すべてのおすすめ
ぼくのろうやにいる
りゅうちにんは
みんな
びょうきがち

しゃばにいるときは
ぎんぎんに
げんきなのに
りゅうちじょうのなかでは
とたんに
びょうきがち

いれずみの
のぼ ....
お早うございます
お早うございます
朝の空気は、
ひとしきり
健やかである

しかしこんなに曇った
朝はどこか
薄闇色の逃避行

それでも朝は
お早うございます
あいさつ、をす ....
夏の幻に消えいりそうな呼吸音
いますこし
いますこし失うものは
命のみほかはぜんぶ
あげる
あげる過去の熱

無重力する
肺をこげつかせる
ゆううつな吐露
だすあてのない
手紙机 ....
見たこともないさよならを
毎日つぶやいているうちに
つめたいそれは温度をもって
かわいたそれは潤いを増して
かなしみに包まれたフィルターを
たぷたぷと揺らしながら
ぼくを爆破した

見 ....
肩まで のびた髪を
指で とかすと

しずかな 波 の音が する

黒い
隙間 に

あお しろく

ほどけた 心は
ちいさな蝶

のぼり
はためく
海へ

 ....
街を歩いています。
雨が落ちて来ました。
雨が落ちて来たのに、傘を持っていません。
傘を持っていない人は、雨に濡れてしまいます。
雨に濡れてしまったら、家に入れてもらえません。
家に入れても ....
とおくから まよなか が くる
いとまき あなた の きら の なか
せんの とおり を こえましょか

とおいひび まよなか が なく
からくり あなた の ゆめ の くち
せん ....
僕の「はじめまして」と「さようなら」は

イコールになっただろうか

なんだか「さようなら」ばかり思い出す


僕は1年前

君に出逢った

君のことが好きになった

心から ....
あなたの日常と
わたしの日常から
たった一日だけ切り取って
夢の世界で重ねましょう

それはもう
現実には存在しない
時間なのだから
何にも縛られることなく
二人のためだけに過ごしま ....
     花のひとひらが
     枯れ葉を追っておちる様に
     それはとても自然なことだよと
     あなたは言った

     白いカーテンが窓の外へとたなびくのに誘われて
 ....
ノイズが木霊する吹き抜けの真ん中で煙草から白い筋をくゆらせながら見上げるガラス越しのエレベーターが脳にエロチック
システマチックな上下運動に引きずられるように動くケーブルに繋がれた密室

機械仕 ....
花火だとか祭りだとかその類の
絵柄を下にして
団扇を伏せるという其の場凌ぎの隠滅法は
やけた畳の匂いがします
だから
私の脈拍が夏風邪に飛び降ります


溶け果てた氷枕の代 ....
深くまでつづいている
いつか見失った道の先にある、森で
夏の日
ぼくたちは、生まれた


頭上には空があった
ぼくたちと空の間を通り過ぎてく風があった
ふりそそぐものは、光
光とも見 ....
きれいな音楽だとか
物語が
ささえになること

ぜんぶひとから生まれたなんて うそみたい
ひとは まだ じょうずに好きになることができない



うけとめる心の
線の細さは
 ....
紅さし指で
この唇をなぞっておくれ

宵をにぎわす祭りの夜に
提灯ゆらり


光はたぶんに
正しいものだけ捕まえる
ほら
燃える可憐な蛾がひとつ

短命ながらも風情をもって ....
お前は

何気なく俺の部屋に来て

何気なくしゃべって

笑ってた


毎日が砂を噛むような

俺の生活で

お前と会えるのが

ただ1つの楽しみだった


でも
 ....
人を壊すのは簡単だ
壊した後
直さなくていいのなら
何体でも壊せる

心優しい誰かさんが現れた時
その手で直せるように壊すには
少し
注意が必要だけど

人を壊すのは簡単だ
壊れ ....
生きてる証

わたしが存在する証

悩んで
悲しくて
見つけられなくて
どうしよぅもなくなる

あの太陽の輝きのよぅな存在が欲しい

やさしく吹く風のよぅになれたら

小さく ....
君がぽかんと口を開けているのは
口の中で風が吹いているからだ
その正体が何であるのか
問う方法も知らないまま
ある日突然に
君は君であることに気づくだろう
そしてそれは
君が君で無いこと ....
わたしは宇宙人を見つけた
自分でそう言っていたから
たぶん宇宙人なんだと思う

