すべてのおすすめ
さよならの時期を知らない振りをして私あなたを殺していたのね
もう二度と愛に傷付かないように私あなたと心中します
気移りをしたなら行って構わない影だけ私に残してください
味噌汁 ....
夢の中白い兎を追いかけて落ちて行きたい私はアリス
生卵よりゆで卵大好きよハンプティ・ダンプティ覚悟はできて
縁側で寝そべるおまえはチェシャー猫?のらりくらりと私をかわす
おかわりはい ....
揺れる穂は黄金でした身の丈を思いつめてた遠い瞳に
みる先にレンゲシロツメ微笑んでひとり上手と夕陽とシチュー
白い靴手放したのは誰ですか問われてのぞむあの日遠くて
まなざし ....
秋風に頬を染めあげ吾亦紅 小首をかしげあなたを呼んだ
かくれよう さぁかくれよう、さみしさがやってくるまえ眠りのなかへ
疲れたと膝を抱えるきみのそば あしたのそらの尻尾をつか ....
赤い夜青い列車が空を飛ぶ風の香りは寂しい黄色
餅つきに飽きて兎はナイターで月の氷を滑っています
煮詰まった砂糖が夜に冷えていきゆっくり月はべっこう飴に
おつきさま あなたの裏は永遠に知ることのない孤独でしょうか
月明かり 独り寝 ....
キラキラと瞬くことが仕事です三日月の右やや斜めした
眠れずに消炭色にそまるきみ金平糖を抱きしめながら
星のない夜に星を数えています流れる星を貼りつけな ....
海風にめくれる詩集さらさらと夕陽が射せば金が散る窓
夕立が過ぎて誰かを恋しがる覗く青空痛みにも似て
潮騒が胸裡に満ちてはなれない朝に夕べに打ち寄せる君
かなしみは魚のよう ....
病院で気が遠くなる待ち時間診察室へ美人の患者
薬局で迷いに迷って買いました蜂蜜入りのリップクリーム
秋物を買おうと行った店先でつい手が伸びる夏の{ルビ値引き品=バーゲン}
肌寒くなると伸ばしていた髪を切りたくなるのはなぜな ....
願い事叶えるための流れ星何度も流す飽きがくるまで
かなしくてなみだをこぼす闇のなか気配はきみのただの面影
アルバムに辿るあの日のよろこびもいまは一人の愚図のため息
二十四わたしの歳はその時に綴じこまれてるスチールのまま
....
青空と呼ぶのはたやすいことだけど本当にこれは青なのですか
週一度通ってくれる看護師さんわたしに触れる唯一のひと
晴れるかな空をみるため扉開け一歩だけ出て知った八月
詩と書 ....
共通の話題はつねに天気だけ気象情報全局録画
この夏を共になんとか生き延びて ずしりと重い冬瓜を買う
唐辛子 束ねて売れば店先が花屋になった花屋であった
セルリーがしなびて見切り三十円 手にとればもう戻せなくなる
無花果の星型に ....
遠くなる空の頃にはもういない夏のひかりは恋のトリガー
八月にあと十日ある暦みて七月の長さ蝉と比べる
みあげるといつものままの夏の空きのう見たのが二年前でも
東京じゃない場 ....
紫陽花の枯れ果ててあるきょうの昼わたしは外へ帽子忘れて
包んだら届くのかなと丁寧にリボンもかけたひと夏の夢
もう咲かない閉鎖し工事中の場にもう咲くことのない君の名は
まだ ....
タイミングいまは悪いし明日の夜君にフラれたことにして寝る
湖に街の模様が映り込む見比べるように見つめる子供
成長が早い子供は逞しい夢と希望が膨らむばかり
海の家人の流れが止まらない賑やかな声秋に届かず
美しい声美しい顔をして小さな店を繁盛さ ....
どしゃ降りがトゲトゲにした海原を優しい風が静かに寝かす
母の手を握り階段一歩ずつ降りる子供の足の小ささ
薔薇に酔う少年の肩痩せていく鎖骨に溜まる雨がワインに
きりんさん天狼とってくださいなNASAのひとには話ついてる
茄子紺に染めてあなたのまわしなら俵踏みしめ恋尽きるまで
長茄子の紫の花何気なく紫紺に染める我が実知ってか
茄子は「成す」花の数だけ実をつけてしあわせになる畦のあなたと
足りないのあな ....
