すっかりまいったしらじらしいさ
嫌いなことは忘れてしまう
鼻咬んで ヨモギ踏んで
麦酒飲 ....
夜
車を走らせていると路面には
頭から脳漿を垂れ流した犬がしんでいるのをよけつつ
あたら ....
あの国に住むひとは
薬の常習者が多いそうだ
先日捕まったりしたのも
あの国のひとたちからす ....
寝間着からもれてくる水のにおいが
夜をかけてゆく
つるつると甘皮をはぐ物音も
虫がしんと鳴 ....
とある町に
1人の男が住んでいました
小さな店を営み
妻に先立たれたため
幼い娘と2人で暮ら ....
ナマの心臓の感触というのはなかなかそうと膝を打てるような言葉にはならない ....
僕が司会する「ぽえとりー劇場」という
詩の夜で毎回ふるすいんぐする4番打者の存在感で
波 ....
時間が闇にこぼれてる
少しづつ
さらさらと
砂時計の砂のように
気付かな ....
切断された個人展
中心 見えず 黒子が舞う
上下世界観
早い、そう遠くない未来館
こ ....
部屋にハンカチが落ちていた
ふとした拍子、の形のままに
それから
洗面所で好んでよ ....
{引用=ある時期が訪れると私の肌は、銀杏のように黄色く色づくのです}
銀杏のように色づくの ....
前にも言ったけどそれは勿忘草じゃなくて白詰草だよ。
ところで私はこの散文を読んでいるのはせいぜ ....
桜の葉は色づく前に枯れ落ちて
燕は街にとどまっている
クロゼットにしまい込んだ薄い上着を
....
進みがちだったり
遅れがちだったりする時計も
おおまかに言って日に二回ほどは
正確な時刻をしめ ....
空一面のオーロラ
グランドキャニオンの夕陽
アマゾンの流れ
サモアの絶海
街を闊歩するゾ ....
混ぜてまぜて混ぜてまぜて
たのしいのは いいけれど ねぇ
あっ
まっくろ になっち ....
君とおしゃべりしていると
何だか同じ空気を感じるんだ
気が遠くなるほど遥か昔に残してきた僕のかけ ....
私の詩がどんなに拙い読むに耐えないものであっても
便所の落書き以下の代物であっても
そんなこ ....
そう
お月さまをバラバラしたの
あたし
とんかちでね
えいってやったの
....
夜が更け、仄かに灯ってた中庭の静かな黄緑
3つ程滲み溜まった
フィラメントの光粒 ....
夜の鳥が帰って来ません
体から抜け出て街の夜を作る
僕の夜の鳥です
昼の間も空っぽ ....
昨日の続きを話したそうな風だ
グラスの冷水 飲むエロティシズム
コスモスの蝶々追 ....
木から黒い実がパラパラ落ちて少女の肩をたたく
少女の肩カバンには財布、化粧 ....
日がだんだん短くなる
だから心の隙間が肌寒いのね
そんなに優しくしないで
悩んだり ....
本を読む。夜になったら知らない人とキスをする。
あなたの事を思い浮かべながら。
わたしは ....
神様は不公平だと君は泣く
生きたいと叫ぶ僕に死を
死にたいと嘆く君に生を
与える神は不公平なの ....
後ろから3番目 つまり前から4番目
右から6番目 左には空が広がる
4つの首なしの向こう 少し右 ....
毎日歩く道端に
輝くものが落ちていた
罠を恐れて手が出せず
睨んで路肩の染みとする
毎日 ....
誰かに話しかけてほしかった
誰でもいい誰かさんに「今夜も街は雨なのですか」と
尋ねようか、ど ....
夕焼け空は 僕たちの
色んな想いで 出来ている
あの日交わした 約束や
「またね」 ....
北の森に住んでいる
ローラという若い魔女は
いつも自転車に乗っています
雨の日はバスか電車です ....
ただ同じ毎日を
ただ同じように生きていれば
それで幸せなんだなって
あなたはそう言 ....
