大事にしているガラスのビンに
今日もそっと秘密を隠す

ミチャダメ デチャダメ

蒼の中に ....

未来へ時を飛ばすことなく

羽ばたいていくとは
未来の裁きに向かっていくのではない
取り ....
頭上には 
世界の全てを覆ってしまう 
曇り空 

足元には 
この世に産声をあげた日の
 ....
死にたいの。死にたいのよ今すぐ。

でもギリギリまで生き延びるのよ。

なぜならあなたがいる ....
膨大な量の本を目の前に
手を伸ばすことをためらう
どれを選べばいいのかわからない
すべてが必要 ....
夜に私の影はなし
だから今は一人歩きで
星がいるとか 月がみてるとか
そんなことよりも一本の缶 ....
バターとクリームの匂いが漂う
ガラスの窓を通して部屋の隅に溜まったひのひかりとほこり
布に巻き付 ....
脳内エレクトロニク
ここは何でも揃う電脳市場
愛も夢も(カネだって)
0と1に姿を変えて
そ ....





踵立ちまばゆいものが降りそそぐ爪先立ちがうまくできずに




見ひら ....






太陽の熱の残る鉄
燃えつづける林を抜け
蜘蛛を殺すことなしに
顔を覆う ....






昼起きて午後眠る間に子を造るけだものの{ルビ性=さが}知るか詩人よ


 ....
朝廷の出方ひとつでは
倍増しかねない
蹶起を促すメールが
アンドロメダの青年将校に今 届く
 ....
世界 世界 世界

僕 は、、、、
も う ど
                 うし ....




ささやかな嘘。
私は考える。嘘がウソであり続ける為に髪を伸ばし
私を縛り、私は私を騙し続ける ....

命は奪われる為に与えられる訳ではない

全ての動物の中で唯一人間だけが言葉を与えられた
 ....
混雑する古本屋で まただ 同じ本と出合う


銀杏の落ちゆく道で泣きぬれる


祈りに白 ....

ああ 値札のあの剥がしにくい事
それを綺麗に剥がすのが趣味なの

虎になれなかった猫だか
狼になり ....
木造のアパートと誰もいない交番の間の道に
立入禁止と大きく書かれた看板が置いてある
看板と電信柱 ....
リストバンドを、している。認識のため。
たとえ裸になっても。私の腕に残るもの。

入院生活で、 ....
誰かの大切さを知ったのは

誰かが私を大切だと言ってくれたから。



私が泣かなくなっ ....
まれびとのように
悲しみが訪れるものならば
まれびとのように出迎えて
また送り出すこともできよ ....


踏切をこえて
タバコを買いに行く
徒歩15分のコンビニエンス


ああここは○○君 ....
私は黒板に大きく書く。
「そして、私は失われた。」と。
教室がざわめく。
先生は私を睨み、教科 ....

君の唇の くれない が
僕の内側を伝い落ちると
日常が育んだなけなしの植物群は
夢見るよう ....
失速していく
光の速さはないものでいいだろう
そう言って取り残されていた

何度も通った道だ ....
應王山へと続く洞窟は
真っ暗闇で何も見えない
何かが頭にぶつかった
大量のコウモリの群れだ
 ....
 白いタイルが弾く光の中で海獣は、毛皮に包まれたくたびれたピローに見えた。
 他にどこにも連れて行 ....
季節はずれの静かな海岸に蟹が隠れた

波間は潮風にページをはためかすまま

この透き通っ ....
すべての人はかならず一度は行ったことのある場所
そこがカナシミビトの森
そこに行き着く道は誰も知 ....
トンネルを抜けると山だらけ
あなたにとっては突然湧いて出たように見えるだろう
噎せ返るような木々 ....
 明かりの灯らない平屋のバラックが何処迄も続く闇の濃淡の、草海原にも似た街並みの成れの果てを、たたん .... わたしのつみ
それは、
乾ききった電子記号の羅列を
わたしのパルスを
発してしまったこと
 ....
あの人が

どこにいるのかも
今、なにをしているのかも
知らないのでした。

ただ、重ね ....
6時、目覚ましナル
6時15分起きる
おはよ
おはよ、あのころの笑顔でにっこり妻
すきすき、 ....
風の音をきいている
この身を吹かれるに任せて
開け放した窓 揺れるカーテン
夜のにほひ

 ....
生きているのだが
死にそうかもしれない 疲れている
僕は この僕には ひどく
感じるものもなく ....
カレー
親子丼
マーボ豆腐
エビチリ

金平ゴボウ
カボチャの煮つけ
サバのミソ煮
 ....
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2009年10月24日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
秘密の小ビン朧月自由詩309-10-24 23:39
飛び続け 飛んでいて 飛んでいく七尾きよし自由詩009-10-24 23:01
詩人の樹 服部 剛自由詩509-10-24 22:57
ああバカアサギ自由詩109-10-24 22:56
本屋さんでMélodi...自由詩109-10-24 22:39
なんとなくの今日朧月自由詩409-10-24 22:13
ひのひかりキタノ自由詩009-10-24 22:06
ゼロ-偽-ワン近衛天涯自由詩109-10-24 21:28
冬と反射木立 悟短歌109-10-24 21:28
ノート(日々)自由詩409-10-24 21:24
詩人ども短歌109-10-24 21:20
A million leaves吉岡孝次自由詩1*09-10-24 19:48
how i am sickキタノ自由詩009-10-24 19:09
Cote d' Ivireオリーヴ携帯写真+...1309-10-24 18:29
憎まれるべきは人間美音子自由詩109-10-24 17:47
夢報告アハウ俳句1*09-10-24 16:00
哀愁黒乃 桜携帯写真+...009-10-24 13:32
立入禁止1486 1...自由詩0*09-10-24 13:09
属性uminek...自由詩5*09-10-24 12:00
愛されぬ恋ユダ自由詩109-10-24 10:34
悲しみの海のかいな小池房枝自由詩209-10-24 9:57
大阪湾岸辺境地笠原 ちひろ短歌609-10-24 9:53
片隅のさっちゃんmad.ra...自由詩309-10-24 9:41
nonya自由詩9*09-10-24 9:38
ジョバンニガンバリマシタさわ田マヨネ自由詩1*09-10-24 9:26
應王山1486 1...自由詩009-10-24 5:10
「波の声をきいて」(7)月乃助散文(批評...3*09-10-24 4:37
沖縄にてtutty自由詩009-10-24 2:45
カナシミビトの森白糸雅樹自由詩409-10-24 2:10
へたるヘタレ木屋 亞万自由詩3*09-10-24 2:00
夜船古月自由詩209-10-24 1:34
わたしのつみゆるこ自由詩309-10-24 0:49
ときは過ぎゆびのおと自由詩109-10-24 0:19
笑う過失、朝草野大悟自由詩2*09-10-24 0:13
夜汽車に揺られて朧月自由詩309-10-24 0:11
防波堤のこの風として番田 自由詩009-10-24 0:00
Cookingペポパンプ自由詩5*09-10-24 0:00
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