この街に来る飛行機で見た海は赤くなかった恋もしていた
約束の一時間前着いちゃってスタバでキャラメルフラペチーノ
アボカドの乗ったパスタを巻きながら今日は我慢よ苺のタルト
映画見て泣いてる貴方のお隣でポップコーンをもぐもぐするの
....
日に焼けて今日が傾き茹るころ彼方ひがしに浮くしゃぼん玉
ため息の踏み切り渡った向こうがわ夕日に染まるひぐらしの声
たそがれを薄く流してくるりと巻いてフラ ....
チャヤプラオポペンボンベンバッファナギャ私の星のアイシテルです
トラックにはねられそうな柴犬をかばい断たれた選手生命
金色の公孫樹が並ぶ坂道を市バスが走る黒猫が追う
壮佑さんの短歌おすすめリスト
(221)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
殺人狂時代
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永乃ゆち
短歌
11*
13-10-6
アリスの夢
-
未有花
短歌
11*
13-10-2
おさなごのまなざし_(九首)
-
もっぷ
短歌
6*
13-9-28
Love_letter
-
石田とわ
短歌
13*
13-9-27
赤い夜青い列車が空を飛ぶ風の香りは寂しい黄色
-
北大路京 ...
短歌
9
13-9-21
月の氷
-
そらの珊 ...
短歌
13
13-9-20
星のみた夢
-
石田とわ
短歌
11*
13-9-18
孤独の窓辺
-
石瀬琳々
短歌
9*
13-9-18
病院で気が遠くなる待ち時間診察室へ美人の患者
-
北大路京 ...
短歌
4
13-9-18
ねぇ、秋がきましたよ。
-
時子
短歌
7
13-9-17
願い事叶えるための流れ星何度も流す飽きがくるまで
-
北大路京 ...
短歌
2
13-9-14
小石も混ぜて海に沈める_(十首)
-
もっぷ
短歌
4*
13-9-14
八月の残照_(十五首)
-
もっぷ
短歌
6*
13-9-14
共通の話題はつねに天気だけ気象情報全局録画
-
北大路京 ...
短歌
2
13-9-13
冬瓜を買う
-
そらの珊 ...
短歌
11
13-9-13
日記「七月」2_(二十首)
-
もっぷ
短歌
4
13-9-13
日記「七月」_(十八首)
-
もっぷ
短歌
4*
13-9-13
タイミングいまは悪いし明日の夜君にフラれたことにして寝る
-
北大路京 ...
短歌
2
13-9-11
美しい声美しい顔
-
夏川ゆう
短歌
3
13-9-9
どしゃ降りがトゲトゲにした海原を優しい風が静かに寝かす
-
北大路京 ...
短歌
5
13-9-8
母の手を握り階段一歩ずつ降りる子供の足の小ささ
-
北大路京 ...
短歌
5
13-9-8
薔薇に酔う少年の肩痩せていく鎖骨に溜まる雨がワインに
-
北大路京 ...
短歌
4
13-9-7
きりんさん天狼とってくださいなNASAのひとには話ついてる
-
北大路京 ...
短歌
3
13-9-7
茄子紺のひと
-
たま
短歌
26*
13-9-6
この街に来る飛行機で見た海は赤くなかった恋もしていた
-
北大路京 ...
短歌
2
13-9-5
肉食女子はよく食べる。(ちょっとぽっちゃり系)
-
時子
短歌
4
13-9-5
雫色のたそがれに
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石田とわ
短歌
11*
13-9-5
チャヤプラオポペンボンベンバッファナギャ私の星のアイシテルで ...
-
北大路京 ...
短歌
7
13-9-4
トラックにはねられそうな柴犬をかばい断たれた選手生命
-
北大路京 ...
短歌
7
13-8-29
金色の公孫樹が並ぶ坂道を市バスが走る黒猫が追う
-
北大路京 ...
短歌
1
13-8-28
1
2
3
4
5
6
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