては 階段のその先に続く 段階に酔う
消えてしまうという現象の真実味 味わ ....
もしもあなたが隣にいて
微笑むのなら
ずっとこうしていたいね
なんて言えるのにね
....
蟻が蝶の羽を曳いてゆく
ああ
ヨットのようだ*
と
よんだの ....
地図を書けない花は
恋しと小石の違いを
伝えられないのです
昆虫を描いてばかりいる少年が
今日は汽車の絵を描いた
たび
と口にしてみる
えい ....
ビーズがきらきら
夜空の星のように
散らばっている
....
荒んでしまうから
自分の一画だけはきれいにしておく
飾らない
飾りはきれいにす ....
眠りの国から追い出された
傷だらけの片翼の天使は
この世界でどんな夢を見る
赤く血塗られた新聞 ....
まだ早朝で電話もかけられない
おーい宇宙よ
誰かめざめたものはいるだろうか
130億年 ....
俺は推敲していた
つまり、ちゃんと書こうとしたところや詩っぽくしようとしたところを省いた。
蛾、列記す「Ur」炎苛性胎陽 に蓮が言い:t
破水は蓮に受けられたレターと肢て千℃の祝辞を
沢 ....
学生時代に旅した外国で
たくさん手紙を書いた
両親や兄弟や友人へ
砂漠に近い
ひどく乾燥 ....
くだ のばし
風 渡る
皮膚
二枚に 別れた
黒 と 黄色
とじれば ....
結局は 助けてくれる人 いません
でも つながりあって 生きています
助けてくれるつもり ....
してほしいことしか言えなくてごめんなさい
してくれたことが思いだせなくてごめんなさい
し ....
不器用な 太い指で
ごつごつと
つかまれたものだけが
現実ではないので
不 ....
メール ではなくて
手紙 を書きたいと
思いますが
今は そんなもの
受け ....
ひかり
とどかない
あおいそら
みあげたくて
空気の底
笛の音
かすかに
沈ん ....
生きてるものは みんな
死亡率100% です
いつ どうやって 死ぬんでしょうか
....
涙がほろほろ流れるほど
あくびをしても
眠れない
何かやり残したことがあるような
あまりに退 ....
本は あれこれ
けっこうたくさん 読みました
でも やっぱり
まっ赤なウソの
....
まだ 小さな眠りのことから うまく話せないでいる 濁ったものや 透き通ったものが 次々と流れていく ....
2004年10月10日
タイトル
投稿者
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Point
日付
君が今まで読んだ全ての本を思い出してごらんなさい。それが君という人間を表している
はらだよしひ...
散文(批評...
5
04-10-10 23:56
海の木の葉
〃
自由詩
2
04-10-10 23:52
花の名前
385
自由詩
1*
04-10-10 23:49
におい
桜 葉一
自由詩
2
04-10-10 23:02
彗星が墜ちた
エスエル12...
自由詩
2
04-10-10 22:24
白色恋唄
山内緋呂子
未詩・独白
10
04-10-10 21:58
永遠永久裏切不滅
離衣
自由詩
0*
04-10-10 21:44
マシンガン
バンブーブン...
自由詩
11
04-10-10 21:42
約束の絆
速水 康
自由詩
1
04-10-10 20:54
閃光
本木はじめ
自由詩
7*
04-10-10 20:49
平野
光冨郁也
自由詩
6*
04-10-10 20:45
マーメイド
mayaco
自由詩
1*
04-10-10 20:40
Scheffleraの森
天野茂典
自由詩
0
04-10-10 18:06
それぞれの 秋
ひより
自由詩
8*
04-10-10 16:45
競る秋同士
吉原 麻
自由詩
1*
04-10-10 15:40
冬
本木はじめ
自由詩
4
04-10-10 15:18
ビューティフルガール帰りのビューティフル(写真付)
mott
未詩・独白
4*
04-10-10 15:00
世界の子供の産まれる日
りぃ
自由詩
0
04-10-10 14:44
愛の銀行
月山一天
自由詩
0*
04-10-10 14:41
想い彼方
吉原 麻
短歌
2*
04-10-10 14:40
もしもあなたが隣にいて
Wish
自由詩
3*
04-10-10 12:44
渋谷道玄坂にて
天野茂典
未詩・独白
0
04-10-10 11:15
緑のしっぽっぽー
砂木
自由詩
7*
04-10-10 11:04
一日の終わりに
たもつ
自由詩
15
04-10-10 10:10
真珠祭
天野茂典
自由詩
1
04-10-10 8:49
一画
蒼木りん
未詩・独白
3*
04-10-10 7:54
天使の嘆き
快晴
自由詩
4*
04-10-10 7:08
Sweet Emotion*
天野茂典
未詩・独白
1
04-10-10 6:30
推敲について
馬野ミキ
散文(批評...
10
04-10-10 3:08
世界
六崎杏介
自由詩
0
04-10-10 1:55
あのポスト
たりぽん(大...
自由詩
20*
04-10-10 1:24
蝶
砂木
自由詩
8*
04-10-10 1:08
まあ 生きてます
こむ
自由詩
2*
04-10-10 0:50
最後の夜に
385
未詩・独白
1*
04-10-10 0:40
指
こむ
未詩・独白
2
04-10-10 0:33
手紙
〃
自由詩
3*
04-10-10 0:31
無題
〃
自由詩
0
04-10-10 0:25
死亡率
〃
未詩・独白
2*
04-10-10 0:16
だからって別に
初代ドリンク...
自由詩
4*
04-10-10 0:12
本
こむ
未詩・独白
0
04-10-10 0:12
それから
黒川排除 (...
自由詩
3
04-10-10 0:01
41rows, 0.99sec.