底の方で
繋がっているんだ
僕ら。
ほら、
魂が 呼んで いる。
僕の モヤモヤ は
君に 伝播する。
君の キラキラ は
僕に 降り注ぐ。
何処にも行き着けない
そんな僕らに
今日も 空は ....
大好きって
それは響きだ
大好きだなんて
叫ばなきゃ良かった
声に出さずに
叫ばなきゃ良かった
声に出して
叫んでいたら
きっと俺は
ここにはいないし ....
誰かの夢が これを創った
「星空を届けよう」
そう 彼の眼はきっと
どの星よりも 輝いていた
暗い天井が 星空になり
小さな部屋は 宇宙を閉じ込める
天の川も 手のひらの上
創ら ....
ウロボロス、
光のなか、虚の時間、
あなたたちは2匹ずつ笑って
互いの尾を噛み
楕円となって回り続ける
生成と消滅がくりかえされるそこで
それは生まれた
衣を破って
なにもないとこ ....
このへんで身体を 楽に して
下 へ
下 へ
まだ痛いだけか な
もう少し 上らなくっちゃ
甘い甘いものより
苦いほうがいい
くせになるから
どうせやめられないのなら
甘くても辛くても変わらないのだろうけど
ただ
あたしには
甘いのは似合わないから。それから ....
時々不思議に思うんだ
どうしてあの人はそばにいないんだろ?って
例えばほら
物凄く伝えたいことがあっても
言葉にすれば消えてしまうような時には
どうして?って
....
階段を降りてくるものは
オバケだけではなくて
できたてのおやつを目当てに
降りてくる人類の営みのような気もして
それが文化だと
中学生の時
教頭先生から聞きました。
....
「ありがとう」と言われたその瞬間
なぜだろう
口の中に栗が入ってきた
思わずその栗を噛み砕く
栗の味とその匂いが
自分を包み込む
なぜだろう
食べてもいないのに
そういえば ....
プレハブ造りの小屋
緑色の大きな『究極そば』の看板
客が来たとたんに電気をつけた。
私はいったいどこが究極なんだという気持ちを抑えて店に入った。
店内は予想以上に広かった。おばあさんが一人でや ....
夢をみる
夢をみる
朧月夜の元 夢を見る
逃れて
逃れたくて瞼を閉じる
月よ 照らしておくれ
この罪を この涙を
夢を見させて
悪夢を照らして 見せてよ
照らし続けて ....
泣いてくれてる 雨がわたしのかわりに
立ち尽くす さよならを雨に消されて
突然の抱擁に雨をも忘れた あの日
虚空からしたたる涙を 口に含んでみる
....
支えてくれる人がいて
見守ってくれる人がいて
受け入れてくれる人がいて
それで生きてる私がいて
怒られるのも
嫌われるのも
1人になるのも怖くて
言えなくって伝えられなくて
何もかも飲 ....
ふと
金木犀の匂いがした
気がしたんだけど
まだ
咲いてないだろうと思う
洗濯物は
乾かない
いまはまだ
無理
いつか
金木犀の大樹の下で
橙色の雨を ....
ハニーカム
あなたは先に行って待ってて
甘い桜の薫るあの大きな木の横で
ハニーカム
これは小さな幸せの呪文
擦り減ったスニーカー
石ころを蹴飛ばして明日に辿りつけたらいい
私 ....
わたしたちはみんな
従軍慰安婦という
福利厚生とかみたいな匂いがする
こぎれいな肩書きをつけて
さらってきたおんなこどもを犯すような
そんな生き物と同じDNA構造の生き物です
だか ....
巡りあわせの歯車の
ひとつ欠けてしまった噛みあわせ
それでも
偶然は何事もなかったかのように過ぎて行くので
わたくしは あんぐりと みていました
あの方の書き残した言葉が挟まったまま
....
今夜
熱を吸い取った風がするりと逃げていくね
もうすぐやわらかくて軽い布が
肌を覆い隠す季節
そうして、君のためだけに体を磨くよ
そうして、こっそりと見つかってしまっ ....
8/14
朝から気分が落ち着かない
少し苛々している 13:15
8/15
今日は大丈夫。まだ少し疲れも残るが
昨日は楽しめた 11:40
8/16
寝不足で神経がぴくぴく
し ....
自己嫌悪
いつまで自分はこんななのか
今日は思い出してしまった
しょうがないことなのに
あの人はとても優しいから
優しくて強引で 強い人
曲がったことも嫌いで 自我が強くて
そんな人
....
眼科で診察中
次 眼を洗うから そこに座って待ってて
と 看護婦さんに言われて
長いすのはじに腰かけ
緑内障の眼の見える範囲などかかれた
ポスターをみる
すぐ 隣りに 杖をついた ....
空高く飛ぶ鳥のように 僕らも一緒に飛んでみようか・・・
どこまで飛べるかなんて、誰も分からない。
何が待っているのかなんて、誰も知らない。
例えそれが自分のことでも、何もわからない。
....
その山はあまりにも高すぎて
今の自分では
登ってゆけそうにない
でも登ってゆかなければ
今の自分は今のまま
狭い世界しか見えない
山のふもとから
山の高さに文句を言っても
その ....
夕暮れに
あの子にハモニカ吹いたげよう
ひとりぼっちの街角に
ふたりぼっちの歌ひとつ
ゆれるゆれる影法師
街はなぜに泣いている
人恋しいと泣いている
夕暮れに
あの子は泣いていたん ....
摩天楼に殺される
そう思った
それは綺麗な女とセックスをする夢を見る三日前だった
先祖は、なにをしていたか分からない
落ち武者とも河原乞食とも言われている
本家の実さんは、強い侍の末裔の顔をして
武者人形の鎧を磨く
子供の頃、母に聞いたら
戦争でお寺が燃えたから、本当のと ....
詩は
数学に似ています
うまく説明出来ないけど
数学に似ています
異論反論あるかとは
存じますが
詩は
....
いつの頃からそうなのか
わからないけれど
物心がついた時から
ぼくの家には屋根がない
どうしてなのと
親に聞いたら
そういうものだと諭された
友達の家にも
遊びに行くお店にも
....
新道からバスに乗り 横川で降りる土曜日の
ウォンツの前で 君をみつけた
人さし指に 銃でもうったかのような
複雑に高鳴る黒目は 身体障害並
さあ 見せて
あなたの新しい特 ....
Men'sブリン
男の中の男たち、が
たどりつく増量の
たっぷり
とろ〜りクリームの
三拍子
とはなんだ
Men'sブリン
君の求める
男の中の男とは
たっぷり と
とろ ....
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