例えば、この場所が世界の果ての果てで全てが朽ち果て漆黒に染まっても僕はあなたを求めていたいんだ
....
扉がひとつあった
父さんの扉だ
厳重に施錠されてるので
誰も開けることはできない
....
海面がてらてらと光る
冷たい色をたたえ
満月のすがたをうつす
車輪が砂を食べていく
一回 ....
{引用=
私は毎晩パンちゃんを抱いて寝ていました。パンちゃんが居ないと寂しくて眠れませんでした。 ....
土の香りを喜ぶには
まだ余りにも未成熟だった
美しく咲く花道の
景色を楽しみ 香りを楽しむ ....
鳴る度に
トクン
“1件”の文字に
トクン トクン
ボタンを押す指さえも
トクン
トクン
トクン
つ ....
ぼんやり見つめる
視線の先に映るは
言語化されぬ意識の源
失われゆく無邪気への ....
歌の缶詰がみつかった
黒く水を吸った
砂浜の海揺れる昼間
味を知らない白い鳥が
つついて ....
もう これ以上
とどまれない
若葉の葉脈の
雫に
世界は まばゆい
光に満ちて
....
薄ぼけた郷里における仰臥にあって
ロックンロールの焦燥を体躯に引き受けていた少年 は
押し花のよ ....
夜から人の死ぬ匂いがする
空から紫色の灰が降ってくるせいだ
生ぬるい春の風に乗ってきらきらと
....
君はギリギリで生きている。
狂うのをギリで止めている。
僕は普通に生きている。
「うらやましい ....
こころが鬱蒼と茂っています。
空は少しだけ見えるけど、
青すぎて、高すぎて、
少し憂鬱になりま ....
さわらないでと
胸に茨を抱きかかえたまま
叫んだね。
マゼンタの色の野ばら
きみと、ぼく ....
ある海岸に
流れ着いた
ビンの手紙
少年が開けた
そば屋の2階で
どんちきおけさ
が ....
戻さないで
1日はもう終わり
夕日が帰るところ
おはようだなんて
こんにちはだなんて ....
赤いルージュで 待ったをかけた
絶望 弱音 告白 悲哀
喉元を通り過ぎそうになった頃
....
本年の 初心表明 年賀状
年賀状 新たな年の ご挨拶
年賀状 年に一度の 感謝状
年賀状 日 ....
この 景色
この 道
この かおり
あなたの 笑顔
あなたの ....
富士山麓金剛宮を輝かす
海浜の遠く潮騒果てる家
歩道あり垂直交差の崖に街
もう以前のことだが、足立巻一氏の名著「やちまた」をある驚きをもって読んだものだ。
「やちまた」は語 ....
夜が終わる前に
銀河がサイクロンになって
いらない文字を吸いとりに来る
(サクラ、サクラ、琴の ....
わたしは、ここ
あなたは、そこ
この距離は因果律
決して縮まることはない
....
4月『初めまして』の嘘で始める
『君はエマ・マリアベル。僕の恋人』
さくら ....
気付いたら
喉に砂漠の黄色い砂が詰まっていた
吐き出せば蠍やら蝮やら
あぶない生き物がど ....
急に入院してしまった昔の恋人に頼まれて、花見をしていた奥多摩から病室へとかけつけた。携帯電話 ....
ドロップスをあげよう。
両手一杯抱えていても
欲しいものを1つだけ。
大切に大切に噛み締め ....
ありがとう。
ありがとう。
今年も咲いてくれて。
ありがとう。
0・1秒で世界は脆くも崩れ落ちた
すべてを呑み込んで時間は
いつもと変わらぬ速度で流れていった ....
夢を見る
なくなってしまった花園が
満開の花たちであふれているのを
今年の春も暖かい
鳥 ....
寄 る 年 波 に 勝 て ぬ ウ゛ ェ ニ ス の 後 藤
フ リ ス ク 45 粒 分 程 ....
