目を、
合わせなかったのは、
嫌いって言われるのが
怖かったからではない、

ただ、あなたの瞳をみるのが
恥ずかしく………


時は流れ、
想い出は、
その優しさに連れ去 ....
ふるさとを後にして
私たちはやって来た

この足場を切断された
途方もない寂寥
ふってはわき、ふってはわき

緑の芝生にいつしか立って
思い思いに踊っている 
私たちはさみしいのだ
 ....
あまりにも花粉が綺麗で泣いてしまう


誤解とか蚊とか都会を溶かした目


{ルビ半月=はんつき}は{ルビ半月=はんげつ}よりも月っぽい
幾千のよるを乗り越え僕たちは生きてきた
神経質な世界は宇宙と融和していないけれども

目の前にある真実をいつも取り逃がしてしまうのだ
プーチンの病気見舞いにラップを贈ろうかと

中村佳穂と ....
深く落ちていく
独りのたましいが棲む処へ
切迫する恐怖に立ち向かい
遥かな声の木霊に安堵して
どよめくその先を目指していく

わたしはもうなにもいらなかった
貴女の在り処さえ確かめられれ ....
桜の開花宣言が出ても
満開になるにはもう少しかかる

日に日にピンクが増えて
その魅力を徐々に発揮し始める
桜が気になって何度も見てしまう

桜をたくさん植えて
観光地化させる地区もあ ....
マンションの窓から
駅前通りの
信号機が見える

たった一人
自分だけが見ている
世界で

それが何だか
とても不安にさせる
────午前2時43分

やっと1台
小型トラッ ....
決戦場
町裏空地
チャオシュール
ねこが大好き
のらくろ嫌い
楽しみが多くて困るぐらい多い安定感のある日常

海と川交わる場所を覗き見る潮の香りが染みついた地区

良く通る道よく見れば何かある今まで気づかなかった何か

細い道で猫の親子をいつも見る親 ....
年をとったせいか
入院手術をしたせいか
この頃大分弱気になった!
ちょっと問題に直面すると
立ち向かおうとするのではなく
逃げ腰になってしまう
こんなことではいけない!
年をとっても入院 ....
言い訳のように長く伸びた鉄塔
前の季節の影を踏まないでおくれ
きみは軽くステップする
なびいた前髪がまた元に戻る前に
青空の中で見た雷のように

不衛生なものが溶け出していくんだ
ぼくの ....
雪のなか春を見ていた機械音


冗談を冗談抜きで語ってる


その珍味に魑魅魍魎も魅了され


晴れとなる魔法となえる春隣


色彩に揺れる遥かな歌謡曲
いまよりも
やさしい気持ちになりたいな
ひとにやさしいひとになりたい


べつにいま
幸せなのかはわからない
だけど不幸ぶりたくはない


もし僕が
綺麗な鳥なら照れなが ....
今までが無ければ
今もありませんね。
さまざまな今へ
ごめんなさい
そしてありがとう



私の人生も
天の見る
夢ね
よかれ
あしかれ



昔のフィルムカメラは
 ....
風呂に入る温泉だったらいいのにな温泉の素では物足りず

夏みたいな四月を終えて初夏という五月になって気温安定

全国の温泉一つずつ入る夢では全て廻りきった

山間の温泉施設設備いいスポーツ ....
〈争いによって
 生 を望む者もいれば
 死 を望む者がいてもおかしくない
 この杣道は 通った人にしか
 わからない〉

岡本太郎の遺伝子
命かけてうたう
artの革命家よ
宇宙に ....
ひろい町の
狭い世界で暮らしています
今は
今も、ずっと・・・


山々は霞み
あとは人工物しか目に映らず
この
木造アパートメントは
森林で
あった頃の夢をみている
みつ ....
歩いてきた道を憎むな
歩いてゆく道を憎むな




道に物を捨てるな
道に物を落とすな


再び戻って拾える保証など無いのだから


 ....
お互いに仕事が早く終わった

デートもいいけれど
ゆっくり散歩するのもいい

住み慣れた街だからこそわかる
近道を使いあなたと砂浜を目指す

散歩に来ている人が数人
波音しか聞こえな ....
 
