左手で何ができるか
考えている
終わらない季節があるのが
どこだったか
どんな街だったか思い出してる

左手でできるのは
右手をつなぐこと
なにか新鮮で見入っていられることが
本 ....
どーもデウス!待っても待ってもこんにちは!六番目の大腿骨局方面隊隊長代理Kaケラです!

今日はですね、ASNSやセカンASNSでトレンドに入ってるやつ、それの可視面マジなのってことでね。
 ....
体・内・わたし
にぎわって、帰る
曖・昧・いわし
焦げ付いてる、の、見てる

バイバイ、売春
バイバイ、売春
わたしの青春
バイバイ、売春 バイバイ、売春

アイ・ね・クライネ ....
ぼくは今日、ぶちこわされて帰る
派手な火花とは無関係さ
みたことはあるんだ
見たことがあるっていってんだろ
派手な花火
昨日までまともだった
いいやつだったんだ昨日までなら
今日に至 ....
ネットアイドルの世界は、深い。
この深さとは多様であるというだけでなく、多様な世界を止揚した上で希薄な接続をも一つの因子として処理しうる、一般に”業”と呼んでも差しつかえない寛容さが生む途方も無 ....
いつも知らないように振る舞う
知ってることは狂う春
いつも新しいことばかり白点
ざんばら髪だ知ってよ知って

ムズがずいよ壊れたもんは
誰かのかわりになおす
独りでに鳴るオルゴールは ....
三つ、四つ
庭においた椅子にすわって
五つ、六つ
遠くで消える光を数えた

せめてもうすこしだけ
近かったら
何考えてるかなんか
わかったんだ

あー今なら知ってるんだ
なに ....
独りでに動き始める
でかいマシン
喉んところで
自意識が働いてしまった
叫ぶ奴らの仲間入り
僕は僕の仲間入り
自意識でできたダンジョン
友達のアパート
不揃いな整列

見つけづ ....
僕は喋り続けた
無数の飛沫をマスクの内側に打ち付けながら
何が正しいのか
やり合うなら準備は出来てるさ
まずは何から始めよう
科学の話からにしよう
心はあとから付いてくる

効果が ....
五行山(ごんごいさん)、という言葉を聞いたことはありますか?

また新たに回り始めた方には耳触りない不思議な文言に思えるでしょうし、もはや独りでに爪が減るような方にとっては回るものすら今やいな ....
どれだけ沢山の人が報われず死んだか
そういった話題を君は好んだ
死の間際、彼らが何を望んだのかはわからない
君が好む思考実験にあえて臨む
これが日曜の過ごし方

木の椅子に浅く腰掛けて
 ....
自粛するの限界ピープル
触れない無限のファンブル
誰でもない場所へ
向かう先の情動

わお、限界判断向上
下がる下がる閾値
顔、交換前提の活動
下がる、下がるジキル値

考え煮込み ....
窓辺の席で高校の最後の年を過ごした
この記憶で誰かに伝えておきたいことなど無い
何も起きはしなかった
窓の外で歩き回る人たちを見ているだけだった

終業式が終わったあと、少しだけ教室に残 ....
花が咲く場所だったらどこでも
思い出すなにかがあるかでどこでも

夢の中で行けるはずさ
眠たいときに一緒に居たいやつが
暇そーにしてたら
なんだどーしたって声掛けて
乗り込んじまえ
 ....
夕暮れの真っ赤な太陽が
窓をオレンジに色に染めている
何日か前にためたままの
水が詰まった湯船に泡立った垢が浮かんでいる
歪んだプラスチックのつまみをひねる
浴室を出る
浴室にある空気 ....
傷は鮮やかに
痛みはその次に鮮やかに
気持ちいいことの
代償に死んじまった
真っ赤な蛇たちが
僕んちの前に並んでる

朝、目を覚まして
そんなもん見ちまったら
やあ、どうする?
僕は走った列の最後尾にいる
間抜け野郎 ....
羽の落ちた三日月は

爪の残骸を集めた太陽です

あなたの知らない発条は

あなたが知らぬ間に爆発し

夢で見た場所まで

血みどろの感傷を運ぶのです


わたしたちが

 ....
粉机はわたしの生涯において最も哀れで独善的な師であり唯一の子でありました。
告白しますが、わたしは故意ではないにせよ人を一人殺しております。
新聞では事故となされておりますが、その方を殺したの ....
汚れているものなんてわからなくていい
わかった瞬間に汚れ始めるんだ
濁っている場所が心地良いなんて思っちゃいけない
濁ってればそれでよくなっちまう