くるしいの
とたずねると
くるしくないと
こたえていた
あなたはもういない
....
あることも
ないことも
ぜんぶある
あのひとは
ほんとうは
ぞうなのだ
....
白いはこのなか
あふれてますかがフラッシュにさそわれる明かりで
のりだす、
体温さえ
....
蝋燭のともしびを
絶やさずに
湯気立つ水槽をわたり切る
それが使命なら
ひどく単純な、そ ....
あなたのことかんがえるだけで
ためいきがでるんだ
ふかい。ふかい。ためいき
....
生まれたばかりのきみは
ぽやぽやとした輪郭でふわふわとした軽さで
赤ん坊の手のひらにもおさまるほ ....
ずっと遠くを眺めているの。
ずっとずっと昔からそうしてきたような気がする。
電車の窓から外を見て ....
2009年9月24日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
つめ
げ
自由詩
0
09-9-24 23:56
銀週
フミタケ
自由詩
2*
09-9-24 23:51
阿Q正伝
吉岡ペペロ
自由詩
6
09-9-24 23:47
秘密
梶谷あや子
自由詩
11
09-9-24 23:14
魔法使いの弟子
ルナ
自由詩
4
09-9-24 23:12
すべては気まぐれみたいに行われるのがイカしてる
ホロウ・シカ...
散文(批評...
2*
09-9-24 23:06
TASKEさんに捧ぐ ー七転び八起き列伝ノ夜ー
服部 剛
自由詩
2
09-9-24 22:41
無題
舞狐
自由詩
7*
09-9-24 22:34
彼岸
ゴースト(無...
自由詩
2*
09-9-24 21:54
経過
たもつ
自由詩
8
09-9-24 21:38
銀杏の心
瑠王
自由詩
5*
09-9-24 21:34
僕が僕であるために 勝ち続けなきゃならないのかなぁ尾崎
キリギリ
散文(批評...
2
09-9-24 21:02
秋の在処
照留 セレン
自由詩
0
09-9-24 20:55
傀儡使い師/ぜったい壊れちゃってる時計
海里
自由詩
1
09-9-24 20:51
走馬灯
葛西曹達
自由詩
1
09-9-24 20:46
色遊び
cass
自由詩
1*
09-9-24 19:42
同類
加羅
自由詩
0
09-9-24 19:42
私にポイントをください
花形新次
散文(批評...
8+*
09-9-24 19:36
やられたら?
cass
自由詩
3*
09-9-24 19:07
「中庭黄緑灯夜」
Leaf
携帯写真+...
3*
09-9-24 18:51
A僕
キムラタツオ
自由詩
3*
09-9-24 17:35
雑詠
アハウ
俳句
4*
09-9-24 15:53
毛虫
ヨルノテガム
自由詩
1*
09-9-24 15:42
隙間の代償
marica...
自由詩
1*
09-9-24 15:00
昼間の公園で
アサギ
自由詩
1
09-9-24 14:22
Oh my god.
紅-BENI...
自由詩
3
09-9-24 13:31
首なし王国と旅人
〃
自由詩
1
09-9-24 13:23
燃えてこの身を
テシノ
自由詩
1
09-9-24 13:18
新宿
熊野とろろ
自由詩
1+
09-9-24 12:49
‐夕焼け空‐
‐弘‐
自由詩
5
09-9-24 11:36
魔女裁判
ルナ
自由詩
2
09-9-24 7:48
Owner
marica...
自由詩
1*
09-9-24 6:31
そら
小川 葉
自由詩
4
09-9-24 6:03
おひとり戦記
〃
自由詩
2*
09-9-24 5:48
溶解の日
マナ
自由詩
1*
09-9-24 2:02
Nostalgia/郷愁
月乃助
自由詩
5*
09-9-24 1:46
ためいき
ほのか
自由詩
2*
09-9-24 0:44
言葉、へ。
あ。
自由詩
11*
09-9-24 0:19
『月台』
東雲 李葉
自由詩
3*
09-9-24 0:07
39rows, 1.01sec.