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今日の月は白かった
明日の唇は蒼いだろう

震える夜を通り過ぎ
突風の下で木漏れ日を待つ

嗚呼 緑は何処へ行った

追い駆けて 捕まえて
口に含む寸前で
調味料を 間違えたようだ ....
一年の内に どの位の季節を好きになれるか
と考えれば
春夏秋冬 四つに区切られるから 
だいたい 四分の一の確率になってしまうこと
請け合い

一年を 各月に区切って 考えれば 
1 ....
待ちぼうけ
待ち人いたら たのしぼうけ

楽しいけれども ちょっと眠くて ねぼうけ
明朝は 寝坊け? なんて

茶化した笑顔で 聞いてくるなら ナンセンス
夢につられて 今日も無くなど  ....
カラフルに 動く 感情は
人間の 常だけど

鏡に映して 
思わず 目を背けたくなる様な 心ばかりは
封印して しまいたい

ただ 閉まってしまえば
押入れの中に まとめて
「片付終 ....
あのね って 声が 響いた
振り向いたら 誰も 居ない

ここまでは 良く有る話
ここからが 良く効く話

だけど 良く聴ける話では無いの

耳を 欹てても
そこいらじゅう 凝視して ....
美術館には
翡翠のテーブルが 御座います

園の遊歩道にも
ひすいの椅子が 鎮座しています

テーブル、と 豪語すると
え? 椅子じゃないの? と
突っ込まれたりも いたしますので
 ....
突風が吹き抜ける ビル群
穏やかな 風鈴の音 聞こえない

都会の星空は プラネタリウム
ピンホールから 見上げた 太陽
葉の隙間で 蹲る 虫

羽ばたく時を待って
ランプの下
乱舞 ....
名前を変えるのには 
キッカケが有ります

アドレス変更の場合は
迷惑メールが原因にも なりますね

新しい名前
名乗り始めた瞬間は

清々しさと共に 
駆け抜けたい気分 広がるか ....
分かれ道に
大きな石が
転がって いるらしい

旅人に 出会う度
石は 揺れて
案内人と 鳴る

雀が ピーチク 笑えば
楽しい 旅となる
鴉が カーカー 嘆く時
一体 どうなる ....
桃色の花びらが舞う季節とか
ミスとシャワーが欲しい瞬間が 目に居たくて
芽吹きの季節を 忘れてしまいました

新緑の輝きを 身を以て知ったのは
今年なのかも 知れません

見渡す限りの  ....
本音で行こう
今日も 透明な管に 何かを入れる
錠剤だと 苦しみますから
液体にして ください

気体を 飲み込みながら
何でもない言葉を 呟けば
栄枯盛衰の音がする

華麗なドレス ....
畑違いだけど 鞭打って
馬を 走らせるから イケナイ

耕すのは 稲 のみならず
麦でも 大麦でも 若葉でも

何でも 良いのだけれど
欲張っちゃあ イケナイ

それを 忘れたから
 ....
今日の自分が 倖せか どうか
明日の貴方が 無事か どうか

信じられないのは
弱いからでしょうか

比べてしまうのも
哀しい私でしょうね

新しい画面に 打ち込む文字が
気持ちと ....
カラーリングの話をしていた
オシャレなセレクトではなくて

まるっきし 白髪染めですよ
なんて言いながら

うふふ と 笑える 淑女に なりたい
心だけでも

黒色を 手放した髪は
 ....
中身が無い筈なのに カラカラと 音がする

これは何ぞや? と 呟けば
真空管の 声がする

チリリと成るのは 未来鈴

呼び鈴ですが 
明日への予備ですから
只今は 呼び出せま ....
星型の オクラが お気に入り
シメジと さっと 炙って
パスタに パラリ 絡めれば
塩風味が 完成するヨ♪

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°
もしも 私に もっと時間が 有ったなら
生きる 全ての時間を 紡ぐことに 費やすんだ
そんなことを 思っていた

