メンデルの裔
夏の夕方あちこちで
咲いていたのはオシロイバナです
長月白い風が立ち
花もこぶ ....
物の怪同士
協定のようなものでもあったのか
逢魔ヶ刻
午後五時が一つの境のようだった

よ ....
出会ったときの貴女の笑顔は、白く透き通って、僕の硬い指先が触れたら、壊れてしまいそうでした。空からは ....
まっすぐに生きて行く


それ以上でも


以下でもない



ただ

 ....



{引用=
よせるみちしお
いわばをわたり
にじをみにゆく
まんげつのほお
かり ....
堅実な日々は
けっして実りがあるわけではなく
ひどい仕打ちを受けることもあるでしょう
  ex ....
揺れてる心
定まらないようで定まっている
進みたい方向はあるのに
躊躇しているだけ

悲し ....
蛍光と極彩が喧嘩をしていまして
それを見ていたパステルがコワいコワいと泣いたそうです


 ....
私の体は
とても小さい
両腕をいっぱい広げて
君を抱きしめる

君の広い背中
君の大きな ....
夜の公園で座敷を広げ 
若者達は楽しげに 
互いの盃を、交わしてた。 

「あ」 

ひ ....
僕じゃない

ゴミじゃない

ころされる感情



広い部屋にポツリ

ひとつ涙 ....
風は強く吹きすぎて退屈
窓を閉じて知った静止状態
想い過ぎてしまわぬように
隣部屋のテレビを許 ....


渦になり沈んでゆくのが道理なら角砂糖並み甘くない舌




やくそくを違えた貴方が ....

傾斜20度の下り坂に彼女は被写体を見つけ
あわてて焦点を黒点に合わせたのだった
気道を塞ぐカ ....
   

    {引用=
    思えばまるで体全体が鼓膜で包まれているかのように敏感で危う ....
別れって
失う事ばかりじゃなくて
得る事だってあるんだね
一人の時に作った土台は
現実で生き ....
いたい
いたい

きみを想い
描くたび

こわい
こわい

きみの声を
聴くたびに

どうしてこんな ....
短髪も似合っていると言うあなた笑みを浮かべて罠を仕掛ける

夜聴いたあの音楽に感動しアイスクリー ....
目を瞑れば世界 あれが地球


心像を凝視して 風景が見える


内向するベクトルが外界 ....
つかれてすごい泣きながら
タイミング良く酒井法子が釈放された瞬間をリアルタイムで見てた
横付 ....


中途半端な
自分自身のため息に
なんだかわらえた
正午まえ

背中の窓に
耳をす ....
どうしましょうどうしましょう!
まずなんといっても換気が悪いと思う


が詰まりそうだ
 ....
ダブルミーンではじまたったこのコトバは童話の中に生きる
俺たちの身体はニュートリノがつらぬく事が ....
全てが終わった後の静けさって
どんなんだろう
予測はできるけど
こんなもんじゃないかもしれない ....
しゃぼんだま
しゃぼんだま
まるくて
ふわふわかぜにのって
とんでいくのよ
まって
まっ ....
It was too later than usual,when I woke up on tha .... この街に
夜が戻ってくる
小さな無数の鳥の形だ

夜が鳴き交しうるさい真っ黒な空だ
夜が羽 ....
つまりは
画面いっぱいに広がった活字を読むことができない
というのは文字に対する冒涜である
と ....
あなたによく似たひとだった

人違いと戸惑うわたしの顔を覗き込み
どうかしたのと気遣ってくれた ....

インダストリー あなたはかよわい

朝つゆを映し 虫の動作を録音し
脳ブロック積み上げる快 ....
いちわはうらの杉林の中を通りすぎていき
羊歯の林を光が、
しゃらしゃら とゆれる時

噴水の ....









 螺旋階段
  駆け下りる
 律義に刻むビート
  残響
 ....
君の全て覚えておくことできないし忘れることもできないでいる



塩味を残して流れていきまし ....
 
 
ろくでなしの父親が
息子が来年
六歳になる頃には
幼稚園に行かせてやると
飲みな ....
ハナビ

すりおろしワサビ
くらい灰色のハナビ
どうにか
光りが反転すれば   (携帯電話 ....
思潮社の現代詩文庫は一冊で一人の詩人の代表作を多く読めるセレクション詩集です。
一人の人の代表作を ....
                090915



5のつぎは6
指が足りない
いっぽん ....


風来は たいふうの
すきほうだいに 人をもてあそぶ
 
時雨のあらがいようもない 
 ....
一縷の望みですら
崩れ去った 崩れ去った

まだ何も知らないのに
まだ何処も触れていないのに ....
妖艶な輝きを放つ
君の背の漆黒の翼

かの地に降り立った
真実の花弁

唯一つの穢れ無き ....
救いは無い
そう呼べる代物は無い

手探りでごまかした
苦しみの果て 墜落

藻掻いて醜 ....