宇宙人はロックバーのトイレで煙草を吸っていた
フロアが混みすぎていたからだと思う
ずいぶん痩せているから
 ....
心ゆくまで涼もう
誰も居ない そして
自分も居ない処で
噛んで、呑みこんでしまえば
たいしたことではなかった
と、いうことなのか。
てのひらに、吐きだしてみる
つぶぞろいの屈託。
身体の自由を奪われることと引き換えに
過去の重荷をどこかへ置き忘れて
少しづつ解き放たれていく

その手を見ればわかる
長い年月を耐えて踏んばって
あなたは生きてきたのだから
ちょっ ....
お花畑に
直立するオベリスク
であるところの君
あるいは
漫画に戯画された
仮性包茎
であるところの君
きわめてきわめて 男根的性格である君よ
君のピンクの先っぽには
いつもお天道様 ....
道路の真ん中に寝転んでみた。
真っ青ないい空が広がっていた。
こんなことで単純に、自分が特別な生き物になったような気がして、
笑ってしまった。
ふと昨日のことを思い出す。
小さな箱に押し込め ....
   余白は
   空

   何色に
   見えるかは

   ボクが
   決める


   コトバは
   雲

   何の形に
   見えるかは

   ボクが ....
えいえんについてかんがえるたび
きまって
とほうもなくながいでんしゃ
がおもいうかぶ
くらやみをきりさいて
でんしゃはひたすらはしりつづけていて
いくつ
とびらをあけても
つぎのしゃり ....
ひどく目立たない黄色のレンガ道を行くと
夏休みの少し手前に古い送電鉄塔が見える
陽炎虫が大発生した年の真夏のある日
一人の男の子がその鉄塔の下で感電死した
鉄塔からぶら下がっている電線に触れた ....
クソったれ
と叫ぶのにも飽きた
きりが無いもん

渋谷でラオウとケンシロウ
二人が闘ったら
きっと明日はいい日になると思う

スクランブル交差点を
僕の詩で埋め尽くせたら
次の日は ....
まず、最初に言っておくけどね。
冷凍室から取り出したばかりのアイスキャンディーを
すぐに舐めてはいけないよ ホワイト

表面を白く覆う 霜という物が消えてから
静かに舌で突っついてさ 甘 ....
tonpekepさんの自由詩おすすめリスト(1074)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
びょうきがちりゅうちにん- 草野大悟自由詩5*05-7-25
あいさつ- こしごえ自由詩6*05-7-25
孤独の。熱- こしごえ自由詩10*05-7-25
見たこともないさよならが- 八月のさ ...自由詩1205-7-25
ちいさな_蝶- 砂木自由詩14*05-7-24
雨上がり、昼下がり、水色時- 感人自由詩4*05-7-24
せん_の_つなぎめ- 砂木自由詩18*05-7-24
★135_イコール- 貴水 水 ...自由詩8*05-7-24
空白の時間- フォマル ...自由詩8*05-7-24
私たちの因子- 紫乃自由詩11*05-7-24
エレベーターエロス- 紫音自由詩8*05-7-24
夏籠- A道化自由詩1005-7-24
ビオトープ- 望月 ゆ ...自由詩37*05-7-24
そして_また_あしたもいきていようとおもった- コトリ自由詩17*05-7-24
薄灯りはまもなく消える- 千波 一 ...自由詩25*05-7-23
☆195_コンヤノアメ- 貴水 水 ...自由詩4*05-7-23
人を壊すのは簡単だ- スプート ...自由詩4*05-7-23
- 淀君自由詩2*05-7-23
子供- たもつ自由詩38*05-7-23
わたしの宇宙人- チアーヌ自由詩1905-7-23
夕涼み- 塔野夏子自由詩8*05-7-23
すいか- エズミ自由詩505-7-23
解放- 落合朱美自由詩20*05-7-23
ファロスのピクニック〜Yへの祝婚歌- The Boys On ...自由詩7*05-7-23
- 自由詩905-7-23
円空- 043BLUE自由詩705-7-23
えいえん- アンテ自由詩8*05-7-23
しっぽのある鉄塔- クリ自由詩14*05-7-23
- 虹村 凌自由詩4*05-7-22
ホワイト&ホワイト&ホワイト- 千月 話 ...自由詩13*05-7-22

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36