四時に起きて朧な月を眺め入る

おでんつつきつつ夢の音楽を聞いている

さびしい、部屋を片付けつづける
ギターを弾く在りし日の子のそのいまを春のひかりとなりて抱きしむ きらびやかな空が 剥がれ落ちて

菫の咲くほとりをたどって
指たちの

踊る環
   ひとつ
      ふたつ
         みっつ

やわらかな綻びから
洩れる調べの
 ....
1.心配する

そんなにもすこやかなら
まじないはいらないね
唯一だから
名前もいらないんだろう

世界にかぶれないように
もっと 眠ったら




2.真実

バナナの ....
砂浜の周りの岩が個性的押し寄せる波が岩を擽る

気温差が激しい春の昼下がり雹が降ったり霰が降ったり

友達とゴルフのことで盛り上がる何時間でも話せてしまう

初夏の風幸せ含む緑色子は勉強も ....
何億年も
在るとしても
その時に
笑顔でなければ
空しいかな




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
逃れることのできない
煩わしさなど
忘れてしまえばいい
ほんの束の間でも
忘れたふりをする
それだけでもいい
そうでもしなければ
やっていけないから
愛想笑いまでは
しなくていいから ....
おっさんが猫語で話す聖夜かな どよめく夜に
意識持つ
春風ちりちり 
肌を刺す 
ざわめく、さざめく
わたしのこころ
今夜はこんなに孤独に耽り
己の在ることを感じている

(遠い遥かな思い出は
廻る銀河の旋回音 ....
平穏無事に日曜終わりそう麦茶のむ

妻とふたり遊んで帰って横になる

一日一善くりごとの今日は成せなかった

簡単なことでいい語っておくれ春の夜風

簡単なことがいい語っておくれ春 ....
〈ピー〉のなにがわかる?
〈ピー〉のなにを知っている?
〈ピー〉を聞いただけで耳を塞ぐ きみは
〈ピー〉だ
〈ピー〉を書いたひとは 何十年も
〈ピー〉のなかで
〈ピー〉にひっぱり回され
 ....
りゅうさんさんのおすすめリスト(1905)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
愛が、みえたから。- 秋葉竹自由詩222-4-7
断章~この曇天の空に- ひだかた ...自由詩322-4-7
目と月の先- 水宮うみ川柳3*22-4-6
とりあえず猫のご飯- マークア ...自由詩422-4-3
All_I_Need- ひだかた ...自由詩422-4-1
開花宣言- 夏川ゆう自由詩222-4-1
浅い眠り- 花形新次自由詩322-3-30
いつもいつも- 足立らど ...短歌722-3-29
日常- 夏川ゆう短歌322-3-28
弱気になってはいけない- zenyama太 ...自由詩1*22-3-28
春のように生きよう- 微笑みデ ...自由詩622-3-25
魅力- 水宮うみ川柳2*22-3-24
だからありがとう- 秋葉竹自由詩122-3-22
※五行歌_四首「青空よ」- こしごえ自由詩1*22-3-22
気温- 夏川ゆう短歌322-3-22
生の杣道- 天寧自由詩222-3-20
自由詩「アパートのみる夢」2022.03.20(日)- 田中恭平自由詩7*22-3-20
ワンダーフォーゲル- TAT自由詩822-3-19
あなたと散歩- 夏川ゆう自由詩322-3-18
自由律俳句_2022.03.17(木)- 田中恭平俳句322-3-17
<春のひかりとなりて抱きしむ>_ギターを弾く少年- るー短歌322-3-17
早春小景- 塔野夏子自由詩10*22-3-15
グッドアイズ- 簑田伶子自由詩9*22-3-15
ゴルフ- 夏川ゆう短歌322-3-14
※五行歌「何億年も」- こしごえ自由詩3*22-3-14
そこにいるのならば- 坂本瞳子自由詩2*22-3-13
おっさん- 水宮うみ俳句1*22-3-13
どよめく夜に- ひだかた ...自由詩722-3-13
自由律俳句_2022.03.13(日)_夕べ- 田中恭平俳句3*22-3-13
放送禁止用語- 天寧自由詩222-3-13

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