文化の日で
休日やというのに
大学では授業があったみたいで
文化の日の前の日に集まりたいって連絡すると
つぎの日に授業がありますので
というので
じゃあ、授業が終わってから集まろ ....
それは高校のときの大大大親友
詩の感性が素晴らしくて
詩では敵わないなぁと尊敬してた大親友
私たちは
いつも一緒に遊んだ

デルフィヌスというユニットを組んで
市民会館のコンクールに出た ....
{引用=漂泊の 時のなかに ゆめのように 揺蕩う ゆめの、なかで 夢から さめて あてどない 意識に かすかな ゆめの 名残に 仕舞いこまれた 時間と めにうつる ゆれる 視界のなかに 沈む 夕日と  .... 「君の名は。」

 
 {ルビ秋=アキ}といふ選手の名知りボディビル


「バック・トゥ・ザ・フューチャー」


 どん兵衛に五分待たされ秋愁ひ


「羊たちの沈黙」


 ....
歳なれどバッタみたいに跳ねてみる

歳時記もそろそろ冬のページかな

毒に死ぬドラクエのキャラ鳥兜

午後{ルビ紅茶=ティー}を買ふ自販機も壊れ冬

ハロウィンや職質なれど笑むカボチャ ....
約束を守れるならば行っていい

まな板の上の鯉ですわたくしは

信じると約束したから信じます
本物の愛なら、どんな困難にも負けません。


貧乏でも
粗末な食事でも
二人で笑い合えれば美味しいし

同じ服を着ても
晴れ着はなくても
清潔なら誇らしいし

貧乏でも
工夫次 ....
吸う呼吸で自然を迎え入れる・・・
吐く息で自然にじぶんを差しだすように・・・


ずっと一人だった
世界と隔絶しているような
気がしていた
瞑想の呼吸法がすべてを変えてしまった・ ....
書きとめられることのなかった言葉は
綿毛のように目の前をただよい
掴もうとする指の間をすり抜け
風に流され消えていった

明け方に見た夢を思い出そうと
目を瞑っても白く掠れていくイメージ
 ....
 野菊 八句



足元に落ちてる様に野菊咲く

誘ふごと微かに香る野菊かな

永遠に翅音聴かざる野菊かな

野菊のみ逸れて地を打つ雨の糸

青い空雲ひとつ持つ野菊晴

野 ....
タロットカードの「吊られた男」みたいに、
人生はいつでも転機であり、過渡期でもある。
ああ、虹の橋を渡ってゆこうじゃないか。
だって君は、空をも飛べるんだから。
 ハロウィン 七句


ハロウィンのドアに小さなノックかな

ハロウィンにヤクザの白いお菓子かな

「おいでやす。」ハロウィンに言ふ京女将

ハロウィンや和菓子を貰ふ京都の子

 ....
私を動かせるものがあるとするならば
それは 真実 だ
虚飾なしに
ありのままの 想い を
すべて吐露することだ
真剣であればある程
想いは胸を打つ

それで初めて 道 は開けるかもしれ ....
核の冬まるい地球も腹立てる

ぼくだけのご馳走キュウリ・マヨネーズ

あの秋のテープを指で巻き戻す

白いもの髪に混じりて僕も秋

鯛焼を待つポケットの手も温し

元気よく風で後ろ ....
きょう
新しいディスクマンを買おうと思って
河原町に出たのだけれど
買わずに
四条通りのほうのジュンク堂に寄って
自分の詩集がまだ置いてあるのかどうか見た。
一階の奥の詩集のコー ....
 小さく硬ばった花片を
 朝風に震わせる白菊が霜に打たれて
 紫色にうち伏した
 
 昨夜
 把えられないあなたの
 おぼろな姿が身近く訪れた
 手を差し伸べて
 髪を撫でようとすると ....
唱名を行う時
ひとりの声に二人重なり
二人の声に
多くの声が重なっていくのが好きでした

男女混声の唱名は
本当に、とても美しく
空気を貫いて真っ直ぐに
宇宙にまで届いているという確信 ....
片足に秋の小蝶の影淋し

野良猫の影のか細く冬隣

基次郎レモンをひとつ置く書棚

さつま芋ご飯をつまむ{ルビ新=さら}の{ルビ箸=はし}

金柑を中心に秘めお饅頭

ふた口で終は ....
銀河の動脈
      船曵 秀隆

 Ⅰ
天空博覧会に入れなかった帰り道
河原で一冊の詩集を拾った

筆が
私の中で身を起こしはじめた
宇宙に向かって枝を伸ばしはじめた

 ....
 

神さまって、
やっぱりいる気がする
私の罪が許されないとか
神社にお参りにいったときなんかじゃなくて

神さまって、
やっぱりいる気がする
じぶんのことじゃなくて
頑張っ ....
ふた口に消ゆる小遣ひモンブラン

こほろぎや僕はキュウリにマヨネーズ

{ルビ蜻蛉=とんばう}は{ルビ牧場=まきば}{ルビ蜻蛉=あきつ}は牧歌的

手を離し団栗拾ふ園児かな

男性をも ....
あたたかい紅茶のなかで
みのむしが
みのを手放しておよいでいくのを
追いかけることもせずに
ながめていた
満月の映る淵で
きみは大人になることだろう

何者かになりたかった

何か ....
中学1年の時
クラスの新聞係になって
毎月クラスの新聞を書いて
掲示板に貼っていた
新聞には毎回タイトルをつけていて
10月の新聞を書いた時
季節を表すつもりで
栗とリス
というタイト ....
いつからだろう
積み上がっていく喜びが
積み上がってしまう寂しさに
変わったのは

こころもとない
ケイケンとジッセキの上から
辺りを俯瞰できる大人なんて
いるのだろうか

今 ....
ねぇ、
覚えてる?

あたなが朝早い仕事に付いたときのこと。
朝早く起きて、あなたのお弁当のおにぎりのために
御飯を炊いた
あなたが早炊きを嫌うから
いつも1時間早起きして米を研ぎ
炊 ....
ごみ箱にポンと紙くづ冬隣

秋蝶の影消え風の軽くなる

つぶやけば淋し野菊といふ語感

うつむけば青空の色{ルビ牽牛花=けんぎうくわ}

それぞれに名の美しく秋の草

団栗のひと粒 ....
試験管に血が流れ込む
僕の一部が閉じ込められる
流れた血の意味は
あらゆる尺度から分析され
結果を見るまでは
不安が僕を緊縛する
生きることに無頓着な筈が
執着して食い込む不安の言いなり ....
 小顔で整ったお顔立ち
 吸い込まれてしまいそうなブルーの瞳
 それは友人宅を訪問した日、
 初対面だった彼女

 リビングテーブルの空いた椅子で
 貴婦人の如くポーズをとり
 私たちの ....
書きかけの手紙の様な薄紅葉

カーテンの影絵淋しく冬隣

秋しぐれ束の間淡き木々の色

シュッシュッと刻み金平牛蒡かな

稲の波案山子も少し溺れけり

生姜混ぜきれいな水で蕎麦食べ ....
永遠は私には永すぎる
永遠の幸福は退屈だし
永遠の絶望は残酷だ
永遠に終わりがある方が
私は、救われる
レタスさんのおすすめリスト(4157)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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