すべてのおすすめ
*1
もうすぐ四月が終わる。一ヶ月間、本当に鬱々していた。今も、見えるもの全てが眠たそうにとろんとしている。僕の視線は何もかもを仮死状態にしてしまう。ヘッドホンを付けて、空をぼんやり眺めている。中 ....
◯おぼろん……
おはようございます。
今日も引き続き。昨日の流れで、「音楽と詩の言葉」とか、要約すればそんなふうになる流れでお話ししたいかなと。
で、例えばわたし、童謡の「かごめかご ....
答えが見つからなくても少しだけ
さもしい「人」として生きるしか道がなかった人生のなかでも
笑えている方々とともに生きて私のほうがより惨めな生き方を
選択してきたのだと歳をとっても毎日が勉強の ....
ジャック・ラカンはいった。
われらが勃起性の器官は √-1 と等価だ。
√-1 は方程式 x2=−1の解として定義される虚
数単位 i を表す──そうです。
「そうです」というの ....
さいきん固有名詞が出てこない。
むつかしい字ではなく誰でも知っている
作家の名前が浮かばないのです。
あれ? おれ、どうなったの?
あわててその作家が書いた小説のひとつ
を思い出しgoogl ....
正直、自分自身の感覚が変わったと実感したことありますか?
まず、味覚が変わりました。
大好きなワンタンが激不味て。
あと、ドトールやベローチェのアイスコーヒーを、いつも飲むんですが、
何で ....
※敬称は略させていただきます。
或る無名の、特異な登山家の記録を知
りたくてノンフィクション作家佐野眞
一の本を数冊まとめて中央図書館に
予約したところ後日、近くの図書館へ
本が届いた。
....
今日も元気に発狂している「WOKE」の諸君、新しい世界が訪れたとき、地球に君たちの居場所は何処にもない。君たちが求めている敵は何処にもいない。
そこにあるのは庶民の感覚を持ち合わせている、「 ....
米の値段が二倍になって
サバの値段も三倍になって
白菜は知らないけれど
りんご四倍
キャベツは五倍
ポリコレはヒャク倍だ、ひやっ。
激安スーパー越前屋で「ピーパリ」という
米菓子を買 ....
32歳になるまで、
ひとを愛するということが
どういうことなのか、解らなかった。
32歳のとき、
運命の出会いがあった。
出会ったひとは、とても哀しくとても孤独なひとだった。
当時 ....
あのころは
沸騰してました。
ごちゃごちゃでした。
初めて競艇場なるものに行ったのは1997年の
初夏でした。
ギャンブルはしないのですがバイクで遠征に
出かけるといつも住之江競艇場の ....
まったく仕事のない家業の室内で、山に行かない日はひたすらネットフリックスを鑑賞し、厭になると動画サイトを見る、現代詩フォーラムを徘徊し気になる作品にポイントを付与。そのほか、時折自分のための料理を作 ....
まだAIが流す文字は真底まに受けられないかなぁー。たくさんのことに興味を持つのは消費者側としてはお宝が無尽蔵なダンジョンで良いにしても作り手としては何も残せない残していないと気づく頃ではないか
....
人は、ナレーションによって世界を正しく認識しようとするものである。
例えば目の前に石があり、草が生えていて、それは今どこにいるのかということを認識しようとする時、無意識の中でナレーションが働いている ....
遠い昔
有名作家が書いた小説全集の一冊が
場末の古本屋の店頭にバラ売りされていた
古本屋の軒下には
時間の残骸のように小さな位牌が
重なっている
わら半紙を糸で綴じただけの
茶色く変 ....
「あの日」──と、言うほどの日でもなく、当初は「ある日」で始める予定だったのだけれど、その日に何かの予感があったのか、なんとなく「あの日」で始めてしまった。
予感──? それも大したものではなく、 ....
あーくんは、お花畑にやってきました。
まずは蕾を摘みました。花瓶に生けて花が咲き誇る様を見たかったのです。
最初は普通の花を摘んでいたのですが、
だんだん普通の花では物足りなくなって、誰かの畑に ....
「マスコミが数を持ち出してきたら割合を見る、
割合を出してきたら数を見る」
わたしが文学と一見関係のなさそうな兵庫県知
事騒動を執拗に取り上げるのは、自由な言論に
対する暴力がマスメディア ....
寝るのがデフォルト
春はやたらと眠たいですね。私たちぐーたらの諸君に吉報の仮説です。
化石だって石だって砂だって無機物はみんな寝ているのかな
知ったら驚く…「生物は寝ている状態が普通(デフォ ....
入院中のことを何か書こうとも思うのですが、なかなか……何を書いていいのか迷うというのはあります。そもそも患者さんたちのことをあれこれ書くというわけにもいかないですし……
無難なことを書けば、 ....
日本の財閥の勃興を江戸後期から現在までの
視野で描いた広瀬隆という方の『持丸長者』
という書物をネタにいろいろ書いてきたので
すが、この本、ひとつ欠点がありまして、
日本財閥生成の過程を江戸時 ....
