どこかで計算されているのか

寄る辺ない営みだけが確かです

人生の遥か範囲で

運命や ....
小説を書きたい
短編でもいい
そう思うのならば
書けばいい
誰が読まなくとも
書けばいい
 ....
朝に
29がいきり立ち
(以上を基準とする)


また始まったと父が巨大な髭が地を打つと言 ....
俺をつかまえる
おまえを追いかける
夜を走る
ベースラインで
アクセル、ひとつ
ドラム無視 ....


きみを私が羨むとき、
その周りでは
数えようも無いほどの人々が
様々な考えを巡らせてい ....
ベース、寝かせてよ
どんなに泣いても
詫びても取り戻せない
あなたとの蜜月
ベース、泣かせて ....
うつろう自然と人々のいとなみを
列車が直線に突き抜けていった
車窓から
世界が紅葉で汚れている ....
またそうしてあなたは背を向けた
私は一人で残される
片道2キロの距離を自転車で走ったあの頃のよう ....
カーテン締め切って 明かりもひとつにして
聴いていたわみゆきの歌を
今日も一日働きました
気持 ....
Distance to nowhere
瞬いて ちらついて 未来垣間見る
爪先立ち 背伸び それ ....
 わたしの人生は、わたしだけのものだよ、と
 真っ赤なトランクに、詰め込めるだけ、詰め込んだ
  ....
フルフル雪が舞い降り
月明かりが
寂しい
歩いてゆく

傷ついた羽を広げ
暖を取る
ま ....


 寒くて
 指の先まで届きそうな
 死に向かう冷気
 それはそれで
 兎角寒くて…… ....
見つからない

欲しい物が見つからない

何を探しているかも

分からない。

探し ....
僕らはまた戦争に負けた
いつまでも生きていられると思っているのかい?
君は拒み続ける
でも僕は ....
信号待ち
目の前で
ビルが壊されていく
ここは日本だから
ゆっくり
ゆっくり
壊されてい ....
{引用=しにがみ達は安堵の笑みをもって軽やかに表面を撫でてゆく
次第に露になってゆくその裸体がすべ ....
私の一生は恋人に添い遂げていたので
もはやこの世の全てに私はいない
とはつまり、恋人の視点から見 ....
やめてください!

写メ撮るのやめてください!

ネットにアップなんかされたら、家族や友人に ....
はなさきみだれてのにはるのかぜ
ふるふるとそよぐこのはのかなでるおと
こころふるえてみずうみのう ....

十字路に立って交わした契約は
今では反故になりそうだが、
これから先の道行きに
指針となる ....
月に一回の
言えないゴミの日に
たまったゴミを捨てている
心の隅の折り返しの
袋をひらいて捨 ....
               091211



蓄電池
差別される燃料電池と
太陽電池 ....
町の明かりに急かされて
いそいそそわそわな12月

ちらつく雪のかすかに向こう
陽炎の様にぼ ....

寄り添うと寒がりな君の体温を奪ってしまうとつぶやいた君

少しだけ落ち込んだ君のメールは抱き ....
人はデジタルなものに支配されているのか

人はアナログなものに支配されているのか

そのどち ....
 
高校を卒業して
家を飛び出してから
二十年になる

お盆と正月などには
申しわけなさ ....
きれいごと言うな
なんて言うな
こんなにきれいごと言わなきゃいけねえ時代はねえぞ
俺にこんなこ ....
この広い世界

高速道路の神殿の柱の裏側は冷たく青ざめている

柱と柱に切り取られた

 ....
慌ただしい日々が続く
けたたましい電話を機械的にさばく
だから静かな夜が私には必要

今日冷 ....
いつもより遠出した散歩の途中
気がつくと僕は
古墳の前にいた
その古墳のことを
僕はそれまで ....
前日 Home 翌日
2009年12月11日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
遠い燎原吉岡ペペロ自由詩709-12-11 23:35
小説ふくだわらま...自由詩109-12-11 22:53
葦の上を歩くので傘へは井岡護自由詩009-12-11 22:47
俺をつかまえるふくだわらま...自由詩009-12-11 22:35
観察山中 烏流自由詩3*09-12-11 22:10
ベースふくだわらま...自由詩009-12-11 22:00
しあわせを吉岡ペペロ自由詩209-12-11 21:46
この道を歩いてく朧月自由詩209-12-11 21:18
みゆき涙(ルイ)自由詩109-12-11 20:43
Calling これが君の天職だって聞こえてくる瀬崎 虎彦自由詩209-12-11 20:37
わたしの人生はわたしだけのものだよ亜樹自由詩209-12-11 20:19
仮面舞踏会ペポパンプ自由詩4*09-12-11 18:57
焚き火がしたかっただけなのに草野春心自由詩009-12-11 18:49
×那散(沙龍)自由詩1*09-12-11 17:57
10年代へwithin自由詩11*09-12-11 15:52
崩壊チアーヌ自由詩209-12-11 15:39
理と迷信瑠王自由詩6*09-12-11 14:25
化け物探し彼女自由詩2*09-12-11 14:17
千葉なのに東京という あの場所で北大路京介自由詩19*09-12-11 12:47
 さようならとさようならの隙間瀬崎 虎彦自由詩609-12-11 11:03
クロスロード……とある蛙自由詩6*09-12-11 11:03
言えないゴミの日朧月自由詩209-12-11 10:36
乾電池あおば自由詩2*09-12-11 9:05
師走テルテル坊主自由詩009-12-11 3:32
物好きだね。雨流れ。短歌1*09-12-11 2:39
テロは思想か情動か吉岡ペペロ自由詩409-12-11 2:13
彼方へ小川 葉自由詩309-12-11 1:50
きれいごと新守山ダダマ自由詩209-12-11 1:47
ロードムービー02ty自由詩009-12-11 1:07
忙しい夕切り自由詩109-12-11 0:46
古墳公園を歩く楽恵自由詩9*09-12-11 0:06

加筆訂正:
理と迷信/瑠王[18:40]
ちょっと修正
31rows, 1.04sec.