不安

心の中に
ほとほとと溜まって
もうすぐ
溢れ出して
しまいそう


 ....


どうして関心のかけらもないようなものを
ひねもすそんなに見つめているの
それより私あなた ....
ヒトが生きてる理由など
生まれながらにしては、ないよ
ただ、最愛の命から
偶然授かったこと以外 ....
{引用=


竹上泉論、頼まれもしないのに、読まれもしないのに}




      ....
わたしの好む世界は 
少々浮世を、離れています。 

月の世界に住んでた頃の 
懐かしい夢を ....
酒を飲みながらの絵も
失業生活も削っていた 終わり 鳴く
ぼんやりと捨てたコオロギの鈴虫で 見え ....
明け方を忘れたような
ひとりで 繰り返しているみたいに
誰も 忘れてみる
言葉も いなくなった ....
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2009年9月15日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
自由詩な葉っぱ緑/メンデルの裔海里自由詩109-9-15 23:41
自由詩な葉っぱ緑/海浜百鬼夜行大路自由詩109-9-15 23:41
桜吹雪灯兎散文(批評...009-9-15 23:15
suki草野大悟自由詩1*09-9-15 23:08
降りくるオラクルしろう自由詩109-9-15 22:57
折り畳み傘もない雨降りに想ふ百瀬朝子自由詩4*09-9-15 22:34
揺れるこころりんりん自由詩109-9-15 22:15
いろいろ柚木自由詩109-9-15 21:35
好きな人へミツバチ自由詩5*09-9-15 21:25
お月見の夜 服部 剛自由詩309-9-15 21:12
社会の時間海 猫自由詩109-9-15 21:04
典型的な病中原 那由多自由詩209-9-15 20:36
紅茶嫌いogawa ...短歌109-9-15 19:51
人工呼吸自由詩409-9-15 19:50
ザッツベリーダーリン自由詩5*09-9-15 19:47
必要な別れ加羅自由詩1*09-9-15 19:14
見えないeagle携帯写真+...109-9-15 18:48
短髪夏川ゆう短歌209-9-15 18:28
内向の果てアハウ俳句3*09-9-15 16:49
酒井法子モリマサ公自由詩909-9-15 14:53
雲の運びかた千波 一也自由詩4*09-9-15 14:47
密室恋愛相談さわ田マヨネ自由詩209-9-15 13:19
ポストチルドレンモリマサ公自由詩509-9-15 12:17
静香渡辺亘自由詩009-9-15 12:11
しゃぼんだまミツバチ自由詩3*09-9-15 11:28
英訳「ハルダウン」(3)里見はのこ原作生田 稔散文(批評...009-9-15 11:02
夜の鳥キムラタツオ自由詩5*09-9-15 10:38
活字柚木自由詩109-9-15 10:27
流れるひと恋月 ぴの自由詩27*09-9-15 9:13
生産ラバーズpikopi...自由詩209-9-15 7:37
名無しこしごえ自由詩2*09-9-15 6:54
長谷川智子自由詩1+*09-9-15 4:36
残し高島津諦短歌009-9-15 4:34
ロク小川 葉自由詩6*09-9-15 3:03
何も成し遂げず大人になるさわ田マヨネ自由詩209-9-15 2:50
宗左近さんの詩の捨て身で描かれている静かさイダヅカマコ...散文(批評...509-9-15 2:15
ロクあおば自由詩7*09-9-15 2:14
「雨ニモマケズ・・・」月乃助自由詩7*09-9-15 1:57
縷々漣 風華自由詩109-9-15 1:25
久遠の名のもとに自由詩009-9-15 1:25
造園の行方自由詩009-9-15 1:24
なにもみえないまさたか自由詩109-9-15 1:23
2009/9/15鎖骨自由詩309-9-15 1:03
生きる理由なんて邦秋自由詩2*09-9-15 0:29
限りある世界で嫉妬する渡邉建志散文(批評...3*09-9-15 0:20
月の住人 服部 剛自由詩109-9-15 0:16
日々の失業よ番田 自由詩1+09-9-15 0:10
外の暗闇で自由詩009-9-15 0:09

加筆訂正:
紅茶嫌い/ogawa hana[19:54]
2007.10.6のものを再掲しました
人工呼吸/ogawa hana[19:50]
2008.11.3のものを再掲しました
ザッツベリーダーリン/ogawa hana[19:48]
2008.2.7のものを再掲しました
/長谷川智子[15:51]
改行追加してみました
48rows, 1.07sec.