狼の第一義は、“群れ”を統率することだ。
それは、死ぬまでかもしれないし、
銀狼になるまでかもしれないし、
ある日、若い狼に“群れ”を譲るまでかもしれない。
(というか、この狼は結構気ままにフ ....
“空”という言葉を聴いて、イメージするのは何色だろうか。
私が“空”と聴いてイメージするのは、
決して“青”じゃない。
まず、絵の具を用意してほしい。
絵の具の青に白を混ぜ、“みづいろ ....
──「持丸長者」とメディアと久坂葉子 Part 2──
えー、いきなり堅いお話ではじまって恐縮ですが、
現在の日本というのは文学がどこまでも衰退して
いる国といってもいいと思うのです。一国の ....
4月8日
気絶していたのだろうか。
7時のチャイムに気付かなかった。
色んなことを考えている。
無為であるかもしれなかったが、
無駄ではないと思う。
今日はフィットシャの日だ。 ....
4月5日
入院。安静度3。誰とも話さなくて良い。
最高の条件で入院できた。
かりそめの自由に乾杯。
4月6日
思ったよりも疲れている。
眠くて堪らない。
時間が意味を為さない。実時間 ....
広瀬隆「持丸長者」三部作を読んでいます。
これは膨大な資料を駆使して江戸時代の享保年間
から近現代までの日本の財閥、閨閥、学閥が蔦が
からみあうようにからみあって複雑に増殖する過
程を組織図や ....
お葬式のように陰鬱な雰囲気のなかでリベラルを自称
する弁護士、批評家、作家の方々が弱々しげに、その
くせ断定的に、そのくせに何やら視聴者におもねるよ
うにぼそぼそと社会正義を語っている。
「サ ....
緊縮脳の有象無象と、グローバリズム(全体主義)という妖怪が発する、執着の集合想念の波動を感じたので、「大祓の言葉」を奏上して八拍子を打った。四月一日の早朝というのも何か意味があるのかも知れない ....
(やおすけさんはパーキンソン病なのです)
やおすけさんと約束してたオセロ対決が実現。
私が白でスタート…した筈が、
何故かいきなり全部を白にひっくり返すやおすけさん。
は?私が白だ ....
洗貝新さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(68)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
四月終わりのメモ
-
由比良 ...
散文(批評 ...
2
25-4-30
音楽と詩⑧
-
大町綾音
散文(批評 ...
1*
25-4-30
答えが見つからなくても少しだけ
-
足立らど ...
散文(批評 ...
4*
25-4-29
ヤカンによるラカンのハルキ
-
室町 礼
散文(批評 ...
3
25-4-29
アルツ+ウツ=ワルツ
-
室町 礼
散文(批評 ...
3
25-4-28
詩を書き過ぎると。
-
リつ
散文(批評 ...
3*
25-4-27
偶然、和合亮一を少し読む
-
室町 礼
散文(批評 ...
4+*
25-4-26
クレクレ星人の独り言「WOKEの考察」63
-
ジム・プ ...
散文(批評 ...
1*
25-4-26
「ピーパリ」を食べる
-
室町 礼
散文(批評 ...
2+*
25-4-25
愛するということ
-
リつ
散文(批評 ...
5*
25-4-24
_ゴッホが描いた競艇場_
-
室町 礼
散文(批評 ...
4*
25-4-23
物語は終わり、別な物語がまた始まる
-
山人
散文(批評 ...
9*
25-4-20
無尽蔵
-
足立らど ...
散文(批評 ...
3
25-4-19
ナレーション魂。ナレーション熱
-
鏡文志
散文(批評 ...
5*
25-4-18
古本屋の軒下で
-
室町 礼
散文(批評 ...
7*
25-4-17
あの日……
-
大町綾音
散文(批評 ...
3
25-4-13
あーくんのお花つみ
-
リつ
散文(批評 ...
3*
25-4-12
じゃんけんぽん、あちむいてホイ
-
室町 礼
散文(批評 ...
4*
25-4-12
寝るのがデフォルト
-
足立らど ...
散文(批評 ...
3*
25-4-11
つれづれと
-
大町綾音
散文(批評 ...
3*
25-4-11
既存意識の全否定から始めては?
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室町 礼
散文(批評 ...
3*
25-4-11
狼とシベリアンハスキー
-
リつ
散文(批評 ...
2*
25-4-9
“クオリア”ー空は本当に青いのか?ー
-
リつ
散文(批評 ...
3*
25-4-9
かりんとうでも齧りながら__
-
室町 礼
散文(批評 ...
4*
25-4-9
日記
-
リつ
散文(批評 ...
2*
25-4-8
日記
-
リつ
散文(批評 ...
4*
25-4-7
「持丸長者」とメディアと久坂葉子
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室町 礼
散文(批評 ...
3*
25-4-7
文学の崩壊
-
室町 礼
散文(批評 ...
4*
25-4-4
「クレクレ星人の独り言_56」
-
ジム・プ ...
散文(批評 ...
3+*
25-4-1
やおすけさんと無秩序オセロ
-
リつ
散文(批評 ...
2*
25-3-28
1
2
3