どこに行っても
なにをしてても
悲し ....
朝起きタバコに火をつけて
お手々が震えてさあ大変

真夜中枕で目を塞いで
朝までまぶたのうら見てる

しばらく会わない友達の
お顔を忘れてさあ大変
喋り出すまで赤の他人
靴紐触っ ....
気まぐれに母と自動車で出かける
ゆくあては決めず
ただ曲がったことのない交差点に
ハンドルを切る

春の気配はもうどこにでもある憂鬱
菜の花の咲く路傍に
どうしようもない停滞の気配が ....
君は コーラを買った
自動じゃないドアを
少し息を止めて押し開けて
その息を世界へ吐く

ペプシはなかったよ
自動車のドアは断絶だ
いつもそうで 今日もそうだった
コカコーラはうま ....
嫌いな君を
僕は愚かな存在だと思ってるよ
まるで風呂に入って無いような匂い
きっとそうなんだろう

電信柱には幾つも
関連によって紐づけられた関係が
たむろって
ビルの明かりが
 ....
誰かの楽しい歌吠え
僕らは囲んで眠る
殴り倒されたあいつは
すぐに起き上がる

僕を殴りたいんだろ
そうしろよ
気分が晴れるまでやれよ
痛めつけたり、抱きしめたがったりすればいい
 ....
僕は不自由に踊ってる
誰かが使ってる暖かな暮らしのせいで
そうせざるをえないんだ
楽しそうに、朗らかに
時折鼻歌さえ混じえながら!

こんな愛おしいものを
ミツバチみたいに奪ったのは ....
ゆらゆら帝国が解散して
どうにかぼくは社会生活とやらがやれるようになった
音楽に縛られる生活からはもうおさらばだ
頭の中で細かな粒が湧き上がって夕暮れ
くたくただけど部屋の中に流れる音楽に ....
ギターに
弦を張る
鼻をかむ
窓を見る

爪を切りながら
テレビを見る
時々、手を止めて
部屋の中で僕は形
形は、喋らない

仕事は
消えてる
義務が
残った

l ....
ぼくは、その日もいつもと同じルーティンでもって一日の終りを迎えた。
右からくる半導体に、こっちへ行くといい。
なんて言いながら一日を過ごし、冗談でなければそれがぼくが食う飯を買うためにする唯一 ....
僕が女の子だったら
君はともだちになってくれる?
僕が男の子だったら
君はともだちになってくれる?

僕が大人だったら
君はともだちになってくれる?
僕が子供だったら
君はともだち ....
竜門勇気(790)
タイトル カテゴリ Point 日付
CO&2自由詩3*20/9/4 22:39
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バイバイ自由詩020/8/29 11:01
自由詩2*20/7/28 14:02
桃知みなみが齎したもの、そして奪ったもの(レトロスペクティブ ...散文(批評 ...020/7/28 12:41
ナマズ自由詩020/7/22 2:03
そのサラウンドで自由詩0*20/7/2 11:44
縄は煙の内側自由詩020/6/28 1:08
マスクド自由詩1*20/6/27 23:42
agreewaxv[group]散文(批評 ...1*20/6/22 19:10
エルベレス自由詩2*20/6/16 1:54
自我もどき自由詩020/5/15 11:22
蜘蛛は蜘蛛と戦う自由詩2*20/5/1 17:57
汽車に核爆弾を積んで故郷まで自由詩1*20/4/23 12:19
矢のように僕をつらぬけ、縄のように僕を結べ自由詩0*20/4/23 11:32
ナンバー1自由詩020/4/22 11:03
オウト!自由詩2*20/4/4 23:03
InternetExplorer6.0以上のみ自由詩1*20/3/25 23:17
粉机[group]散文(批評 ...2*20/3/25 0:04
夜のあいだは、日が昇るかもなんて考えちゃいけない自由詩1*20/3/24 23:10
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あなたはどうして、どうして手に持つコップが空っぽなのか考える自由詩1*20/2/6 22:25
かたちと、しゃべらない自由詩1*20/2/5 0:00
マスター。スレイブ。散文(批評 ...2*20/1/31 11:27
wisdomsed自由詩020/1/20 16:20

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