おばぁさま おばぁさま お花が咲いておりますの
のんのんさまの おひざもと
のんの のの花 咲いて おりますの
おそばに おられましょうか?
あずき と かぼちゃ
仲良くなれたら
おこめ ひとつぶ
日 が長くなる
あなた
はじまり を食べました
のね
穏やかな
心地 は たらちねの
手編みの靴下 ぼっこの手袋
編み返して セーター
あかぎれの
温もり に うもれて 眠り ます
蒼い 空に とけ込むように そまっていった 雲が 届けようとした 白い 水晶
いたい
風は さすように それを 運んだ
*
西の空の片隅で眠る冬は くぐもり
風の花 ....
少女は 赤い靴がお気に入り
でも
滅多に履くことはありませんでした
ぎゅうぎゅうの つま先の靴は 痛くって 歩けません
けど
それでも どうしても歩きたい時がありました
母さん ....
あまんぢゃく
あの子に くっついて 離れない
あまんぢゃく あの子 と
あんなに仲良く 遊んでるのに・・・
{引用=
北風吹いて突然 真っ暗な空おりてきた 午後
つぶつぶは ひょうひょう ....
そのこは 祖母や両親に褒められることが何よりも嬉しかった。
長女であったことがそうさせたのか、弟や妹のように自分の思いを上手に言葉で表現できないので、言葉の代わりに喜んでもらえることを一生懸命に考え ....
言葉を通した色々な表現に触れる機会が多くなった今日この頃
基本的に私が「死」を表現する時は その言葉に深く触れないように でも 微妙に近くを泳ぐ(私は金づちなので泳げません^^;)言葉で表現する ....
絵の具が描きたかったのは 校庭のブランコの横の大きな一本の木だった。
一枚 一枚、 葉っぱさん達は 気持ちよさそうに 揺れていた。
「はじめまして・・ 」と お話しをされてきたのは、少し右寄りの ....
春の日
お山の桜は ほのかな彩りを添えて どなたかの お口へ赤い実を届けなくては と 咲いておりました。
けれども
みんな みんな 通り過ぎて行かれるばかり 切なくって ひっそりと 小っちゃ ....
木の葉を一枚 硝子の器に浮かべてみました
空 をみつけました
心は 揺れておりました
それは 私の中の悟りのようなものなのかも
小学生の時に こんな事がありました。
「どんな風景でも良いので 風景画を描きなさい。」と言われ 好きなようにスケッチして絵の具の色をおきました。
....
潮の流れをぬうように 群れなす背黒 秋のうお ひと竿
ふねより なにより 活きに優る二の 腕にきかせて ふた竿
秋 味を 竿に捕らえて 父 にんまり
笑み 食卓へ み竿の 飽き ....
どこまでも続くこの空は 徒然
それぞれの 秋 思いを乗せた 雲は 流れて行くそうな
明日といふ日を追いかけもして
夕暮れに 辿り着く あかね色に染まりながら
伝えて
....
ほんとわ ね
いつでも踏まれてしまいそうな あの 花のように
ほんとわ ね
夏に やけた白い石の陰で咲いている あの 花のように
気持ち
風と共に 癒されて
葉に 紅く
....
― ゆきむし ―
冬の訪れ この小さき虫の 想い を
その手に 触れることのできない こと を
お許しください
ふわり ふわり ふわ り
南の空のぬくもりを 浴びながら も
....
手のひらの中に 石がある
握りこぶしに 隠れちゃったよ
指の隙間から飛び出しそう
なので
ぎゅっ て
したら
胸の中 なんだか 苦しいよって
これも 愛かな?
紅の 木の葉を一枚 拾った
数分後
とぎれ とぎれの坂道の片端は 黄色に染まっていた
この先に かわらない夏の想い出を忍ばせて なんて
知ってか 知らずか
ー いとしの ―
あいしてください
もっと
愛してください
それは
愛ではありません
愛しい
こそ 揺るがない
存在
もっと もっと 愛してください
そして ....
思います。
詩は ある意味 個人の世界だと
maiは 仕事からの解放と それでありながら 日常を振り返り現実逃避したい自分にならない 大好きな自分を見つけるためにネットの世界にいます^^;
....
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