防波堤のこの風として
番田 

生きているのだが
死にそうかもしれない 疲れている
僕は この僕には ひどく
感じるものもなく 風は 僕だけが 風なのかもしれないと

ひどく 僕はあるみたいだ 風は
友達の 風が吹いている僕を
抱きしめているから


自由詩 防波堤のこの風として Copyright 番田  2009-10-24 00:00:46
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