川の流れのように

さらさらさらと
音をたてて
ゆく

一番近くに
僕はいる
けど

きみは
さらさらさらと
流れてゆく
ばかり
かなしい風が 耳もとをすぎていったよ

あまりにも 切なくて ただ 聴こえないふりをしていたの
溢れるそれは 止めることをできなかったの

つと つと つ ぅ

振り返ることを忘れたの ....
春をこがれる思いにまけて
このごろ 日焼けした なごりゆき
さんがつ
さよならまたね って ごあいさつされたような
きがした。
かすみの空は ただよう
いまはまだ にちにちの寒い空に ただよう
さんがつ
おひよりに ごあいさつをされたら おやすみって
いわれているような きがした。
だって いつだって
だって ゆめから さめちゃうもん

あたしが
おにさんだったら つかまえない
だって だって
いつだって ゆめみていたいんだもん

ごっこ ごっこ おにごっこ
まっすぐな道は かけてゆく
心地のよい お日よりに かけてゆく
さんがつ
りょうの手を広げたら 空まで飛んで
ゆけそうな きがした。
いつまでも そばにいて
だきしめて かけだしてしまった
あの日も こうして
たっけ.。
いつまでも したばかりみてた はじまらない ゆらゆら
きもちぶんの おもい うかべたら すこしだけ
かるくなって とんでゆきそうね かぜがふいてきた ゆらゆら
どこへも ゆける そうな.。
 ....
ぬくもりを ペーパーの上に落としたら
ほと ほと と音がして
穏やかな色合いが生まれた
ずっと
ここに居られたらいいのになぁ.。
この雪のように真っ白な ふわふわっとした気持ちは
やさしく降り積もる君に触れてみたいって 云うの
跡形を残して消えてゆくことを知っているのに.。

この ふわふわっとした雲のような気持ちは
 ....
きょうの きみ
もぁもぁ むぅ〜ん
ちいさくなって みえない
もぁもぁ てんてん
ほしのそら
りろろ つまさき

さそわれて くつおと

みなみかぜ すぃんぐ すぃんぐ

ふぉ〜 ゆぅ〜 ♪
南の風が届くころ

足元に顔のぞかせて

上ばかり見てたら疲れるだろ?

それでも

きみは風に吹かれて嬉しそう

南の風が届くころ

ら〜いらいらい らい って

背 ....
ころころ ころがって

ころころ ころころ 笑ってる

ずっこけて いてて ころ

怒っちゃって かちんかちん ころ

負けるもんか あちちっ ころ

そっか ごめん ぷしゅー こ ....
時季の
すこ〜し 向こう
顔のぞかせて
「温かいね」
って

あしたも
逢えるかな?

*

足下から解けてゆく 春は
上着を一枚 置いてきぼりにして
君に逢いに行くんだ っ ....
今はまだ届かない思いも叶うと信じて
とろ
ゆっくりと歩いてゆこう
毎日は揺れ動く階段なのだから
足もとから築こう
ぅはっ

今夜でしょ
明日でしょ
明後日でしょ
その次の朝まで

だいじな だいじな日曜日

誰のものでもなくて
あたしだけの 日曜日


ぅはっ
てお
あなたが穏やかな
それがなによりもの温もり
みみずさんになって
のの
お花さんになって
あたし
まぁるい
てお
あなたが一番
好き
ららら月曜日
水草に こっそり つぶつぶの朝
金魚さん 卵を生みました。
。.

お母さんとお父さんは 大きなお家で あなたを待ってるって

・・
2日め
お ....
雪が降って 真っ白になった。今年は 暖かな冬だといいのになぁ.。
いつもより遅い訪れ 根雪にはならなかった今日の日に ほっとするのは
わたしだけなのかな?
過ぎて行く日々に 寒さも 厳しさも迎え ....
陽は 時折り射して 窓辺には秋の花を置いて

見ています

それは 低く通り過ぎてゆくので
花は おじぎをしては 見上げるのですけれども
丁寧に また おじぎをします

暮れてゆきます ....
とまらないからすすめ
ねてもさめても
明日という日を迎え
生きている
幸せなわたし
そう思える
わたしで居たい

かと言って
迎える事の出来ない日々も
わたしは知っている

と ....
彩りの木の葉 落ちて行く 季節の空 指の先に飛ぶ鳥 目で追って 木漏れ日は胸の奥 小さく 華 ほころんで わたしのなかに うちゅうがあって

あの 青い空より遠くへ 遠くへと広がってゆく気持ちと
つま先で くるん くるん くすぼっている気持ちが お話ししている

そんな時間が いちばん 好き
 ....
会いたいと訪ねられても
指先に止まることさえ許されなくって
いつだって
危うげに空を舞う
今年も
冬は来る
ぴりか ぴりか いつかの空の あなたは知らない
敷き詰められて 赤い木の実
啄んだ日に 消えた

ぴりか ぴりか 最果ての木の実は 甘い ほろほろ
ほろほろ漂って染まる
茜の水面に 消えた ....
{引用=
紡がれる糸は
真新しい もしくは 流れにも似た
心 織りなして
巡る季節の中にも
ことばなして
よしなに


{引用=
落ちてくる夕闇に受け止められて
あたしの心は懐中電とう
ノックする
足どりの扉の向こうに ともるでしょうか?
ゆらゆら ゆれて
蝋燭の あかりくらいにも

{引用=
夜更かしの 扉を開けた 明日という日
重たい まぶたに つっかい棒
ぱちくり ぱちくり
とろ〜ん
とっとっとっ と
言わけの できない にが笑い

{引用=
便箋に 書かれた文字は過ぎた日の
少しだけ
背伸びしてみたかった あのころ

届け忘れて 引き出しの隅っこ
まだ
ドキドキッって している

季節が巡るように 通り過ぎ ....
ひより(170)
タイトル カテゴリ Point 日付
さらさらさら未詩・独白1*06/3/8 7:32
つと つと つ ぅ未詩・独白2*06/3/6 22:32
なごりゆき自由詩0*06/3/6 7:27
さんがつ自由詩0*06/3/6 7:25
ごっこ未詩・独白2*06/3/6 7:14
にちようのまち自由詩4*06/3/6 7:03
ぎゅ〜っ未詩・独白1*06/3/5 7:09
おもい未詩・独白1*06/3/4 7:52
ひだまり未詩・独白4*06/3/3 7:28
ゆきのように くものように未詩・独白3*06/3/2 7:31
もぁもぁむぅん未詩・独白2*06/2/25 16:47
りろろ未詩・独白1*06/2/22 2:52
らいらいらい未詩・独白4*06/2/19 8:42
ころったくん未詩・独白2*06/2/19 8:21
とき未詩・独白2*06/2/16 22:41
とろ未詩・独白5*06/2/11 17:30
ぅはっ未詩・独白5*06/2/11 9:37
てお未詩・独白6*05/12/20 18:48
観察日記未詩・独白10*05/11/22 22:56
味噌煮込み饂飩が恋しい季節です未詩・独白8*05/11/20 17:52
陽は暮れて みかん未詩・独白4*05/11/20 16:23
とまらない幸せ未詩・独白11*05/11/4 6:37
なごり 秋未詩・独白1*05/10/25 0:11
すき未詩・独白5*05/10/19 7:01
おとづれ未詩・独白6*05/10/18 5:47
えとぴりか未詩・独白5*05/10/10 6:31
よしなに未詩・独白2*05/10/4 7:30
あかり未詩・独白3*05/10/2 16:59
あくる朝未詩・独白3*05/9/30 21:31
一枚の未詩・独白2*05/9/30 7:10

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