涙は流れ続けた
僕らの頬や
そうでないところを
やがて涙が川になると
一人の少年 ....
〈mixi日記より。2006年のポエケットの時のことです〉
そして会場に到着。
ま ....
あの光るのがカシオペアなのだと
教えてあげたいのだけれど、この葉蘭は軽すぎて
そこまで遠くへは飛 ....
雲居の空をも染め尽くす
薄紅に酔う{ルビ桜人=さくらびと}
天与の美を{ルビ愛=め}で ....
川を見て我思う
その源の遠さを
時を隔てゝ巡り会う偶然と
この足で立つ大地の必然
水面の ....
心には
降りしきる夜のイメージ
いつものことだけど
黄色い笑い声
まだな ....
2009年4月1日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ただそれだけのこと
kuane
自由詩
1
09-4-1 23:58
チャイルドロック
小川 葉
自由詩
5*
09-4-1 23:45
胎動
凪目
自由詩
6
09-4-1 22:54
私の目が赤い理由
光井 新
散文(批評...
2+*
09-4-1 22:46
命の香り
あ。
自由詩
8*
09-4-1 22:37
こんなにも綺麗な
見崎 光
携帯写真+...
1
09-4-1 22:33
初夏
柊 恵
自由詩
1*
09-4-1 22:28
渦雫
砂木
自由詩
10*
09-4-1 21:31
雫
フクスケ
自由詩
5
09-4-1 21:12
ポアレは腕で振れ
吉岡孝次
自由詩
1
09-4-1 20:51
夜の街
砂
自由詩
4*
09-4-1 20:26
グランド・フィナーレ。
菊池ナントカ
自由詩
2*
09-4-1 20:12
死にたくなるほど綺麗な青の中で
xxxxxx...
自由詩
2
09-4-1 19:49
野ばらの王国
水島芳野
自由詩
8*
09-4-1 19:27
少年が手にしたもの
ペポパンプ
自由詩
4*
09-4-1 19:14
とき
見崎 光
携帯写真+...
1
09-4-1 19:08
恋愛未満
きりえしふみ
自由詩
3*
09-4-1 19:01
年賀状&初日の出 (2009.1)
guchi_...
俳句
0
09-4-1 18:55
I was there with you..
KaTy
自由詩
1
09-4-1 17:38
金剛宮
アハウ
俳句
2
09-4-1 17:28
短歌と文法、詩と文法
非在の虹
散文(批評...
5+*
09-4-1 17:02
サクラ銀河
唐草フウ
自由詩
17*
09-4-1 16:07
四月一日より五月一日へ
夏嶋 真子
自由詩
16+*
09-4-1 15:39
4月
くぼた
川柳
2
09-4-1 15:27
日常
ゆるこ
自由詩
2
09-4-1 13:21
春の入院
猫のひたい撫...
散文(批評...
5
09-4-1 13:06
拍手喝采
梓ゆい
自由詩
2
09-4-1 12:45
想撮空間「桜空。」
狠志
携帯写真+...
2
09-4-1 12:35
余命宣告
北野つづみ
自由詩
0
09-4-1 10:07
白い夢
白昼夢
自由詩
2*
09-4-1 7:19
ウ゛ェニスの後藤
kawa
川柳
6
09-4-1 6:20
悲しいニュース
小川 葉
自由詩
2
09-4-1 1:32
永遠に帰するポエジー 〜蛾兆ボルカ「はちみつぶた」について〜
白井明大
散文(批評...
4
09-4-1 1:23
In ictu oculi
瀬崎 虎彦
自由詩
1
09-4-1 1:03
叙景〜花海棠〜
朱雀
自由詩
0*
09-4-1 1:02
川の源
遊羽
自由詩
3*
09-4-1 0:53
春酔い
山崎 風雅
自由詩
5
09-4-1 0:17
37rows, 0.99sec.