遠く
遥かに
夢は
朽ち果て
おぼろげに 刻はながれる
空に 雲が ひとつ 浮かんでいる
風が 木の葉と 遊んでいる
おだやかな 初夏の午後
死んだ魂のように
はたはたと
....
ラスボスの前にトイレへ行っておくやけに激しい風が吹いてる
積もる雪が暫しの暇を
流れる雨が暫しの癒しを
与えてくれている間に
答えを探して
這いまわる
けものの
みち、
愛を験す事はしてはけないと
高尚な教えに諭されて見えなくなってい ....
どうしてそんなに、大きなお口なの?
赤いずきんの少女は尋ねた。
それは至極妥当な疑問だった。
ペローならば、ぺろっとイカレ、グリムなら助かる運命の、幼気(いたいけ)な少女を、だが、もっとハルカニ ....
きみの魚にふれたくて
えら呼吸を切望したら
肺が痛んだ
朝への開口を防ぐように
その
呼吸のひとつ
くちびるを
置いていく
きみの鳥をとびたくて
背中にそらを作ったら
煙に ....
りゅうさんさんのおすすめリスト
(1905)
タイトル
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カテゴリ
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日付
初夏の午後に
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南無一
自由詩
3
15-5-31
ラスボスの前にトイレへ行っておくやけに激しい風が吹いてる
-
北大路京 ...
短歌
2
15-5-23
けものみち
-
衣 ミコ
自由詩
5*
15-1-16
赤から青のメルヘン
-
ハァモニ ...
自由詩
4*
14-4-30
たくさんのきみにできること
-
石田 圭 ...
自由詩
78
07-4-19
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