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待ち合わせは苦手、{ルビ純心=まごころ}を証明しつつ傘を持つ。今日はおひさまが寝ている、いつかこたえは聞けるだろうか。それともおしまいになるだろうか、意外とかくせるから大丈夫なきがする。

こぼれ ....
実家の仄暗い納戸に
新品のおむつが並んでいる
それを使う予定だった父は
この世から旅立っていて
父が使うことはもうない

ひとりになった母は
ひとりで確定申告をして
ひとりで片付けをし ....
始まりはウォークマンだった
退屈な通学路が苦にならなくなった
ビデオによって
退屈なテレビも苦にならなくなった
SNSによって
退屈な日常さえ苦にならなくなった

気付いたのもウォークマ ....
草鞋虫を片ほうだけ履いて、
春が土足で入ってきた、
ながらく寒かった和室の畳の上にも、
いっぴきの草鞋虫が入ってきた、


 すっかり忘却れてしまつたのだ
 さびしんぼうの病める夜が
 体育の如くひざをかかへてゐた。
 翌朝
 鏡の中の眼球は、腐つた苺のやうに赤かつた。




 忘却の ....
ラファエル・カンポ

聖母子



月経がとまって、お母さんがなくしちゃったのは、
女性ホルモンだけじゃないんだ。彼女は自分の長男もなくしちゃったんだ。
それって、ぼくのことで、ぼくっ ....
お気に入りの雑貨屋で
可愛い猫のマグカップを見つけたと
あなたは困ったような眉で
ふんわり笑う

笑うのが苦手な私も
思わず頬をゆるめてしまう
あなたの柔らかな笑顔は
ほとんど魔法 ....
砂を撒く、
乾いたアスファルトに、
人でなしの
首を埋めるために

生き血を吸う白い砂を
さっさと撒く

額に、
汗がにじむ

 地下まで続く

 迷路、

 ビルの街。 ....
{引用=dot dot dot dot dot

歩いてる dot
たくさんの dot
ゆめのなかの都市に

浅いゆめと蒼い Silver
集まる dot すれ違う dot
喧騒 ....
またね
ということばが
いつからか嫌いになった

そうは言っても使うのだけど

なんとなく
さよならより
なんとなく
ざんこくな
気がして

また が
こなかったときに
か ....
{引用=


みぞれと呼ぶには、儚い白い粒子
海峡を冬景色にかえる


流木の積もった雪をはらう
 
歩き始めた息子の手は、
疑いを知らぬ 温もりで
もう一人の赤子は、腕のなかで ....
 陽のあたる
 名前も知らない神社のわき道
 側溝を覆い隠す熊笹の
 枯れて葉の縁が白くなる隈取りに
 春へうつろう植物の
 地力を感じてたのしくなる

 ぽつねんと浮かび
 ふいに消 ....
僕たちのそれから

ひろい校庭の隅で三人は黙り
未来の形を小石で描いていた
消しゴムほどの 確信だけが
石灰線の先へとつづいていた

君は 遠くを見過ぎる癖があり
友は 笑って 現実を ....
○「一日一句」
せっかく生かされているんだから
何か一句
残したいな!

○「病気のもと」
食べ過ぎ
飲み過ぎ
運動不足
から
栄養不足に変わりつつある

○「解散顔」
ブス ....
屁は笑えるから好きだ
屁はした後気持ちがいいから好きだ
屁は愛とか正義とか喚かないから好きだ

本当にそうか
本当にそうなのか

嗅ぐ人が嗅いだら屁は不快なのだ
ゆったりと優雅な席で
 ....
祈ることはいつだって丁寧さに連結され、そして場合によってはさらにそこにけっして焦ることのない時間が上乗せされる。
たとえば某初代特撮俳優のドリップコーヒーの淹れ方。細口ケトルからお湯を一滴一滴。まる ....
平成はどこへ行った。


未来からの警告だったビープ音
ミスターロボットが人を叱った
聞かなかった島国で 平成は
下書きのまま 地下に落ちた

薄い表層で 名も知らぬ僕らは
無償の言 ....
エメラルドグリーンの
また舞い降りて来る
この夕暮れ時 、
西空に拡がりいく
光と色の織りなす海

もう居ないのかと想っていたよ
消えた人の声が柔らかく響き入り

此処に自分が未だ生 ....
善も悪もなかった
昼も夜もなかった
生も死もなかった
有も無もなかった
今も昔もなかった
あの頃に還ろう
街の灯も 音のない雪。


歩幅をかえることのない
繰り返しの日々に
息を潜め

あからさまな
白い息に
暖くもりをもとめる夜


夜の戸の音は控えめで、
永くな ....
誰が何をどんなふうに語るのか
緊張が先走って
何も耳に入ってこない
厳しい意見の怒り声
相槌を打つので精一杯
どうまとめていくのか
まるで考えが浮かばない
怒り声がずっと付き纏う
時計 ....
それは死なない
風が死なないように
それは生まれる
風が生まれるように

