すべてのおすすめ
仏壇を開けると
そこにお寺が現れる
だから
仏壇は小さなお寺だ
それがおもしろくて
子供のボクは
仏壇の扉を
開けたり閉めたりして
遊んでいたら
親におこられた
大切な仏壇で遊ぶな ....
好きな女の子に手紙を書いた
言葉足らずじゃ困るから
コンドームを同封した

もちろん、その気があっての事だ


しばらくみかけない日が続いて


ひさびさに廊下ですれちがったら
 ....
花の都
水の都
霧の都
東の都

東京を愛することと、孤独を愛するということは
同一である
という意見に賛同しない
猫を愛することと、孤独を愛するということは
同一である
という意 ....
俺はビールにしろ冷えたのが好きで
居酒屋などで冷えてないビールが出てると若干静かに腹が立つ
うちでは冷凍庫にコップを冷やしているので
うちよりぬるいビールや冷酒に金を払うと思うといろいろなものを ....
あれから2週間が経ったっていうのに
なぜいまも頭が膨れ上がってるのか
理由は自分でもわかっていて
そのうちのひとつは、トーキョー 打ち上げの席でもと子さんが話してた電車話が
私の旅路にふりかか ....
眠った夜の後に
覚める朝が来て
起きて歩いて
飲んで食べて考えて
歩いていく、外へ
あとは
見て聞いて話して読んで書いてとにかく何かをして
何もないをしない気付かないた ....
どうも顔がムズムズ疼くので
慌てて顔を洗って鏡を見ると
目と鼻と口と眉毛とえくぼが無い
耳も少し消えかけている

顔をごっそり洗い落としてしまったらしい
でも見える
鏡にに映る自分が
 ....
アセチルコリンが足りなかった。

君に心はない、とお前は宣告される
君は脳にも血が足りない

焦ったお前は青ざめる。
蛇を殺して血を飲むべきだと考えた。
だけど飲む気がしなかった

 ....
道路をわたった向いのコンビニの怠惰な
額の奥にひかりがともってる
「今とてもしあわせだよ」
何度もこの台詞を繰り返す

高速道路の壁を国産車が
ぶち抜いていく
アンデッドなボディーとソー ....
でも愛してるといわれないと弱く感じるのはあくまでも勘違い

愛してるといわれたからって強くなれたらうれすぃ−けれど

愛してるといったら途端に恋人が強くなってしまったら

愛してた人が変わ ....
細長い一日の側面には
たくさんの出窓が一列に並んでいた
窓枠には下手な絵が嵌め込まれていたから
僕は脇目もふらず
いったりきたりするしかなかった

細長い一日の両端には
それぞれにひ ....
女の子の水着のパンツを
全部ハサミでちょん切りたい
そしたら本当の夏が来る
泳がず浸かる今の僕は
頬のゆるみが止まらない


無駄に駅の階段に座る
汗ばかりが噴き出るけど
ちょっと斜 ....
ああ 悲しくも
プラスドライバーで マイナスネジは回らない


どんなに冷たくされたとしても
きっと何時かは回ってくれる

どんなに首をかしげていても
きっと笑って回ってくれる

 ....
「ここはどこなんだろう」
と苔むした薮を歩いてると、湿ってすべる。
裸足ではないが靴底にはもう穴があいていて、リストカッターたちのように深く浅くあらゆる皮膚に傷がついている。
透明の液体が世界の ....
向こう岸のビルの群れ
肉色の雲の腹がひろがり
黒い飴色をした東京湾が凪ぎながらゆれて
高速道路が時間のように巡っている
血だらけな手も足もたくさんあるのよ
あたしたちみんな輪郭を共 ....
ドイツへ行こう
レンタカーで
ミッドナイトに
ファックスが届く
ソウルでは
ランチが
シーザーサラダ付き
ドーンと1000円
レモンティーも
ミルクティーも
ファイトで飲んで
ソ ....
僕の家に書き込み式の絵本があってね。
主人子の名前のところが空白になってんの。
そこに、自分の名前を入れて感情移入する趣向なの。
素晴らしいアイデアだなあ!なんて思って久しぶりに開いたら
書き ....
――すべて、断片。断片・・・・