仕事を辞めて 時間が出来て
真っ先に 実行したのは ドライビング

帰る ....
キラキラ 光る ホタルイカ
イチバン 綺麗な 瞬間を
心の 奥に 留めたら
固い ガラスの 瞳には
蒼い 世界が 見え隠れ

ビーズのように 紡ぐ日々
流しの上で 光る芽を
取り除 ....
かくのごとき
かくごのとき

平仮名だけだと
読み違えてしまう

心だけだと
はき違えてしまう

言葉だけだと
どうなるのだろう

かくかくしかじか
よもやまばなし

人 ....
合言葉
あなたと わたし
二人にしか 
分からぬ 言葉

何処か 秘密 めいていて
特別感が 増徴するから
ドキドキする

グループ分けをしたり
境界線が有ったり
ポイントが増え ....
心の熱が トンッと 小気味良く 跳ねて
トビウオになった 気分

飛魚って 空に雲の筆で描いたら
飛行機雲と よーい ドン

その笑顔 見えてる?
向日葵が 応える
花びらを 大きく  ....
白い 塊は 凶器
雪のように ふわふわと
笑ってばかり いられない

空を 見上げると
楽しいこと ばかりだと
教えられて来た

単純な 夜と
単純な 希望を乗せて
船は 走る
 ....
みんな お空を 眺めるの
今宵
楽しいことが 起こるのよって
パパも ママも 笑いながら
☆を 見上げたわ

私には 見えないの
視界には 入るのよ?
でも
哀しい 哀しい で
心 ....
どこまでも ゆっくりと 
歩いて行ってくれれば 良いと思う 

適度に 酔いながら 笑いながらの 
微妙な距離で・・



空が 月になったり 海に代わったり する 
心が 繋 ....
良い車窓ってのは 
どんなんだろう

列車だから 車窓っては 呼ばないの? なんて
お門違いな 質問ばかり 重ねても 良いよね

景色と共に おバカ妄想ばかり 後ろに流して
どんどん 進 ....
くるくる 歪む 表情で
哀しみばかりを 連想しないで 下さいな

きっと 粘土
幾つもの顔は キミの笑顔で 作られる

大切な 笑顔を
何度も 繰り返し 見られるように

おどけてみ ....
青い鳥を 眺めてる
倖せは 何処に有るのと 探しても
芽を凝らしても 水が無ければ 見つからず
如雨露 片手に ウロウロ うろろ

ウロロンと 嘆いてみても
倖せの 青い声には 届かない
 ....
左右 ゆらゆら 動かす鰭(ヒレ)を
滑稽に 眺めながら 足を出す

隙間に 挟まった 鯉は 動けない
隙間に 留まった 恋も 動けない

隙歯に 詰まった 滓は ミットモナイ
カスカスの ....
何でも 半分こ
笑いながら じゃれ合う子犬を 連想しながら
何処かで眺めた表情を 
思い出している

一つずつ 分け合うことなく 繋いだ糸は
合わせると 強く なるけれども
少し 儚い
 ....
本当は 一緒に 過ごしたかった
沢山の 漬物が 薫る 店内

元々 スモークは 好きじゃあ 無いんだ
燻ったのは 想いだけ

咳き込んだ あなたから 滲み出る色は
淡い 桃色

そこ ....
あおばさんの藤鈴呼さんおすすめリスト(514)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
歩けようぞ- 藤鈴呼自由詩1*13-2-21
三分の一の人生- 藤鈴呼自由詩3*13-2-19
フォン・ド・ボウ- 藤鈴呼自由詩2*13-2-18
明るい色を_散らしたい- 藤鈴呼自由詩2*13-2-16
その声は_かぁ- 藤鈴呼自由詩3*13-2-14
金指輪- 藤鈴呼自由詩1*13-2-13
マチが合わない- 藤鈴呼自由詩3*13-2-12
新しい名前- 藤鈴呼自由詩2*13-2-11
ロック_クライミング- 藤鈴呼自由詩2*13-2-11
クレパス_くれよん_クーピー_絵具_色鉛筆- 藤鈴呼自由詩2*13-2-10
本気で行こう- 藤鈴呼自由詩1*13-2-9
畑違いの絵空事- 藤鈴呼自由詩2*13-2-8
微笑えて_生ますか- 藤鈴呼自由詩5*13-2-7
赤い色を_忘れた風- 藤鈴呼自由詩4*13-2-1
カラカラ- 藤鈴呼自由詩2*13-1-31
星型の_オクラ- 藤鈴呼自由詩2*13-1-29
君の海馬- 藤鈴呼自由詩3*13-1-29
ホタルイカ- 藤鈴呼自由詩2*13-1-28
かくのごとき- 藤鈴呼自由詩1*13-1-27
区別- 藤鈴呼自由詩1*13-1-27
トビウオ- 藤鈴呼自由詩3*13-1-25
白い塊- 藤鈴呼自由詩3*13-1-24
☆のしずく- 藤鈴呼自由詩2*13-1-21
充電したつもりが- 藤鈴呼自由詩3*13-1-20
夫婦茶筅- 藤鈴呼自由詩2*13-1-18
歪む_表情- 藤鈴呼自由詩2*13-1-16
ウロロン鳥- 藤鈴呼自由詩3*13-1-15
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マスカラ- 藤鈴呼自由詩4*13-1-13
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