それは今もわたしを生かしている
生かすべきでないものを
強いどころか
あまりに強い

光よりも先につくられ ....
その辺に落っこちている恋じゃ嫌なの

いつだって“とっておき”が欲しい
これが必然とでも言うような
運命の出逢い
出逢うべくして出逢い
触れ合えば稲妻が迸り
このひとに出逢うために産まれ ....
きみ、
ゆるふわの、
お饅頭さん、
見ているだけで、
ほんのりと甘そうな、
おさげ頭のお饅頭さん、
その笑顔のとぉーってもカワイイ、
まるで白いまんまるの生地に、
切れ目が入っているか ....
遠くでジャズが鳴り響いてるわ

わたしは花

硬くてしなやかな金属の塊

あなたのために

二人のために

100万人の誰かのために

永遠を見つめ続ける花

季節は巡 ....
どれだけ見栄を張っても、オナラブー
どれだけ格好つけても、オナラブー

偉大な文豪小説家
或る日、五月の雨の中
得意のペン先尖らせて
魅惑の名文閃いたと、ポンと膝打ち肩慣らし
お決まりの ....
書き止めておいた、メモの切れっぱしが見つかった。
(ガルシア=マルケス『族長の秋』鼓 直訳)

これは詩になるな
(ウィル・ワーシントン『プレニチュード』井上一夫訳)

まだ、詩を作ってい ....
首がやたら凝って
ぐるりと回す

絶好調の日など
そういえば
そんなにない

夜中は必ず目覚める
本は読みづらい
夏に痛めた腰は不完全

不調が普通
なにかしら
 携えながら ....
歌、豊かさが揺蕩う。
うたゆたかさがたゆたう


死んでたし、白馬を爆破した天使。
しんでたしはくばをばくはしたてんし


ダイバー狼狽えた、狼狽だ。
だいばうろたえたろうばいだ
 ....
白に近いけれど
白になにかを足した色
冬のかなしみ
それはとても重くて
或いは軽くて
ふうわり
もう何年着ただろう
これから何年着るだろう

冬の終わりの儀式
洗面器のあわぶく
 ....
wcさんの自由詩おすすめリスト(1963)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
しょこら- 唐草フウ自由詩6*26-2-14
買い置き- そらの珊 ...自由詩14*26-2-14
始まりはウォークマン- イオン自由詩426-2-14
草鞋虫- 本田憲嵩自由詩1226-2-14
脂喰坊主と十人の詩人- AB(な ...自由詩426-2-13
LGBTIQの詩人たちの英詩翻訳_しょの2- 田中宏輔 ...自由詩1326-2-13
傾きかけた世界の端っこで- 夏井椋也自由詩1526-2-11
砂の装飾- atsuchan69自由詩15*26-2-10
dot- ryinx自由詩1726-2-9
MATANE- 唐草フウ自由詩15*26-2-8
雪国- 月乃 猫自由詩16*26-2-7
こみち行く- リリー自由詩21*26-2-7
僕たちのそれから- 足立らど ...自由詩10*26-1-25
独り言1.25- zenyama太 ...自由詩5*26-1-25
- 鏡ミラー ...自由詩7*26-1-25
祈りとコーヒーと- 本田憲嵩自由詩1826-1-25
平成はどこへ行った。- 足立らど ...自由詩4*26-1-24
ひとり木立- ひだかた ...自由詩8*26-1-24
あの頃に帰りたい- 水宮うみ自由詩226-1-24
雪男- 月乃 猫自由詩1326-1-24
ファシリテーターになれない- 自由詩926-1-24
意味のある波- 一般詩人 ...自由詩726-1-24
完璧な恋- りつ自由詩9*26-1-24
お饅頭さん- 本田憲嵩自由詩1126-1-24
造花- 洗貝新自由詩10*26-1-24
おならうた- 鏡ミラー ...自由詩7*26-1-23
SENTIMENTAL_FOOL。- 田中宏輔 ...自由詩1326-1-23
不調が普通- 花野誉自由詩9*26-1-21
彷徨揺蕩(回文)- 水宮うみ自由詩226-1-20
アイボリー- そらの珊 ...自由詩13*26-1-19

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