・・・深海へ。本当は降りてないし今までもなかった気がする

いまは、ふわっと浮いてる感じ
かるくなったりおもくなったりそのくりかえし

 ....
路上の
トランペッターと
テナーサックス

割れるような
張るような感じの
音色

その独特な渦に
耳を澄ましながら

考えるのは
彼のこと

今頃
どこかの大通りで ....
セミダブルベット

アルファベットは外に吹き出し
また自動とかかれた扉がひらき
道路ににぎやかに人混みが揺れ
飛ぶということについて考える
指を折りながら時間を値踏みし
白ビニール袋が後 ....
カルテを書き写すのはルール違反だ。回し読みするな。学校で習っただろ
「むやみにヒトを傷つけてはいけない。」
「アンネはかわいそうだ。けどヒトラーならいい」
ちゃんと習っただろジャイアン以外。
 ....
子供だましの遠足じゃない
帰るところまで遠足、うん、まさに。
ルール
都会の街から郊外の家まで歩きます。
とにかく
はっちゃけること
バカやること
童心をもった大人であること
データを ....
忘れ物はわりと多い方だと思う

イベントにはさらさら興味が無くて
あたし誕生日なんよねー
とかいわれたら
とりあえずスリッパを投げる


とりとめもない日が好きだ

昨日と今日はず ....
いい日いい夢いい足音
ツバメが巣を作るといい事があるんだってさ
だってさ
だってさ
だってさ



さとう
砂糖は甘い
いい事ことこと
こんぺいとう
中を割ったら

 ....
アイフォーンが
日本に上陸するのと
同じ時代に
日本にひどい
通り魔事件が上陸したことは
偶然かもしれないけれど

もし僕が
アイフォーンで詩を書いて
インターネットに載せたとしても ....
夕べ
拾った羽根の先を斜めに切り
インク瓶に浸し
短く日記をしたためた

羽根で記録する行為に満足し
すぐに日記を閉じたものだから
翌日分のページに
生乾きの文字列が写ってしまっていた ....
泣いていいのよ
とお歌が言うから
泣きました

母はお止しとお尻を
パチン
とぶちました
泣きたかったけど
母の手が痛かったので
私は
自分の部屋へ駆け込む間もなく
口元を
 ....
―幾年も思い浮かべる蓮の根を身篭りたいの貴方のだから


「ランティルディ」を纏う真夜中
ひねた顔した満月
薄汚れた監視カメラに写るほのかな人影
部屋の中でキー置く音が響く
 ....
牛タンゲーム イェーイ!
そんなことを一人でつぶやくようになったら終わりだ
わたしはとうとう終わってしまったのだ
朝から晩までそんなことを一人でつぶやいているのだ
ぎゅう たん ぎゅう たん  ....
アヒルにオセロで完敗した
俺はアヒル以下のくず野郎だ
もう二度とアヒルとはオセロなんかしない
アヒルとオセロをするくらいなら
ケツからビールを飲んだほうがましだ
そう言い残して家を飛び出した ....
さわ田マヨネさんの自由詩おすすめリスト(577)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
仏壇- ばんざわ ...自由詩5*08-8-2
本音の同封- フクロネ ...自由詩2*08-7-31
東京- rabbitfighte ...自由詩31*08-7-29
落雷のイニング- 馬野ミキ自由詩35+08-7-29
トーキョー/10min.- 石畑由紀 ...自由詩30*08-7-29
寝言- 鎖骨自由詩308-7-29
顔を洗ったのだが- そらの  ...自由詩7*08-7-28
脳と血- さかまき自由詩408-7-25
シガー- モリマサ ...自由詩1908-7-25
愛してるの響きだけで強くなれるならドラゴンボールはもっとすご ...- 短角牛自由詩608-7-25
細長い一日- nonya自由詩9*08-7-23
夏は朦朧と- フクロネ ...自由詩4*08-7-23
【ねじまわしの恋】- つむじま ...自由詩3*08-7-23
迷い森- モリマサ ...自由詩8*08-7-22
ミーミ- モリマサ ...自由詩12+08-7-18
創書日和「音」_合法ドラッグ- そらの  ...自由詩7*08-7-16
シンナーかけられた思い出がひとつ- 青木龍一 ...自由詩6*08-7-15
誘導性ストレス過敏装置- 長谷川智 ...自由詩7*08-7-15
ゆるむ- 長谷川智 ...自由詩2*08-7-13
セミダブルベット- モリマサ ...自由詩1008-7-10
景色が見えない日の_。- 佐々木妖 ...自由詩10*08-7-7
人間的遠足- 相羽 柚 ...自由詩1*08-7-6
たいてい話は聞いていない- フクロネ ...自由詩3*08-7-6
夏みかん(意味は無いが訳がある)- プル式自由詩4*08-7-5
アイフォーン- 小川 葉自由詩208-7-5
生乾き- RT自由詩608-7-4
お歌と母と赤い痕- そらの  ...自由詩13*08-7-2
「雌」- 長谷川智 ...自由詩8*08-7-1
永久機関- セガール ...自由詩508-6-28
アヒルこわい- セガール ...自由詩708-6-28

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