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透明なアメーバのような発言
それは 広がり 包み込み 大きくなる
何者もそれを止めることは出来ず

言葉が引き伸ばされ 薄く薄く
広がりを見せていく

大きくなりすぎた 意味は
たくさ ....
何時も持ち歩いているCDプレイヤァ
ひとつだけ不満があって それは甚だ迷惑な事なんだが
最大音量に限界があるんだ
イヤフォンから流れる最大音量に慣れちまって
どんなに頭を振っても あまりハイに ....
始めは好きになる事から


プールに飛び込む様にジャンプしてもう後ろが見えなくなると前は目の前の1センチ前の透明の幕がゆらゆら


ダーンと音が聞こえなくなり




そう此れは ....
切れない糸なんてない

そんなもの偽物

きみを汚す偽物



絶望で紡がれたゆめ

おどり続けた少女の結末

にじむ血がぼくらの偽りを笑う



 ....
どこにある
リアル

北朝鮮で
執行される
公開処刑

光の中
子供の
無邪気な
笑顔

倒産や自殺

猫が伸びをする

ファンタジーとリアルの
モザイク

深々 ....
向学心がないのか
全く知ろうともしない人間が多い中で
わたし
幼少期は
図鑑を読み耽っていた

いろんなことを覚えた
この2年でも
いろんな人と出会ったし
いろんなことを学んだ

 ....
もういくつもの
ほどけた季節に熱を預けて
私はすっかり温くなってしまった

風を待つ鳥がベランダで
羽を休めるのを眺め
私は何も待ってなどいないことに気づく

世界を内を流れる温度 ....
風は降る
粒は降る
重なり 離れる
鳥の像と鳥の影
円のなかに降りしきる円



雨どいの羽
空へ帰り
曇と返り血
はばたきの跡
ひらめく道の
切っ先の音

 ....
壁に残る、弾丸の 痕
逮捕された野郎共 は今どこに居るのか

寝ても覚めても悪夢は続くが
それを見ている本人は どうでもいいらしい
心臓が怯えたように出す
そうそれはまるでアイドリングのよ ....
かむと つぶら ひめた
ほそい つきよ こえし

ないえ まじる せのひ
ふきと はなみ めくり

かなう さやほ つぐみ
つかぬ こゆび そえね

おおう くれぬ おもい
 ....
君に渡すマフラーは
先月のバレンタインデーに渡しそびれた
ものでした

「今日は雪だし
古いけど新しいよ
別に返さなくていいよ
寒いからからね」
何言ってんだ 私

「首に巻いてあ ....
黙ったまんまのこわいゆめ あおいそら





あ お い





手をつないだら歌を歌おう 「かーってうれしい    − 。」

ただ一つ照らされるべき ....
あなたは去ってしまった
歌だけを残して行った
寂しくなった唇はぬくもりを失い
それでも唄うことだけは忘れなかった

あなたは去ってしまった
私は夢を見ている
眠らない瞳は幻しか見ない
 ....
私は、海辺の工業地帯の予感だけが漂う産業道路の歩道を歩いている。

静かだ。

何故なら、街は私の平和で穏やかな気分にちっともさせない。
かと言って、反対に人里離れ過ぎても、これはこ ....
その人は起き上がる
いまだ眠たげな目をこすりながら
一杯の朝のコーヒーを探し求める
たった一杯で
本当に目が醒めるのなら
世界は半日ごとに覚醒と睡眠を繰り返す
整理された場所になるだろう
 ....
無限 渇望 裂けた風
知らない彼方の鉄の味

信仰 圧縮 求不得苦
熱なき砂漠の非現実

ー 何故 砂に 潤う ー

歯槽膿漏 ものもらい
爪ならとうに擦り切れた

目覚める街は ....
ミネストローネを食べたあとのタバコは

懐かしいお口

夜をピカピカ光る飛行機を

懐かしいお口のあたしで

とろとろと見やる


パッケージを開ける君の手は

初冬の肌寒さ ....
わたしがあるから
家族がある

わたしがあるから
友がある

わたしがあるから
恩師がある

わたしがあるから
それらはある



わたしがあるから
山がある

わた ....
大方忘れてしまった、夢みたいに儚い時間
そんな空気の層が降り積もって空は青く映るのです

毎日は透明な膜が抵抗感をつくる海のそこです
ときに日が陰り砂の底に埋もれてひとりぼっちになったり、
 ....
食べたい
これ

食べたい
これ

殺して
食べたい
これ

私だけのものにしたい
橙色が満ちる 日のあたりすぎる部屋
ふたりきりじゃ どうしたって辛すぎる
あがききれない程 浅い沼

銘柄の違う ふたつの煙草
互いのそれを吸った瞬間
あたしたち 落下した


 ....
ある人はいう
空がくらくなるのは
日が眠るときに
よく眠れるように
空があかりをおとすからだ


ある人はいう
空がくらくなるのは
日がさるときに
次に会う瞬間を
空が恋こがれ ....
今日も
空が 泣いている
広く
広く 泣いている

 ずっとずっと なかった
            雲が
 ずっとずっと 青かった
            空が
 だから    こ ....
豊嶋祐匠さんの自由詩おすすめリスト(563)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- ポンテク自由詩1*05-3-31
生きる事は_日々の告白だそうだ・改_(みんなのうた)- 虹村 凌自由詩4*05-3-30
始めは人から- ペン太郎自由詩205-3-26
きみの手をひいて- なるせ自由詩105-3-26
リアル_ワールド- ty自由詩205-3-23
貪欲- 自由詩3*05-3-21
温度- 松本 涼自由詩4*05-3-21
飛音- 木立 悟自由詩305-3-19
のりたま(みんなのうた)- 虹村 凌自由詩1*05-3-17
つかぬ_べにえ- 砂木自由詩4*05-3-14
告白- 自由詩1*05-3-13
ゆめみたゆめ- なるせ自由詩205-3-13
うた- KEIK ...自由詩105-3-13
歌1- 汰介自由詩205-3-11
詩人の誕生- 岡部淳太 ...自由詩9*05-3-10
千年硝子- ヤギ自由詩6*05-3-8
セロリ- ぱぴ子自由詩205-3-8
わたし- Smile Poem自由詩105-3-7
ちっぽけなロードショウみたいなドライブ- 自由詩305-3-7
独占欲- 自由詩5*05-3-1
落下する- あかり自由詩105-2-12
日がくれる- りょう自由詩9*03-12-4
空が泣いている- りょう自由詩3*03-10-24

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