あなたの電話に繋いだら
あなたが出る
そんな当たり前のことを
確かめたいと思った夜に、いま
窓を開けて出逢いました

複雑な涙ほど
単純な味がして
離れてゆくほど
迫って ....
チャーチ、鳥籠の 中、の
少年 と、少女 歌声は
夢、の 通奏貞音 失われた
地上の、安息 そして 訪れた
死神、は 天上での 安息を
与える、様に 幾度も ワインを
注いで ....
石と罵声が飛び交うなか
彼女はそっとギロチン台へと足をかける
嵐のような時代を駆け抜け
今は不思議と心は静かだ

ふと
あるメロディが聞こえた気がした

幼い頃の
小さなモーツァルト ....
 忘れさられた涙は
 どこに流れていくのだろう
 
 きっと大海原まで降りて行き
 太陽の日差しに誘われて
 多くの仲間を引き連れて
 天空に昇り
 悲しい調べを奏でつつ
 俺達の住ん ....
今日は丸い椅子には
座りたくなかった

道を失いそうなときには
肘掛けはついてなくて
それ以上はないというくらい
角張った椅子がいい

座るという緊張感が
癒されてはいけない
立っ ....
森を抜けて。ふたりで大好きな
ちょっとしたぬかるみに座っている。
湖がそこにあって。
おしりが少し、ぐちゃってなって、
説明のつかない気持ちよさ。

水面に映ったきみの顔ばかり見て ....
お隣の洗濯物も
そのお隣の洗濯物も
そのまたお隣の洗濯物も
ふんわり今日は乾くだろうと
あったかい陽射しに
目を細めずにはいられない
冬だというのに
春の匂いがするのは
あなたの
洗 ....
中目黒。
都会なんか大嫌いで
ましてや渋谷から二駅のこんな駅で
あんたと暮らすこと夢みてたなんて
ほんと論外。

この5年でこんなに苦くなった。
『思い出は美化される』
あの法則はどこ ....
白紙のような夜には

目を瞑れば金色の旋律が細い糸をゆったりと垂らして(何処にいった)
      時を止めたようにさらさらと揺れているので―――――・・・落ちていく―――――
落ちていく記憶 ....
命題
[ナイーブ≒ナイフ・秋雨]


対話:質問形式

 Q.
『ring-0℃、炉'p ルゥ・鳥a 血ェロ-Lu
          キッチンの方'lly-へ?』

 A.
『 ....
せめて一つだけでもいいからさ

願いを叶えてよ神様よ

不敵に微笑む神の影は

僕を見下ろし踏みつぶした

そんな夢を見て何回目か

消えていく君と僕との平衡感覚

 ....
細長い緑の廊下 
暗い足音を響かせ 
連れられてゆく黒い囚人 

彼の手から発する不思議な力 
病の男の腫瘍を吸い取り
哀しむ女の涙を拭い 
踏み潰された{ルビ鼠=ねずみ}を再び走らせた ....
私の知ってる人たちは
とても丁寧だった

お世話になってる人には
きちんとお礼をのべ 頭を下げて
すべての書類の指示を書き残してたり

そこで どうして泣きわめいてくれなかったのか
ど ....
命題
[埋葬:骸骨教会、柘榴と少女]


対話:質問形式

 Q.
『ウミ女神no.10-蘭,p、ラム酒ガ在ル肢
 -ファン..k?..Cake、sn)ト(ow 魔女?』

 A. ....
..★...my..honey...dip.snow...lulu..$...lover...ed..ep
Lu.降ル雨、戸のオーク材 Ark性の神,p? (g)ノ i肖..rl'像・蛾。
..★ ....
季節はもう冬支度なのに
たんぽぽの綿毛になるんだと
あなたは言った
過ぎ去った日々を惜しむかのように
ひとびとは
大きな樅の木の下に集いだす
そんな季節に
たんぽぽの綿毛になるんだと
 ....
沈黙から、また沈黙する為に。


いじめ・自殺に関する書き散らした文章と様々なレスと名指しで書いて頂いた文章へのレスとして。

このまま黙っているのも失礼かと思い、さらに失礼かも知れない事を ....
強い日差しが照りつける中 逆立ちで無重力ウォーキング 異星人の開脚 初公開
俺様が通る 踊り狂うこの都会の野原 様々な店舗を回り 我が社の商品を営業する
埋立地の上を歩いている時に 鯨の鼻歌が聞こ ....
太陽の太陽は何だ_?
人間の人間の人間は何だ_?
木の木の木の木は何だ_?
木の子ちゃん キノコちゃん きのぴっぴ きのpp ピィピィ! ひよこ誕生。
太陽は何だ何だ何だ何だ何だ・・・・・・・ ....
白紙のような夜には

目を瞑れば金色の旋律が細い糸をゆったりと垂らして
      時を止めたようにさらさらと揺れているので(・・・落ちていく)虹色の部屋に
  ハンモックを掛けよう
天井を ....
それが どうと 言うものではない
酷く 躁鬱の 夏
私らの 紀元は とうに過ぎた
・・・夏
季節は 変わらない ただ 灯篭を持った
数人の 女が
そこで 止まる
一つの 輪
数人の 女 ....
ロシータっていうおばあちゃんは
サンホアンで一番年取ってて
猫にやさしくて
工房の隣の彼女の家には
いつも猫がたくさんいて
使い物にならないボートが
とまっている
 ....
鬼だ


「捨てられた」と
呟いた口からは牙が

「苦しい」と
抑えた胸は垂れ あばらが

涙があふれた目は
赤く濁り 血の涙が

「あなたに触れていたい」と
願っていた手は ....
夜巡る光は溢水もない

無限ではない人々の心の渦

海風がなびいて吹き荒れる

季節外れの海辺の砂のお城

夜の公園一人たたずむ僕のすがた

大した事もないが生きている世 ....
誰も通らない道端の
枯れ葉が揺れるその場所は
風が自由に向きを変え
空へと戻る交差点

風と風とが巡り会い
互いの全てを確かめて
冷たい空気に温もり添えて

どこからともなく寒いねと ....
ふりしきる雨
雨してしまう
雨の
冷たい
季節
星夜

さく{ルビ夜=や}




影もなく
灯る
灯台の夜が
流体にひそみ
その吐息にふれれば
はち切れて ....
空にはいつも夢があった
憧れが青くきらめき
愛さえも赤く燃えていた

だけどこんな曇り日には
未来が見えなくて
泣き虫の君の瞳から
大粒の雨が降る

悲しまないで 君だけは
決して ....
ルーペを通るまっすぐに屈折した彼の意識。まなざし。
はん。ぼくはその焦点にもぐりこむ。
なんだよ。目が合う。彼のおおきくなった目、歪んで。
ぼくは彼が、今日の彼がいやだった。気持ちが悪い。
夕 ....
  気の向くままに屋根を突き破って、
固い床の上で、くるくると回り続ける隕石から
拡がる光が部屋の中を照らしている。
  キキュロプスの瞳は、世紀末を迎えた
ミラーボールのようで、口から泡を吹 ....
静かな

白い波打ち際の日
僕の息が風
少年は貝殻を探す
波と
鼓動が聞こえる
入道雲
笑いかけた日が
空を駆け抜ける

茜色の落ち葉を
歩道に叩きつけた日も
僕の息は枯葉を ....
atsuchan69さんのおすすめリスト(9286)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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