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洗い物をしていると

流しの窓を雨が叩いた

蛇口から流れる水

あなたへの想い

床に水たまりをつくる
気付けば漕いでた
ブランコ ぶうらん
始まり無い終わりも無い
背景
満月
ブランコ ぶうらん
逆上がり浮腫む半身
くの字の両脚激しく痺れ
血が巡らずに鼻から出血
ぶうらん ポタリ  ....
静かにひっそりと歌う歌があるのなら
私は
明るく大胆に歌いたい

涙を流しながら悲しく歌う歌があるのなら
私は
涙を流しながらも楽しく歌いたい




どうせならたった一 ....
酒で意識が蕩けていく瞬間
わたしが何を想うかは知らない(誰も知らない)
男友達の顎の下の陰であったり
女友達の腕の白さであったり
簡単には片付かない酔うままの気分で
わたしはよるをはかりもし ....
孤独でもないのに

孤独のふりをして

俺いまカフェで暖められています


○○さん、裏切られましたね、あいつら○○さんに、感謝ってないんですかね、

そんなんないやろ、でも、裏切ら ....
つまらない同情で
一歩踏み出すきっかけ
失ったままぼくは
ここに突っ立ったままだ

本当は勇気がなくて
動けなかったことを
何かのせいにして
えらそぶってみて

空に雲がひとつもな ....
小さなことを愛せたら

小さなものを愛せたら

もっと世界はきれいに廻るだろうか


いや、



大きなものも

小さなものも

ほんとは天秤にかけたらつりあってし ....
なぜ君に関係したものにしたんだろう


だから忘れられない


明け方はうっすら寒くて


冬はたしかに存在することに震える
砂の中に手を入れて
指の上に残った一粒の小さな出会い
偶然って不思議だよね
存在すら知らずに過ぎてしまう事が多いのに
僕の前に現れてくれて
感謝しています
何も出来ない僕だけど
君の心の ....
揺れてる心
定まらないようで定まっている
進みたい方向はあるのに
躊躇しているだけ

悲しみで染まった心
鋼の扉の中に縮こまった
小さな欠片に形を変える

小さな窓から聞こえる
月 ....
風は強く吹きすぎて退屈
窓を閉じて知った静止状態
想い過ぎてしまわぬように
隣部屋のテレビを許す


クールビューティー
壊してやりたい好奇心
いけないことだよ、と
呟いたその唇を道 ....
別れって
失う事ばかりじゃなくて
得る事だってあるんだね
一人の時に作った土台は
現実で生きる力になった
逃げ場が無かったからね
それは君も実感しただろ?
何も分からないくせに
精一杯 ....
中途半端な
自分自身のため息に
なんだかわらえた
正午まえ

背中の窓に
耳をすませば
いそがしそうな
鳥のこえ

わたしは
いっそう可笑しくなって
シャツのボタンを
 ....
インダストリー あなたはかよわい

朝つゆを映し 虫の動作を録音し
脳ブロック積み上げる快楽

ピカピカにみがいて
荒々しくけずって
求める声のうつろ

傘の骨ならかめばくだける ....
 螺旋階段
  駆け下りる
 律義に刻むビート
  残響
   今も鼓膜に
ハナビ

すりおろしワサビ
くらい灰色のハナビ
どうにか
光りが反転すれば   (携帯電話がつーん)

どのみちこどもたち
懐中電灯持って駆けぬけていく
乱反射            ....
不安

心の中に
ほとほとと溜まって
もうすぐ
溢れ出して
しまいそう



どす黒い
それは
決壊とともに
いとも
たやすく
私を侵食
するだろう



 ....
今日会えました
夢の中で

忘れかけてたのに
ひょっこり現れ
心丸ごと
ごっそり持っていかれました

なぜか泣きながら橋を早足で歩いてる

前方に居るあなたの元へ向かって
気付い ....
「つよいかぜのうしろでうまれたちいさなあわがいます。
 あのこはけさそらへとのぼっていくゆめをみたそうです。」


 きえていくあわをとおくにみながらのぼってゆくのです


 生 ....
言葉に割れる岩道の
ひとつひとつがまたたき並び
空の底へと落ちてゆく
出せずに裂いた手紙のように


曇のほとり
ひとり祈り
この手を焼く火が
この手のみであれ
 ....
愛がやるせないときは
夢を見ればいい
夢がやりきれないときは
音楽を聴けばいい
音楽に疲れてしまったら
女の子に
カワイイ女の子に電話してみようか
愛がやるせないときは
 ....
俺は放とうとする
微かな 狭間は
巡られていないのだろうかと 部屋に
投げ捨てようとする 自分ではないものを 

黄緑色の 抱こうとしてきたもので立つ
風景をそんなふうに 
響きを 立ち ....
  さよならの日は 風の日だ
  けれど 怖がらなくていい
  雲はいつだって自分を壊してゆくし
  空だって ためらうことなく色を捨ててゆく
  こうして みんな秋になってゆくんだ
  ....
ゴミ箱に詰め込んで火をつける
灰になったらそのうち土に還る

巡り巡って僕になる
詰まる所さ
自分が一番可愛くて
優先順位が頂点なのさ
奇麗事を謂う輩
お前も自分が一番可愛いだろ、

そうでなきゃ今すぐに
其処の銃で頭打ち抜けよ
流れる血さえ愛せるって
ほら判るか ....
見失った起点をとりもどすための儀式。なぜそれが必要なのかはわからないけれど。ホームから(赤い)傘を放って、虹を呼ぶ。虹は来る。(生き物のように)。雨は去る。対になろうとする、ことば .... いつのまにか消えてしまったいくつかのことの、そのどれかを鏡の隙間に見つけてしまい

それは私じゃない

もう違う

ここもあと少しで

堕ちる、大切にしていた

どうせ朽ちるの ....
今日は神様がパウロに手紙を渡した日

B組のあの娘が自殺した日

雨の降りそうな灰色の空
不吉な予感はいつだって美しい
嘘の祝福の鐘が頭の中に鳴り響く
急いで
羊神の弟子が追ってきてる ....
あの娘からメールが来ない
一体何をしているんだろう
何を
恋人と一緒にどこかへ行っちゃったのかな

それとも死んじゃった?
私のこと絶交したくなった?


真夜中、あの娘からもらった ....
心が空っぽになって
不感症になって
生きてる感覚を忘れる
全部が嘘になって
何を見ても触っても
感じないの

そしたら暗闇がやってきて

死んじゃえ

右手に剃刀を握って
 ....
豊嶋祐匠さんの自由詩おすすめリスト(563)
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- ty自由詩109-9-18
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LOST_GIRL- ゆりあ自由詩5*09-9-13
怖い夢が見れますように- ゆりあ自由詩509-9-11
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